search サーチのレビュー・感想・評価
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なんで今まで観なかったのか…
全てがパソコンの画面で進行する、とか、初めに変な情報入れられててなんか食指が動かなかったこの作品、観てみたらコレ大好きなやつやん。
てか逆に、パソコン画面だけで話が進んでること、全く感じなかったほど。
後から言われて、あーそういや画面だけだったかぁ?っていうのじゃないですか?
自分も年頃の娘いるんで、ジョン・チョウと一緒に「うおー」ってなってました^ ^
見辛い。。。
親の知らない娘の《個人情報》
お父さんのキムさんの《娘を絶対に探し出すんだ!!》
その情熱と、深い愛に感動しました。
ミステリーやサスペンスで感動するって珍しいんですけれど、
いい映画でした。
それにしてもパソコンの画面ではじまりSNSの情報・・・
検索サイト&メッセージアプリ&スカイプから、監視カメラなどを
駆使した映像から推理していくお父さんは中々の知恵者。
失踪なのか?誘拐なのか?
娘のパソコンにログインした父親が知らなかった娘のマーゴットの素顔が
次々と明らかになっていく。
学校で、ひとりぼっちが多く孤独だとか、
ピアノ教室を半年も前に辞めていた、とか、
その謝礼を貯めていたこと、
そして貯まった2500ドルの大金を最近おろしたとか、
次々とキムさんの知らないマーゴットの事実が分かり、
お父さんは不安に駆り立てられる。
しかしお父さんは、警察より大胆で頭が良くて、
ラストの陰謀もお父さんが見抜く!!
ここんとこお父さん、カッコいい!!
多くのトリックはSNSの写真やチャットの中に隠れている。
それにしても【成りすまし】は本当に怖い。
成りすましは【つまりは、嘘】です。
男性が女性に成りすまして油断させて、それまでに知った、
マーゴットの趣味や生い立ち。
例えば、ポケモンが大好き、
お母さんを最近、血液の癌で亡くした、
とても落ち込んでいる、
などの情報を利用して、相手が無防備になる同性と偽って、
易々と近づけるのです、ネットでは。
本当に娘のマーゴットのパソコンは最強でしたし、
パソコンを駆使するお父さんも最強でした。
やはりメールのやり取り頻繁にすることで安心していたお父さん。
それに優るのはリアルなコミュニケーションだと教えられる映画でした。
本当に意外な犯人像で、ミステリーとしてかなり面白かったです。
観たことないサスペンス
2回見ても楽しめました
Search2を見に行く前に予習の位置づけで鑑賞しました。当然初めて観る作品だと思っていたら、以前に鑑賞していたことに気が付きました。2回見てもドキドキする作品でしたが、ところどころで観た記憶がよみがえり、オチがわかってしまいました。それでも最後まで犯人を憶えていなかった私は幸せ者かもしれません。
あらすじは、SNSを通じて知り合った人が、実は・・・というお話です。この作品の秀逸さはストーリーにあるのではなく、その見せ方にあります。作品を通じてずっと何かの中から見ている、または、その何かの画面そのものなのです。何かは、スマホだったり、PCだったりします。最近はテキストメッセージのやり取りを挿入するのはごく普通になってきましたが、中途半端に英語を追っかけちゃうと字幕についていけません。120%楽しむためには英語力の向上が必要です。
タイピングを打つ音、送信メールを待つ人の姿、無機質な画面で起こり得る危険性!!
Webサスペンスの良作
S知られざるNネットからのS真実
友人にオススメされて見たのだが、ビックリするくらい面白い!全編パソコン画面という斬新なアイデアに引き込まれ、しかもミステリーも本格的で、凄いものを目撃してしまった!という感覚が全身を襲う。最高だ、これ。
全編パソコン画面での撮影。
最初は大丈夫か?という不安もあったが、先程も言ったように引き込まれ方は異常だったし、緊張感もそこらのサスペンス映画の比にならない。パソコンであるおかげで、事件の真相が明らかになった時に衝撃度も増したし、楽しさも倍増したように感じた。よく考えたなぁ。
中だるみがして退屈する場面はあったものの、SNSの恐怖、人間の恐怖、恐怖に犯された人の恐怖など、かなり深く描けており、非常に見応えのある作品になっている。皮肉もいいスパイスになっていて、1人の少女を失った人間模様という部分でもすごく面白い。
ラストの怒涛の伏線回収は鳥肌モノで、大興奮。映画的に人物を捉えない撮影方法が、登場人物の深層心理を描いているようにも思える。ストーリー構成も脚本もお見事で、少々パンチは足りないが、人にオススメしたい映画であった。同監督の「RUN」も気になるところ。
全然知らなかったが、とても面白かったです。
タイトルとジャケットの引きは弱いですが、5分見たら引き込まれること間違いなし。ぜひ。
新しい映画
過去鑑賞作品
数十年後にさらに評価されそうな良作サスペンス
ビデオ会議で完結するホラー映画「ZOOM」を鑑賞後、他のレビューで『同じインターネットが題材の映画なら「search」が断然面白い』との事で鑑賞しました。
最初から最後まで画面内で完結させるという斬新な映画なので、アイディアありきでストーリーに無理やり感が出そうなところですが、うまくまとめていて普通にサスペンス映画として面白かった!フリー素材が出てきた時は、鳥肌が立ちました。
今現在、数十年前の映画を見ると「こんな時代があったのかー」となりますが、リアルの世界より流れの早いインターネットの世界を見せてくれる今作は時間が経ってから今よりさらに評価されそう。TwitterやInstagramは過去の遺物になって若者に説明しなければいけないのかなーなどと想像します。2018年公開の作品ですが、2022年の私が見ても「当時のスマホのカメラ画質悪っ」と思ったくらいなので。笑
斬新さが先行してしまいますが、想像以上に正統サスペンスで良い意味で期待を裏切られました。
新しい箱💻
アニーシュ・チャガンティ監督
ストーリーの全てがパソコンの画面上で展開されるという異色の作品。
確かに記録媒体としてのSNSは現代では当たり前だし、下手にドラマチックに進行するよりも、むしろ事件や事故の映像からプライベートな日常の風景をそれぞれのサイトから直接客観的に観る方が第三者としてはリアリティがある。
何気ないSNS上でのやり取りが、そのまま事件を追うアーカイブに早変わりし、検索サイトやマップに切り替えれば、ストーリーの進行状況がごく自然に、しかも一瞬で説明てきる。
ありそうでなかったが、これは「ブレアウィッチプロジェクト」に並ぶ発明だと思う。
しかし、二転三転とはよく言うが、本作はその転がり幅の度合いがすごい。
作品の構成もさることながら、話がストレートに面白いと思う。
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