ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲のレビュー・感想・評価
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安定のローワン・アトキンソン
「アナログ」に期待し過ぎた。
イギリスにてサイバー攻撃にて現役スパイの情報が漏洩。何故かスパイ学校の先生ジョニー・イングリッシュがその事件を解決しようとするコメディ映画。
アトキンソン作品を久しぶりに観た私には「歳とったなぁ〜おっちゃん」って感じでした。
(ちなみにジョニー・イングリッシュシリーズは観たこと御座いません。ビーン以来かも)
主人公が最近のデジタルに疎いと言うか、敢えて使わないチョイ昔のスパイスタイルは面白かったが、それよりも前半の内容が私にはかなりつまらなかったのが残念。
しかし、敵のアジトに侵入計画を立てる中盤あたりからは最後までしっかり楽しめた感はあった。
アナログ的部分は面白かったが、意外な物の使い方や作戦を期待していた自分もいただけに、中途半端で終わってしまった。(iPadをフリスビー的に使っていたシーンなんかあったが、そういうのをもう少し取り入れて貰えれば。)もう少し脚本に捻りがあれば。
知人に勧められて。 「Mr.ビーンって感じ」と聞いていたけど意味が...
さすがはボンドガール!
歴代のボンドガールの中で最もタイプだったのはオルガ・キュリレンコ。その彼女がこんなコメディをやってのけるのだから、ますます好きにならずにいられない!!!
おっと、話が逸れた。いや、本作の主役は紛れもなくローワン・アトキンソン。相変わらずのとぼけた表情で全観客を笑いの渦に巻き込んでくれるし、アストン・マーチンを走らせたり、ユニークなガジェットが登場したりといった007チックなツボは押さえつつも、ツッコミどころもちゃんと押さえてくれている(磁力ブーツを使えば、キッチンはそうなるよねー(笑))。そして、何より、彼の身を張った動きによる笑いは今も健在であることが嬉しくなる。サミット会場への登場から退場までの一連の流れはギャグのお手本だ!
しかし、ブリティッシュ・コメディは実に気の利いたことをしてくれる。どんなに周囲に迷惑をかけようが、本人はいたって真面目にやっているんだから、他がどう手を差し伸べたら良いのか分からない。しかし、それだからこそ笑えるのだ。けれども、オルガ・キュリレンコはその手の差し伸ばし方を知っているようで、最後のオチに見せるさりげない“気遣い”に大爆笑!うん、さすがはボンドガール!
え、星の数にキュリレンコへの忖度がないかって?いやいや、そんなことは決して…(笑)
知識が無くても楽しめる
ただただ抱腹絶倒。爆笑必至のアクションコメディ!!
【賛否両論チェック】
賛:前作までの知識は不要。ジョニー・イングリッシュの破天荒なミッションがイチイチ面白く、爆笑してしまうこと請け合い。家族やデートでも充分楽しめる。
否:ストーリーは超無理やりかつハチャメチャなので、ツッコみ出すとキリがない。
特に前作までの知識は要りません。本作だけで十二分に楽しめます。
さすがはローワン・アトキンソン演じるジョニー・イングリッシュ。本人はノリノリでミッションに挑むのに、やることなすこと全部が裏目に出て、でもそれがメチャメチャ面白いんです。個人的には船の甲板での
「また会おう。」
ネタが最高でした(笑)。
その分と言ってはなんですが、ストーリーは割と有って無いようなもの・・・というよりは、もはやメチャクチャで強引すぎるので、一旦ツッコみ出すとキリがありません。それ自体が野暮ですね(笑)。
家族サービスやデートでも是非オススメです。世代や性別、国籍を問わずに沢山笑って楽しめる、そんなアクションコメディです。
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