「ターミネーターだからこそ」ターミネーター ニュー・フェイト りきまるさんの映画レビュー(感想・評価)
ターミネーターだからこそ
父に勧められて見たターミネーターシリーズ、2の液体ターミネーターの衝撃は小さかった頃に見た記憶だが鮮明に覚えている。
ジェネシスを見た記憶があるが、あまり内容を覚えていないということはそこまで面白く無かったのだろう。
ターミネーター2の正当な続編として作られた今回の作品、映像の進歩と戦闘シーンの迫力が凄かった。
2の続編ということだが、続きというわけでもない。
このような設定だったら無限にターミネーターは続けることができるなぁと思う。
やはり時間軸をいじるタイムリープ系は良かれ悪かれわかりづらくなる。
序盤の車での戦闘シーンは2を彷彿とさせ、燃え上がるは脳の中から液体ターミネーターが出てくるシーンはやはり興奮した。
終盤の飛行機の中での戦闘シーンは動きが激しくて、映像はすごかったがイマイチ戦いの様子が捉えづらかった。
サラコナーとダニーは果たして普通の人間なのか、あの状況で平気でいられるのか、と思いもしたがターミネーターなので良いことにしよう。
ストーリーの流れも変に複雑にしたりどんでん返しをしないことでわかりやすく、1.2のターミネーターと同じ気持ちで楽しめた。先が読めてつまらないという人もいるが先が読めてしまってもターミネーターは面白い。
最後に、シュワちゃんはやはりかっこいい。
本当に機械に支配される未来が来たとしたら私は戦えるのだろうか。朝6時に起きて3時間トレーニングをすることにしよう。
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