太陽は動かないのレビュー・感想・評価
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"最高の映画"まであと一歩
原作があることを知らずに映画を鑑賞しました。
出だしからダイナミックな演出や設定にわくわくして観ていましたが、いまいちキャラの設定が落とし込めないまま映画が終わってしまいました。あくまで個人的な感想ですが作中では登場人物の名前への印象付けが薄かったような気がします。姉と一緒に見ていたのですが、同じく「この人の名前なんだっけ…」となることが多かったそうです。非常にもどかしい気持ちで見ていました。
エンドロールでは「え?あの予告のシーンは本編じゃなかったの?」「一番気になってたシーンなかったじゃん…」と言う感じでした。どちらかと言えば映画本編よりは予告の方がわくわくしたと思います。そこのところはとても残念でした。しかし要所要所のアクションシーンではとてもハラハラしたほか役者を引き立てる映像美をとても楽しめました。キャラの関係性や性格が視聴者を意識してもっとしっかりと作り込まれていれば☆5を付けていたと思います。竹内涼真さん演じる田岡が"優しい心の持ち主"という設定で予告にあったのですがいまいち優しそうだなと思えるシーンもありませんでした。この映画は1,2,3みたいにシリーズ分けして出していた方が面白かったのではと思います。もっと詳しいストーリーや掘り下げたキャラ同士の絡みや会話を観たかったです。
アクションはすごい
期待以上の作品だった!
なんで「森は知っている」エピソードも入れたのか?
大分前から予告編を見て楽しみにしていたが1年近い上映延期があり、ようやく鑑賞できた。
産業スパイ組織「AN通信」に属する日本人諜報員が太陽エネルギー開発の機密情報を巡って、各国のスパイや企業と情報の奪取闘争する「太陽は動かない」と主人公鷹野の過去を描いた「森は知っている」2冊の原作本を一つの映画にまとめたせいか、詰め込みすぎに感じた。
特に合間に挿入される「森は知っている」のエピソードはここで語る必要性があったのか疑問に思えた。最後にちょっと伏線が飛び出したとはいえ、やはり本映画とは別のところで語られるべき内容だったのではなかろうか?
と構成面では疑問を覚えたがアクションシーンは頑張っている。特に序盤のブルガリア町中でのカーアクションは見応えがあった。これを貫き通してくれていれば満足できただろうに残念だ。
ハン・ヒョジュが美しい
AN通信という情報の収集と販売を行う謎の組織が有り、その構成員は左胸に爆弾が埋め込まれていて、24時間ごとの報告を怠れば爆死してしまう。
そのAN通信の鷹野(藤原竜也)と田岡(竹内涼真)が次世代エネルギーの極秘情報を入手する為競合する同じような組織と戦いをする話。
戦闘アクション有り、ラブロマンス有り、騙し合い有り、虐待有り、ブルガリア編有り、中国の砂漠編有り、海猿風水難救出有り、なんでも有りで焦点が定まらず、まとまりの無さを感じた。
ドラマを観てないから、そう感じたのかも知れないが、胸の爆弾、なんだかなぁ・・・無いとこの作品にならないのはわかるが、説明をされてもやっぱり必然性を感じない。
藤原竜也や竹内涼真などのアクションはなかなかのもんだから、そこが見どころなのだろう。
1番良かったのは、ルパンの峰不二子のような存在で魔性の女AYAKO役のハン・ヒョジュで、美しくスタイル抜群で色っぽかった。韓国のテレビドラマ「トンイ」の時の女優さんなんですね。
ドーン、ドーンとなんかエピソードをつなげたトホホ❓
アクションだけのダイジェスト
アクションは派手だし、海外ロケ割合も多く気合の入った作品。
だが、物語として粗く、色々詰め込んでいる割には、ところどころ説明が飛んでいてよくわからない。
アクションの見せたい画(え)や、かっこつける決めセリフ優先でダイジェストになり、あちこち意味がわからなくなり、また辻褄が合わなくなっていた印象。
さらに本作は、キャラ設定に関わる過去話の回想をぶち込んでいたので混乱しやすいです。
特に、後に藤原竜也になると思えない全く似てない高校生時代の姿とかで、同一人物の過去と言われましても。
胸にチップを埋め込んだ理由としては、薄く感じたし。
明らかに続編を狙った投げっぱなしのラスト。
相棒との信頼関係の描き方の薄さ。
下調べせず、予告編だけに惹かれて観に行ったのだが、エンディングロールに映画本編にない映像がてんこ盛り。
観終わってから調べたら、先にWOWOWでドラマがありその続編であるとか。
うーむ、だったらそういう宣伝をしてほしかった。
それに、予告編やテレビCMだと、「どかーん」ってコメディ映画かと思っちゃう人も多そう。
竹内涼真のヌードは特典!(笑)
迫力ある映像とアクション、ファン必見です
予告詐欺
ミッションインポッシブルの最新作かと思われるほどの面白さです。これはお勧めです!
本当は別の映画(カポネ)を観る予定でしたが、その映画の上映時間と僕の都合が合わず、ちょうど封切り初日の本作の上映時間が合ったので、金曜の仕事帰りにかなり軽い気持ちで観ました。予告編は何度も目にしたものの、特に関心も湧かず、監督が羽住英一郎さんという以外は予備知識ゼロの状態で観ました。しかしこれが非常に面白かった!しばらくぶりで期待値を大きく上回る映画に遭遇し、とても得した気分になりました。
コロナ禍でトップガンや007、キングスマンなどアクション大作洋画が次々と公開延期になり、期待して観に行った「テネット」は僕には難解過ぎて、正直ちっとも楽しめなかったし、スパイアクション洋画好きの皆さんはおそらく僕同様に、満たされない気持ちを持っていると思いますが、本作はミッションインポッシブルの最新作かと見まがうほどの面白さであり(日本、香港、中国、インド、ブルガリア、オーストリアとテロップ付きで場面が変わるところもミッションインポッシブルみたいでgood!)、トム・クルーズの大フアンである僕の心も十分に満足させてくれました。
特にブルガリアの場面はハリウッド映画にまったく負けていません。羽住監督の力量に脱帽です。
なお主要な役では白人俳優はほとんど出てきませんが、日本映画に無名の白人俳優を出演させると安っぽくなるので、池上遼一さんの漫画のようにカッコいいアジア人の俳優で満たしたのは正解だと思いますし、十分に国際色豊かに感じました。デイビット・キム役のピョン・ヨハンさんは十分にカッコよかったですし、AYAKO役のハン・ヒョジュさんも峰不二子みたいで魅力的でした。ただ、最後のヘリコプター内で主人公の鷹野に話しかけるデイビット・キムの台詞がヘリの音にかき消されて全然聞き取れませんでした。これがマイナス0.5点の理由です。早急に字幕を付けてほしいです。
島本和彦さん原作の「逆境ナイン」を羽住監督が撮影した際、島本和彦さんの「新・吼えろペン」の中で「弾(はずみ)Aイチロー」として羽住監督は登場し、彼は「公開時には日本中を弾ませてやる!」と言っていましたが、まさに本作は「弾んで」いました。最高です。とにかくこれまでの日本映画のスケール感を圧倒的に凌駕するスパイアクション巨編であり、コロナ禍で鬱々とした気持ちを一瞬でも忘れせてくれる、映画でしか表現できない映画らしい映画です。WOWWOWじゃなく、映画館で観るべきです。
続編もありそうな感じなので、是非、次回作も羽住監督お願いします。
脳みそをローレベルにして見ないと
しまった。脳みそをエンタメモードにするのを忘れてしまった。脳みそをローレベルな状態して見ないと設定のアラが気になってしまう。
秘密組織に訓練されてる人間が、普通の高校に通えるのか?
胸の起爆装置を装着したエージェントになることを自由意思で選択させるのか?
寿司屋の大将が目の前にいるのに、重要な情報をペラペラしゃべるのか?
などなど。いかん、いかん、こんなことを気にしてたら、この作品を楽しめない。モードを切り替えようとしたら、菜々の唐突なトラウマ告白が頭を混乱させる。いきなりシリアスを挿入されてもね。
ブルガリア、中国、香港、インドなど世界各地でのシーンがあるから飽きることはないし、アクションも一定のレベルを保っているんだけど、肝心のストーリーがあまい。おセンチにいくなら行くで、もっとバックストーリーで心を痛めつけてくれないと泣けないよ。
エンドロールが気になって調べたらドラマ連動ですか。ドラマ連動は、別に構わないけど、作品自体のレベルが高くないとね。
爆弾を埋め込まれても今を生きる!
『太陽は動かない』鑑賞。
*主演*
藤原竜也
竹内涼真
*感想*
しばらく映画館に行けない日々が続いてましたが、5ヶ月ぶりに映画館で鑑賞!
原作は未読。予告編がかなりぶっ飛んてたし、藤原竜也と竹内涼真の豪華競演なので、前から気になってました。
なんだ!ドラマ版やってたのか~!全然知らなかった!エンドロールで初めて知ったからな~(笑)
しかも、吉田鋼太郎さんかと思ったら、まさかの全然違う人!そっくりだったな~w
あと、ドラマは観なくても、自分は十分に楽しめました!\(^^)/
秘密組織AN通信に属しているエージェント、鷹野(藤原竜也)と田岡(竹内涼真)。
彼らの心臓には爆弾が埋め込まれており、24時間ごとに死の危険が迫っている。
これは冒頭の部分で説明してくれるのは有り難かった。(^^)
アクションシーンはスピード感があって、とても見応えがありましたし、藤原竜也と竹内涼真のアクションが両方見れたので、カッコ良かった。
ただ、過去パートが少し退屈。
でも、過去の話は今と繋がっているし、大事な所なので、しっかりと見ました。
主人公の過去の生い立ちと重なり、爆弾に埋め込まれ、苦悩しながらも、一日一日を生きる為に活躍する部分も良かった。
一日を生きろ!今を生きろ!
響きました!
綺麗なオムライスだったなー。
食べたい!(^^)
ワンカット毎の魅力はある
監督のセンスなさすぎて
何でまたこんなことしてんだ、俺!
久々の公開日鑑賞。
映画館もようやく営業時間短縮がなくなり、仕事帰りに映画を見ることが出来るようになりました。嬉し
そしてようやく大作です。
予告からもお金がかかっているんだろうなと伝わってきて、しかも主演が藤原竜也ということで期待しないわけにいきません。そして、主題歌はking Gunだし
確かに、質が高いのは分かります。
初っ端から迫力があったり、海外ロケを1ヶ月行っただけにいい意味で日本映画っぽくないし。
ただ、思ってたんと違う...ってのが正直な感想です。
謎の秘密組織AN通信の鷹野(藤原竜也)と田岡(竹内涼真)は、日々極秘情報を掴むべく世界を飛び立っていた。しかし、彼らの心臓には情報漏洩を防ぐために爆弾が埋め込まれており、定期連絡を怠ると爆発する。
まず、藤原竜也史上最高のアクションと言っていいほどアクションシーンが秀逸。映画館でしか味わえないであろう迫力と、心地いいほどのテンポの良さが魅力的。
邦画好きよりも洋画好きにオススメしたくなる。
藤原竜也と竹内涼真はもちろんのこと、脇を固めるピョンヨハンや加藤清史郎、鶴見辰吾に佐藤浩市が程よく盛り上げてくれる。特に初めましてのピョンヨハン。凄くいい俳優さんだなと思いました
最近では「名も無き世界のエンドロール」でも使われている技法?だが、現在と子供時代を交互に映し出す脚本は結構好き。そのため、飽きることなぞ1度も無いしどちらも続きが気になる!と集中できる。
ただ、WOWOWのドラマ版も見ておかないとダメだった作品のよう...?
このレビューを書いている3月6日にドラマ版が一挙放送されますが、放送するなら公開前にしないといけないのでは? これがわざとでもう一度見させるように仕向けたのなら、この手法はもう終わりにしていただきたい。最近多すぎます。
主軸となる話がここまで難しくある必要が感じられない。
今作で大切なのはあくまでも"過去"。なのに、ミッションの方を深入りし過ぎて過去のことが疎か。
ドラマ版を見てないのが悪いのかもしれないが、にしてももっと説明を入れるだとか上手いこと照らし合わせるとかして欲しかった。
迫力はあるものの、やはりドラマ向きなんだろうな。
映画にするには少し無理があるような気がした。
2時間じゃこの話をまとめるのもキツイよね
面白くはあるんだけど、不満が多い映画でした。
かなり質は高いだけに勿体ない...。
というか、藤原竜也も大変ですね。
デスノートを扱ったり、地下帝国に送り込まれたり、殺し屋しか集まらないダイナーのシェフになったり。
【太陽は皆を照らす】
上手い言い方は見つからないけど、シチュエーションを楽しむ作品だと思う。
AN通信は、謎のまんまで、続編を考えているのかもしれない。
小型爆弾埋め込むって、ひどい話だし、ネグレクトで行き場のない子供を工作員に仕立てるってのも少し古臭い気がする😁
それに、エネルギー技術は蓄電池も含めて、ある意味日進月歩だし、仮に画期的なソーラーエネルギーシステムが開発されて、どこぞの国がそれを独占しても、安価でなければ、どこの国でも供給を受けようとは思わないと思うし、電気抵抗をかなり低減出来るような送電システムがセットじゃないと意味はないように思う。
家庭用ソーラーパネルがもっともっと普及して、全個体電池のような高性能蓄電池があれば、EVエネルギーも家庭で賄えるし、色々考えると、なんか、そもそもの物語の設定が納得いかないなと…。
全個体電池は、日本の特許出願数が世界で一番多いし、トヨタがリードしてるんじゃないかな。
面倒くさくて、すみません。
それに産業スパイも、今はハッキングの方が効率的な気もするしね。
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