「女戦士3人のロードムービー、これで萌えないわけがない!」ターミネーター ニュー・フェイト 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
女戦士3人のロードムービー、これで萌えないわけがない!
闘うロードムービーといえば、私の中では『ロード・オブ・ザ・リング』最近では『荒野の誓い』なんかもそうですね。
理屈抜きに大好きです。
歴戦の勇者サラ・コナーに加えて、筋金入りの現役バリバリの武闘派グレース、ポテンシャルを秘めた将来の若きリーダー ダニー、これが全て女性!
これだけでも十分面白いのに、T-800まで同行とは‼️
その辺りの要素だけでも血湧き肉躍る展開なので、シリーズものとしての予備知識は、映画を見ていなくてもネットなどで知り得る最低限のレベルでも大丈夫です。
そう、それと極上の友情ヒューマンドラマでもありました。
《意外と捨て置けないと思われる余談》
政治的な意図やトランプさんへの皮肉が込められているのかどうか、よくわかりませんが誰が見ても分かる時事ネタが2つありましたね。
❶北米自由貿易協定破棄の影響を窺わせるリストラ(メキシコの自動車工場の人員削減、映画ではマシン導入という理由でしたが)の場面
❷銃乱射事件が相次いだテキサス州では、事件後、逆に銃規制が緩和されたとのことです。2019年8月テキサス州エルパソで22人、同州オデッサで7人がそれぞれ犠牲になっているにも関わらず。
銃社会の外側にいる人たちは「乱射事件が起きたから銃を規制しよう」と考えるのが一般的ですが、銃社会に生きる人々は「乱射事件が起きて怖いから銃を持ちたいし、持ちたい人の権利を剥奪するのは死ねということだ」という発想をするそうです。⇨ジェシカ・チャステインの、私にとっては最高傑作である『女神の見えざる手』でもとても分かりやすく描かれていました。
シュワちゃんの銃規制に関する立場って、カリフォルニア州知事時代も含めて、どちら寄りだったのでしょう?
琥珀様。琥珀様もそんなことを?!勝手にとてもエレガントなイメージをしておりましたので、走り仲間(←)だったとは😂😂
なるほどデミ姉さんですか。私はマッケンジーさんを知らなかったので、ダコタ・ジョンソン、お色気の次はアクションかーと🤔
琥珀さんが仰っておられるのは「廃止論」と「抑止論」ですね!市中の銃器に抑止論なんて有り得ません。抑止論には際限が無く、双方が「最終兵器」を持つ所まで行き着くからです。「規制」は「廃止」に至る過渡的な措置ですね。ザックリ言うと「予防」が出来なければ廃止に舵を切ることは困難です。
いつもコメントありがとうございます!