マイル22のレビュー・感想・評価
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しまった❗の一言
劇場予告では、癖が強い主人公のマークと、手頃感かもし出している「脱出護衛アクションムービー」を打ち出していたP・バーグ作品っとパスしていました。
が、配信サービスで鑑賞
おやおや、これは観終わって観ると、久し振りに出会った「炙り出しモノ」
主人公のエキセントリックさは、鼻に着くが、どうしてそう言うキャラなのかは、筋を追えばわかること、誰がやろうとそう成ることは間違いない
他の作品と違う処は、展開がかなり辛口
名前が出ることの無い陰の組織❗️しかし遂行中に容赦なく仲間が倒れて行く、昨今の人気シリーズモノの様に、「実は大丈夫でした❗️」なんて事は一切無い。
復活、リプレイエピソードに浸かりきっている輩には、辛く面白さが見いだせ無いだろう。
ラストの大どんでん返し&冒頭エピソード回収アリで、アクションサスペンス小説を読んでいる様な面白さも楽しめた一本。
製作企画資本サイドの、マーケット方向も考え込み、観ないと自分はどのようなモノをめにしているか、ただへらへら観てはいられない、配信に至っては特に❗️
そんな事、強く感じた作品でも有りました。
すべてがミスリードされる
当時大統領がトランプになったことで、ヒラリーになった場合のシナリオというのが陰謀論会でささやかれた。
それが、秘密裏にアメリカがセシウムを移動する際、ロシアによって奪われ、それを根拠にした核戦争を仕掛ける展開というものだ。
この陰謀論をモチーフにした作品。
アメリカは必死になって失ってしまったセシウムを取り戻す作戦を展開しながら、東南アジアに拠点を展開、その過程で知り合った警官から情報を取っていた。
歴代とのスパイアクションとの相違は、チームのリーダー役が徹底したパワハラ上司役を貫く点で、誰もが一緒に仕事をしたくないタイプになっていることだ。
しかしこの不穏な空気間こそが、この作品全体を覆っているのだ。
彼のマシンガンダメ出しによって、チーム全体が士気を狂わされるが、皆必死になって任務遂行にあたる。
この情報の入ったディスクは自動的に消去される仕組みになっており、時間までにこの警官が要望する亡命に協力するようになる。
地元警察は、彼の背任行為を知るが、それがセシウムのことかどうかは最後まで不明になっている。
ここに彼が仕掛けたものがあると思われる。
そしてそもそも、ロシアのどこかの局の長官の息子が、おそらく謂れもないセシウムの件で射殺されたことが、この件の動機で、その目的が主人公のチームそのものに対する復讐だったのだ。
主人公らの作戦は見事に失敗に終わる。そもそもそこにセシウムなどは関与していない。
一人生き残ったリーダーが、今回は俺の負けだというシーンで作品は終わる。
序盤に部下の女性の家庭がもめている設定があり、どうしても家庭と仕事の両立がうまくいかないような描き方をしていて、最後はどうにかなるのかと思っていた部分さえ裏切られてしまう。
実に面白く皮肉だ。そしてこれこそが今のアメリカそのものを表現している。
組織の背景と目的を説明してよ
後半の盛り上がりを考えると、ツカミに失敗しているのが非常にもったいない。マーク・ウォルバーグとピーター・バーグの座組はもう限界に近いということか。マークのキャラクターは常にイライラしっぱなしの嫌われ者だが、信頼は厚いということは伝わってくる。そこからさらに深みというか、背景と目的が見えないので、いったい何にイラついているのかがよくわからない。
映画の尺が90分でスッキリとまとまってはいるものの、冒頭の作戦遂行シーンで部隊の成り立ちや行動原理を説明してほしかった。そこらへんはマークのキャラクターで押し切ることで大幅な時間の短縮を勝ち取り、その分派手なアクションに振り分けたのだろう。
何かよくわからない組織が、謎のテロ集団みたいなのと戦い、任務遂行に命がけで、仲間たちは次々に倒れていく。この骨太のストーリーに、主人公のエモーショナルなアプローチは欠かせないと思うが、それが無い分、ドライでスタイリッシュな戦闘がひたすら続く印象だ。自己犠牲の美しさみたいなものが強調されているだけに、内面はともかく傷ついていないように見えるマークのメンタルは共感できない。
もちろん最低限の説明は果たしているので何度か見直せばちゃんとわかるのだろう。謎のエージェントを演じるイコ・ワイスの中国武術風のアクションは見事だが、はっきり言って映画から浮いてしまっている。彼をフィーチャーしたかったのなら、もっと違うアプローチがあったはず。
アクションも拠点の襲撃、バイクチェイス、病院でのカンフー、市街戦、民間のアパートの攻防など、盛り沢山だが、全部どこかで見たことのあるようなものばかり。いろいろと不満の残る映画だった。
22マイル
2023年6月28日
映画 #マイル22 (2018年)鑑賞
奪われた危険物質の行方を知る男がインドネシアのアメリカ大使館に保護される。彼の命を狙って多数の武装勢力が迫る中、CIAの機密特殊部隊が大使館から空港までの22マイルを護衛する
意外と面白かった
小包が強い!!
ウォールバーグ祭り開催中で
とりあえず見始めましたが
あまり好みではなく
チームものはみんな仲良くないと
観ててしんどいなー
メンバー死んでもそこまで
ハラハラしないのですよ
あと、小包が一番強い!!
1人で3人相手にして蹴散らしてますし笑笑
過去鑑賞
マーク・ウォールバーグさん演じるジェームズ・シルバ、優秀なのでしょうが確かに嫌な奴にしか見えないですねw
あれでは共感を持たれないのも仕方ないかもしれないです。
でも個人的には、あのイカれっぷりは結構好きかも(♡ˊ艸ˋ♡)
話や設定はそれ程珍しいわけではないですが、テンポは良いですし、オチを含め脚本はなかなかの出来ではないかと思います。
それに加え、かなり容赦無い展開も好みでしたし、なんて言ってもリアリティを感じさせるアクションシーンは秀逸でした。
イコ・ウワイスさんは勿論の事、他のキャストの方もかなり頑張っていたのではないかと思います。
これは是非とも続編を作って欲しいですし、次回は劇場で鑑賞したいものです。
マークはカッコいいんだけど妙にイコウワイスが接待されているように見...
マークはカッコいいんだけど妙にイコウワイスが接待されているように見える
イコウワイスは有名なのか?
アクションすごいけど何しているのかは全然分からん
トランスポーター感があった
マークのこのキャラ好き
【どんでん返し映画】これは続編あるよね??
世界を揺るがす危険な物質が盗まれた。
行方を知る唯一の重要参考人を亡命させるため、
周りを敵に囲まれる極限状態のなか、米大使館から空港まで
22マイルを護送するまでのお話。
■マーク・ウォールバーグのキレッキレな演技
頭はキレるが部下の扱いがヒドい、ちょっと大事な部分が欠落したパワハラ隊長。
優しさが皆無で、怒りが表に出ちゃう目がギラギラしたおじさんで
過去作品でも見たことがないマーク・ウォールバーグの演技に魅了されました。
■テンポよく進むので飽きない
テンポよく進むので中だるみなし。観客を飽きさせない展開です。
話のあらすじとしては「難解すぎる!」というほどではなく、
種明かしも含めてしっかりと説明してくれています。
■イコ・ウワイスのアクションがカッコイイ!
武術家でありスタントマンやスタントコーディネーターの顔も持ち、
様々なハリウッド映画にも出演してきたウワイスだからこそ、
劇中で敵を蹴散らすアクション能力の高さや魅せ方が凄い。
裏の主役は彼で間違いなし!
・・・ていうか護送なんかいらんくらい強いやろこの人w
■裏をかきすぎたww
ジョン・マルコヴィッチの演技が何か意味ありげそうで
勝手に黒幕なんじゃないかと思ってたけど予想はハズれた(ノ≧ڡ≦)テヘペロ♡
この俳優さんも、役でガラリと印象変わりますね!
【RED】の時のイカれた爺ちゃんと同一人物とは思えんよねwww
この作品では渋くてかっこよすぎ♥
■広島・長崎原爆の被爆者は見ないほうがいいかも。
危険物質・・というのがセシウムなんですよね。
映画では広島・長崎の原爆よりもさらに強力なものだという。
セシウム139の危険性について当時の写真が出てきます。
今現在も被爆者で生きている方が何万人といます。
不快な思いをするかもしれません。
■こういうラストもありだよね。
大体アメリカ万歳で終わるストーリーが多いし、たぶんこれもそうだろうと思いきや
ちょっと後半の畳みかけ具合は好きですよ♡
■どんでん返し映画
この手の映画大好きなんです(*´艸`*)
まんまと騙されましたw
■続編あるんだよね???
「あんたの母親に宜しく 」とか伏線はってきたし、続編あるよねー???
ラストがあんな感じだけに・・続編あってほしいような。
リベンジしたいよねw
荷物こと、イコスワイスの活躍をご覧あれ‼️❓
荷物役のスパイは、最近ではGIジョー、過去にはスターウォーズの殺陣指導など、ハリウッド指折りの格闘家、武術家であります。
ああ、何度も、観たの忘れて観てしまうのであります。
そして、ただ、荷物役のイコスワイスに感心するばかりです。
手錠に繋がれながらの殺し屋との肉弾戦クライマックスです。
あとは、暇なら、どうぞ。
アメリカの皮をかむった韓流ノワール
某、男同士のクソデカ感情を巡るブログ経由でNetflixへ。
なので基本その目線でしか観てないわけですが、それからいっても残念な感じ。
基本的にやろうとしてること自体は悪くない、むしろ好きな方向性のはずですが、そのやり方に難が。
なにしろマーク・ウォルバーグ演じる特殊主人公のバックにあるドラマが中盤以降の展開で変化してないのですよ。。
当該の「中盤」がどこか、観た人なら100%わかると思うのですが、全体の呎からするとちょっと来るのが遅い。つまりボリュームが少ない。
作り手としては三幕の扱いなのかな。でも、上記の問題点を解消するにはもう少し長くてよかった。せっかくアクションは盛りだくさんなので、その中でダレ場を作ったり工夫できたのでは。
たとえば「ジョーズ」と比べてみるとよりわかりやすい。昔の作品だし今の大衆向け作品として完全無欠とは言えませんが、少なくとも海に出てからの展開、登場人物同士の関係性の変化はきっちり描かれてる。
やろうとしてるのは似たようなことだと思うので、比べてみると緩急のなさ、変化のなさがよくわかってしまう。
そのせいで手前のパートもターニングポイントを呼び込むための消化試合感が出てしまってる。起きてる出来事は大変ショッキングなはずなのに、こちらとしてはそうは思えない。しんどくない、予想もつく。主人公の感情に乗れてないからだと思う。
超思わせぶりタイトルバックが匂わせていたもの。
主人公の特殊な生い立ち、そこから天職のような現在の職業(超ハード)に就いたことで抱えている問題、抑圧された本音みたいなもの。
それらが解放されることがカタルシスだし本題のはず。
逆にそのためのフリでないなら何のためにあるかわからない、無用なエピソードになってしまう。
ドラマがまったく動いてないわけじゃないのはわかる。でも、こちらに伝わる振り幅としては小さくて、主人公がついに殻を破った、キター!っていう盛り上がりに乏しい。なんとなく想像もつくし、その瞬間の演出もあまりドラマチックじゃない。
予想がついてしまうのは前半のアクションシーンで何となくネタが割れてるせいもあるし、あの人がそういう行動を取ることがあんまり予想外に見えないってのもあると思う。
主人公のドラマが盛り上がっていればこそ、ラストの展開も効果を発揮するし、完璧なクソデカ感情ストーリーだったのに。。
具体的にどうすれば良かったのか提示するのはむずかしいですが、オチがオチだけに作り手はそこにたどりつけさえすれば突破できる!的な脇の甘さがあったのでは。
序盤はテンポが良くて期待できたし、とにかく休まず次の展開を呼び込む手際の良さはあるだけにとても惜しまれます。
なおこちらも珍作ですが、少なくとも特殊主人公の感情の描き方という点では「ザ・コンサルタント」の方がうまくいっていたと思います。「フォックスキャッチャー」でも可。
振り返ってみると全体的に韓国ノワール映画っぽさを感じる本作。しかし、もし本家韓国で製作されたならシナリオはより老練に、呎は長く、そして興行的にはもっと上を行けたのでは、という気がしてなりません。
序盤がピークだった
アマゾンプライムで観賞。
いきなり民家での銃撃シーンから始まる導入部分が良かっただけに、その後の物語の退屈さや会話劇のつまらなさが勿体ない。この映画を見終わった後、人間ドラマを思い返していると何故か口論ばかりしていたな…とそれしか覚えていない。
この手の映画は「シナリオよりもアクションを楽しむもの」と割り切っている人も多いと思う。その考え方も理解できる。個人的な考えだが、映画はシナリオとアクションどちらも中途半端になるよりはどちらかに振った方がいいと考えている。その方が鑑賞後も記憶に深く刻まれて長い間覚えていられるからだ。
ただ、本作はアクションの部部に関しても突出した部分は少なく、むしろ凡庸だったなとすら思う。イコ・ウワイスのアクション以外は特筆するようなところがなく、鑑賞後すぐに忘れてしまいそう。シナリオはアクションへと繋ぐためのものと考えても、もっとやりようはあったんじゃないかと思ってしまう、そんな作品だった。
【好き嫌いは分かれても結末は誰もが衝撃的に感じる?!】
・特殊部隊系のアクションものです。
・アトラクション映画的に楽しく観ることができます。
・登場人物は、主要な人物(マーク・ウォルバーグさんとイコ・ウワイスさん、ジョン・マルコヴィッチさん)以外は物語のために用意されたキャラクター感が強く、あまり印象に残らずでした。ただ、ウワイスさん演じるリーは非常に魅力的な役柄でした。
・単純なアクションとしての面白さに加えて、(伏線の張り方と)オチに衝撃を受けます。好みによって賛否は分かれると思いますが、好き嫌いは置いておいても、どなたにとっても結構衝撃的ではないでしょうか。ただ、衝撃的な結末に対する理由が薄く、数日たつと「あれ、どんな結末だっけ?」となりそうです。敢えて、理由を薄くしているのかもしれませんし、ある意味何度観ても衝撃を受けるかも、という点ではよいかもしれませんね。ありがとうございました。
#アトラクション映画 #マーク・ウォルバーグ #アクション #MILE22 #マイル22
褒めるところがアクションしかないのにそのアクションも少ない。
全体的にアクションはいい。イコ・ウワイスは特に良い。
けどそれ以外が全部ダメ、本当に面白くない。
とにかく平坦でただただ暗いだけ。マーク・ウォルバーグの無駄遣い。
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