「「アナログ」に期待し過ぎた。」ジョニー・イングリッシュ　アナログの逆襲　巫女雷男さんの映画レビュー（感想・評価）

イギリスにてサイバー攻撃にて現役スパイの情報が漏洩。何故かスパイ学校の先生ジョニー・イングリッシュがその事件を解決しようとするコメディ映画。

アトキンソン作品を久しぶりに観た私には「歳とったなぁ〜おっちゃん」って感じでした。
（ちなみにジョニー・イングリッシュシリーズは観たこと御座いません。ビーン以来かも）

主人公が最近のデジタルに疎いと言うか、敢えて使わないチョイ昔のスパイスタイルは面白かったが、それよりも前半の内容が私にはかなりつまらなかったのが残念。
しかし、敵のアジトに侵入計画を立てる中盤あたりからは最後までしっかり楽しめた感はあった。

アナログ的部分は面白かったが、意外な物の使い方や作戦を期待していた自分もいただけに、中途半端で終わってしまった。（iPadをフリスビー的に使っていたシーンなんかあったが、そういうのをもう少し取り入れて貰えれば。）もう少し脚本に捻りがあれば。