「ドローン多用のカット。自分には刺さらなかった。」ラストレター わたつみさんの映画レビュー(感想・評価)
ドローン多用のカット。自分には刺さらなかった。
自分には刺さらなかった。
ストーリーとは少し別のところ。
ドローンを利用した"上から俯瞰するカット"の多用。
これが自分はダメだった。
自分の嗜好も影響している。
自分の場合、"地上から美しい山なり空なりを見上げる"のが好きな人間であり、
上から見下ろす視点が"ノイズ"に映ってしまったのだ。
杜の都・仙台を描くツールとしてのドローン使用ですが。
自分には"ノイズ"で、
ストーリーに入り込む前に邪魔になってしまったようです。
だって、人は地上を歩く生き物だから。
悲しい出来事があったとしても、
それを受け入れて前を向いて歩く。
その視点は普通の人の"目の高さ"で
あってほしかった。
そう思います。
まぁ、私個人はダメでした。…ということで。
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