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「カメラを止めるな!」を見た時のような新鮮な驚き
あまり期待せず見たのですが、演出が斬新で、内容もクールで、びっくりしました。「カメラを止めるな!」を初めて見たときのような新鮮な驚きがあり、新しいジャンルの映画が誕生したように感じました。監督さんは20歳台後半の若い方のようですが、すごい才能です。伏線の張り方や鮮やかな場面展開に、周囲の人も鑑賞中、感嘆のため息をもらしていました。
この映画もカメ止めのようにネタバレ厳禁と思います。周囲で誰かが話題にする前に、早めに見たほうがいいかも。事前知識なしにまっさらで鑑賞することをおすすめします。
Google・YouTube・Facebook・TwitterなどインターネットやSNSを日常的に使いこなしている、都心部のミレニアル世代から40歳台後半くらいまでに、刺さる映画と思いました。逆に普段ネットをあまり使っていない世代の方だと内容についていけないかも。
目と脳が忙しい
見慣れた映像だけで出来ている観たことない映画
16歳の女の子マーゴがある日突然姿を消した。父親のデイヴィッドはマーゴの友人に連絡を取ろうと彼女のMacBookを開くとインスタ、FB、ツイッター他にはデイヴィッドの知らないマーゴのまるで別人のような様々な素顔が残されていた。警察が失踪事件として捜査を開始、デイヴィッドも独自にマーゴの知人に連絡を取るが知れば知るほどデイヴィッドはマーゴが自分に見せなかった心情を知り愕然とする。
全編ラップトップとスマホの画面だけしか映らない斬新なスタイルのスリラー。デスクトップの隅に現れるポップアップウィンドウやサムネイルとコメント、チラッと写った写真等が巧妙に伏線としてばら撒かれ、何気ない情報がポンと画面に出た瞬間に観客全員がハッと息を飲み、想定外のクライマックスに向けて一気に物語が転がる、これは完全にしてやられました。
画面に表示される情報がとにかく多いのでそれを追いかけるのが大変ですが、それを見逃すと置いていかれてしまうので要注意。監督は新鋭アニーシュ・チャガンティ、隅から隅まで斬新な映画にオーソドックスな家族愛をも滲ませる手腕に感動しました。主演は韓国系のジョン・チョウ。あえて白人を主役にしなかったところにも観たことないやつを観せてやるという鼻息の荒さを感じました。
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