「学生時代の宝物」ラストレター くろすけさんの映画レビュー(感想・評価)
学生時代の宝物
前半、ちょっと笑ってしまうような会話がとても自然で、頷きながら観てました。
すずちゃんと七菜ちゃん二人の演技も自然で、布団の上でのシーンが微笑ましかったです。
「母の宝物です」
そこで、じーんときました。
手紙って良いなぁ♥️
松さんが手紙を読み上げ、福山さんが届いた手紙を開くシーンでも、手紙を書きたくなりました。
私も高校生の時に文通していて、4年ちょっとで150通のやりとりをしていく中で、確かに彼に恋してました。
彼が大学生になって彼女ができたので、会う前に片思いは終わりました。
学生時代の宝物の一つは、その手紙かもしれません。
携帯の便利さから、手紙や年賀状からも遠退きつつあるこんな時代だからこそ、手紙の持つ不思議な力を忘れたくないなと思い出させてくれた作品でした。
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ひらりさんのコメント
2020年1月29日
4年間で150通!すごいです。私も憧れの先輩と3年半文通してました。高2から大2まで。最初は1週間に2通だったのが、最後らへんは、何カ月かにに一度になり、自然消滅。全部で37通です。でも大切な宝物です。この映画は辛かった。小説はもっと辛かった。新幹線の中で一気読みして、号泣してしまいました。過去にそんな経験がある人は、わかる映画だと思います。先輩にもみて欲しい。みないと思うけど。