劇場公開日 2019年11月8日

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「ターミネーター」ターミネーター ニュー・フェイト 大阪みたらしだんごさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ターミネーター

2019年11月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

とてつもなく衝撃を受けたターミネーターが1984年公開されてから35年ですか。レンタルビデオ屋で借りていた友だちの家族と一緒に観たことを思い出させてくれるキャスティング。
当時の終末思想を反映されたストーリーは、マッドマックスや北斗の拳など様々な映画やアニメにもよく使われていた。
核兵器の驚異を他人事ではない冷戦下では近未来にあり得ないことではないと考えさせられていた物語の設定。
時代は変化してきたが、人間の愚かさはスカイネットを破壊したとしても新なスカイネットネットを作り出す。
AIが人間を支配するという設定は、これからの社会にとってもあり得なくない。
地球環境を保全するためには人口を減らすことや人類の抹殺をAlが考えないともいえない。
使い回された物語の設定だけど社会は35年前と変わらず同じことを繰り返していることを揶揄している作品のように感じられた。
単純にアクションを楽しむ分には安定の出来具合です。

大阪みたらしだんご