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撮影方法だけじゃない!
表現方法も斬新だが、内容も素晴らしい!
見返すと序盤のこういうシーンがこれに繋がってた等の伏線の回収の仕方が非常に上手く、最後の展開まで唸らされっぱなしの映画であった。
もちろん、全編PC&スマートフォンの画面上での出来事というのも見所の一つ!
ところでポケモンに詳しい人がこの作品を見ると、ある登場人物に対してさらなる理解が深まるはず(少なくとも私はそうであった)。
フィルター
ディスプレイだけで成立する世界。
映画として窮屈に思うが、視覚情報の氾濫を楽しめる。
Catfish、9日間、ユクシーとカクレオン、25ドルの詐欺、ローズマリー、SVPD Expands Underwater Unitなど、膨大な伏線に隠れて見落としがちな重要事項がある。
宇宙人に笑われる。
目線映像に拘った推理サスペンス
自視線はパソコン画面、他視線はPC、スマホ、ドローンのカメラを通す等、目視線に拘る映像はインパクトありました。
物語もなかなかで、倒置を外した刑事コロンボの如き、ラストから逆順に物語を組立てた風、非常に綺麗な推理ドラマでした。
上手い
PC上とスマホの画面上で展開すると言う下手したら安いテレビドラマみたいになる可能性もあったが、テンポよく進む。途中からサスペンスの要素が出てきて最後は泣かせるというストーリーもナイス。次回作はどーすんだろ?同じ手は使えないしなぁ。
監督が若い!
全編PC画面(画面風)て設定にこだわる必要って、面白くする為には本当は必要ないんやと思うけど、これは良かった!
物語を解りやすくする為にすこし都合よくはしてたけど、嫌味やないというか、、これは監督のセンス。おもしろい!観て損はない!
斬新さと人に寄り添う優しさが丁寧に描かれている
確かに表現手法は斬新で、サスペンスとしても面白かったのに、『衝撃』と言えるほどのインパクトは無かった。理由をあれこれと考えてみたが、たぶんテーマ自体は決して新しいものではなく、誰もが分かっていることだからだと思う。
例えば、次のようなことへの警鐘。
・誰とでも気軽に繋がることが出来る半面、「匿名性に隠れた悪意」ともまた簡単に繋がってしまうこと。
・無防備なほど警戒心が薄いまま、顔や部屋の様子をネットに晒すばかりか、接触機会すら簡単に与えてしまう安易さ。
SNS全般或いはドローンによる物理的なもののやり取りなども一層機能が向上し、利便性とリスクはますます高くなるのに、トラブル回避の方法については誰も教えてくれないし、様々な形で襲ってくる悪意に対してはそもそも対応マニュアルを作りようがない。
いつ自分や自分の大切な人に予期せぬ邪悪が降りかかってくるかも知れないという不安を誰もが抱えているが、でもそれは自分ではないはず、という根拠のない楽観でやり過ごしているのが現実なのかも知れない。
この映画の救いは、父親と娘の心情に寄り添い続けていることだと思う。もし監督が斬新で奇をてらうことにばかり気持ちがいってしまうと、内容が薄っぺらくなってしまうことがあるが、家族の絆や思いを丁寧に描いているので、そこから生まれる人間ドラマとしての要素が多くの人の胸を打つのだと思う。
解せない「アレ」をどう捉えるか
とてもよく出来ていて、とても面白かったのだけれども、どうしても解せない重要な点が気になり、終盤のどんでん返しに大きな疑問を持ってしまった。中盤まで本当によく出来ていて、凄いなあ、面白いなあ、と楽しめただけに。。でもこうするしかなかったんだろうな、と思います。
不意にスクリーンセーバーが入ったり、カーソルの動きだけで感情を表現したりと、かなりのセンスを感じた。
シナリオすごい
めちゃめちゃ面白かった!
シナリオすごい、最高!
画像の比較とかで何かに気づいていくとこで、ひょえ~ってなる。
動画を繰り返し見たり、文字を入力してから全部消したりとかで感情が伝わってくるのがすごい。
(以下ネタバレありの突っ込み)
・なんでパスワードが分かったのか謎
・電話番号、簡単に分かってしまいすぎ
・この区域は捜索済みって…さすがに気づく人がいるのでは
・逮捕がちょっと早すぎ
突っ込みではないけど、ラスト、いい終わりかたで良かった(^_^)
久々に当たり!
全編PCの画面からの映像でどうなるかちょっと不安でしたが…何も問題なく集中して観れました。
何よりもしかして?と思わせるのが上手いのと、最後の最後にまさかで違う目線でまた観たいと私は思いました。
久しぶりに見終わって興奮しましたが、集中して考えながら観ていたので終わったと同時に疲れましたが大満足の映画です!
ギミックの底にあるサスペンス
PC画面のみで構成された絵作りも白眉だが、
根底に横たわるのはサスペンス。
テイのいい気づきにより展開する部分もあるが、
最後までダレずに楽しめた。
そうした映画的な魅力もあるが、
なんというか日頃使っているPCのサービス類についてのリアリティというか違和感のなさが半端なく、
あらためていろいろいまの世の中の形を
観ながら考えてしまう映画でもあった。
現代ミステリー
有名な俳優を使わず、また、若い監督さんで、低予算(?)というところは、「カメラを止めるな」にも通じるものを感じました。が、個人的には、こちらの作品のほうが画期的だと感じました。
終始、PC画面の映像で話が進んでいきますが、ストーリーを追うのに不自由さや説明の不足さを感じることはなく、むしろ、主人公である父親の心情などがわかりすぎるくらいに理解できます。そういった部分でも、PCやネット、SNSの、怖いほどの利便性が示されているように感じました。
この作品にはまったく注目していなかったのですが、見落とさなくてよかったと思いました。
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