「フェイト:運命、宿命」ターミネーター ニュー・フェイト HILOさんの映画レビュー(感想・評価)
フェイト:運命、宿命
先ず未来社会の最新兵器が黒墨という時点でスパイダーマンのうごめく黒い液体のヴェノムを思い出した。つまりはMARVELの巨悪をパロディ/オマージュという事か。どうせならリメイクで2の液体金属を流用してほしかった。セクシーな女戦士マッケンジー・デイヴィスは客寄せパンダとしては悪くない。でもリージョンて…。なぜスカイネットでは駄目なのか。恐らくは著作権の都合でスカイネットが使えなかったと考えれば筋が通る。大コケシリーズのターミネーター(栄華を誇ったハリウッドも世界恐慌には勝てずに著作権を売却する時代)、権利処理が複雑になったのでスカイネットを切り捨てリージョンとしてリニューアル。まあ下手に理屈っぽくなったターミネーターシリーズでここまで理屈抜きのアクションは令和のハリウッドでは珍しい。
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