太陽は動かないのレビュー・感想・評価
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ドラマを見てから見る方がいい
連ドラを先に見ないと
原作も最高!
頑張ってはいるのだが・・☆
アクションがすごい
WOWOWは動かしたい、もっと掘るなら要所を掘って欲しかったところ
日本生まれの本格アクションってこともあり、割と楽しく観れた。連ドラを一気見したようなスピード感と、進む度に見えるバックボーンが機能して、映画として堪能出来た。ただ、WOWOWが製作しているだけに、少し考える節も…。
特筆すべきなのは、やはりアクション。芸能界で一番命の危機にさらされているであろう藤原竜也と、爽やかな肉体派である竹内涼真の組み合わせだが、凸凹していない、主従と従属の関係が上手く機能する。どこでもすぐにアクションすることになるのだが、疾走感も持ったカメラワークだけに、若干観にくい。しかし、プレースタイルというか、戦い方にも少々キャラを持たせていたのは面白い。任務報告への期限とミッション成功への駆け引きが同時進行するスリルは、流れに任せて観れば楽しめる。
次に、個々のキャラについて。ミッションに対する心意気は共通認識でも、そのバックボーンから生まれた考え方の違いが、作中で輪郭を捉えてゆく。高野の過去を平行して描きつつ、国家極秘プロジェクトのAN通信で活躍する理由を突く。まあ、流れが早くて、冒頭のプロローグを押さえきれないと何だか分からなくなるのだが。個々の信義が性格に反映されてはいるものの、何だかぼんやり。あんまり残らなかったのもそれ故だろう。たぶんWOWOWのドラマ版で続きを掘りますって感じだったし、仕方がなさそう。
最後に、映画になった理由を考えてしまったので、あえて触れたい。ズバリ、予算オーバーしそうだったから興行化した、ということ。ワイルドスピード並みに各国を転々とし、アクションに対するスケールは惜しみ無くやり尽くす。ついでに、羽住英一郎こだわりの本格セットでの死闘は、ドラマでは採算が取れなさそう。端から映画化すると決めていたとしても、あえて掘りきらないような部分も見えるので、「WOWOWに動かしたい」匂いがムンムンしてしまった。真偽は置いても、100%を発揮したようには映らなかった。
スケールの大きいプロジェクトの話を拳で殺りあって争奪するならば、もっと状況を整理しながら進めても良かったかなと。入り口と道中がまあまあ違うこともあって、思ったより頭を使った。ホリプロデザインのオムライスからも感じるが、思ったよりホリプロの映画だった。続編がもしやるなら観たいけど、もっと突っ込んだ描き方に期待。
少し気を付けるべき点はあるが、基本的に高評価。
今年46本目(合計112本目)。
ドラマ版やテレビ版などあったのですね。私はまったく未履修の状況でいきました。その声からすると事前の予告放映からすると「心臓に埋め込まれた爆弾をどうこうするアクションもの?」という推測はつくかなと思います。
ただ、それは確かに出てくるのですが、それ以外の要素がそれ以上に(全体の半数以上に。実際、7割以上)出てきます。しかも、多くの方が指摘されている通り、どれも中途半端になってしまっていて、どうなっているのか結構混乱します(ドラマ・テレビ版を見ていれば理解できる?)。ただ、「テネット」さんに見られる「複雑な時間の入れ替え」は少なめなので、そこで混乱させる要素は少ないです。
本来であれば、「最初の10分~15分で」、原作など知らなくてもその映画の世界に「ご招待」できる作り(この代表例としてよく高評価にされるのが、「ヴァイオレット~」)」が良いな、とは思います。確かにテレビ・ドラマを見ていない層も悪いけど、全部のテレビ・ドラマを見ることなんて不可能だからです、ね。
さて、採点は下記の0.3で4.7、七捨八入で4.5までしました。
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(減点0.3) 確かにどれも中途半端にしか出てこないというご意見はもっともですが、もっというと「出てくる人数が妙に多い」ことも言えるといえます(極論すれば、心臓に爆弾を埋め込まれた人と、埋め込んだ人、だけで理論上はストーリーは成り立つ)。妙に登場人物が多く、それらしい発言をしている(しかも関係はなかったりする)のはミスリードを狙うので、これはちょっと混乱しかねないかな…と思いました(原作知らない人お断り、ってこと?)。
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二人のヒロインが良かった
私、アクション映画あまり好きじゃないんですよね。だって、怖いんだもん。
じゃあ、なんで観たんだって話ですが。
先に感想を簡単に言ってしまうと、開始早々スリリングな展開で、そのまま最後まで見入ってしまって楽しめました。
さて話を戻しますが、なんでこの映画を観たのかと言いますと、ハン・ヒョジュさんを見たかったから。
ドラマ『春のワルツ』のハン・ヒョジュさん、とてもチャーミングなんですよね。
その頃の印象がとても強いから、この映画で最初に登場した時、大人っぽい美人でびっくりしちゃいましたよ。
しかも、背が高くてスタイル良いんですね。
アクションシーンもキレが有って、更にびっくり。
そんな中でも、『春のワルツ』の頃のチャーミングな表情も垣間見えて、ハン・ヒョジュさんの魅力を堪能しちゃいました。
ハン・ヒョジュさんを見れただけでも大満足なんですが、南沙良さんが凄く良かった。
回想シーンの役者さん達、みんな良かったのですが、その中でも南沙良さんが良いんです。
回想シーンの中の南沙良さんが輝いているから、鷹野の思い出が美しい物に感じる事が出来るんですよね。
アクションシーンも良かったですが、二人のヒロインが良い映画でした。
最後に一言、吉田修一さんの『東京湾景』を映画にして欲しいな。
事前にHPチェックを。
現在と昔が交互に進んでいきます。
面白かったです。日本のアクションもなかなか、と思わせる作品でした。
藤原さん、竹内さんもしっかりサービスされています。
藤原さんはワード。
芸人さんに使ってくれと言わんばかりのつくりなので疑問もありましたが、あのワードは表現が難しいのかもしれないと感じました。
竹内さんはセクシーショットが。
個人的にはもう少し男らしい立ち姿が良かったですが。
ドラマのその後を描いているので初見の私には少々わかりづらく感じました。
どんどん進んでいき『何と何が契約したっけ?』とか、『名前なんて言ってたかな?』など思いながらの観賞に。
集中しづらかったので個人的にはHPで役名や概要の事前チェックをおすすめします。
韓国のキャストさんが数名いましたが、やはりなかなか母国語でない所での演技は難しいのかなと感じました。
女性は棒読みすぎて伝わって来なく、男性は気持ちは伝わるけど言葉が聞き取りづらく。
デイビッドが終盤、大事なワードを言うのですが騒音とカタコトとで殆ど聞き取れず、直後の回想シーンで理解ということがあり、撮影後のアテレコでもいいからもう少し聞き取りやすく。。。と感じてしまいました。
今回舞台挨拶付を観賞し、とても楽しかったです。仲の良さも伝わってきて、市原隼人さんが想像以上に楽しい方でした。
帰宅後放送していたドラマ版をみました。
映画だけでも十分面白いけれど出来れば、ドラマまでみるとより面白いと感じました。
映画では仕上がった高野でスタートだけれどそこに至るまでの高野と田岡をドラマではみれます。
続編がありそうな内容で、是非期待したい作品でした。
序盤も序盤で主要キャストがいなくなるのでその俳優を好きな方には酷かもしれません。
WOWOWの戦略
藤原竜也らしいアクションと演技が堪能できたが、気になる点がひとつ。小説を第二巻から読んだみたいで、いろいろ腑に落ちないところが多かった。終わり方も急ぎ足で中途半端だ。それにエンドロールで流れる映像は、本編では出て来ないシーンが殆どだ。時系列も前後していて、本編の前なのか後なのか定かではない。
という訳でネットで検索。一発で謎が解けた。これはWOWOWの戦略なのだ。ならば説明不足も中途半端な終わり方も納得できる。本編を観たらその情報不足から、当方と同じように調べたくなる。するとWOWOWに行き着いて全話を観たくなる。
なかなかよく出来た戦略だが当方はこの映画で十分だ。と言いたいところだが、世界的なエネルギー利権の奪い合いは、脱原発社会となったいま、どうしても観てみたいところでもある。しかしそのためにはWOWOWに加入しなければならない。アカウントをなるべく増やしたくない人間にはハードルが高いのだ。
映画が映画館だけでなく様々なメディアによって配信される時代である。本作品はそんな時代が生み出した典型的な映画と言えるだろう。映画は映画館で観る主義の当方のような観客には、足りないところをドラマで補わなければならないというのは、不満の残る話でもある。
動かない太陽って
ドラマの方が面白い。
ワクワクと失速感
有料放送が絡む映画はだいたい微妙
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