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斬新
パソコン音痴の私には、何でもパソコン上で出来てしまうことを知って怖くなりました。作品としても全体の9割がパソコンの画面上で進行していくという新鮮味があり、且つストーリーもどんでん返し有りでなかなかだったと思います。
お父さんの家族愛に脱帽せざるをえない!!
失踪した娘を探すために娘のSNSを駆使してお父さんが娘のために頑張る話。
基本ずっとお父さんが動かしているパソコン上の映像が流れているため、画面がサクサクと切り替わって、最後まで飽きることなく見続けられます。
なんなら切り替わりが早すぎて追いつくのに大変(笑)
機械に強いパパすげーな。色々サクサクやっちゃってすごいわ(笑)
LINEすらやってないうちの親だったら私が失踪しても何にもヒント得られずに死んだことになってthe endだなと思いながら見てました(笑)
お父さんの娘を思う強い気持ちに涙し、感嘆しました。
自分の父親ともっと友達のこととか話そうと思える作品でした。会話が少なくなってしまったお父様方は娘さんと一緒に見てもいいかも!(笑)
いやでも死んだ後に色々見られたら嫌だし友達に勝手に連絡とられたらやだな(笑)死にそうになってたらそんなこと言ってられないか…。
SNS怖い
現代ならではの映画、海外ではFaceTimeとか普通なのね、自分見られながら、話すの嫌なんだけど😝SNSを駆使しての娘探し、恐ろしい世の中になったなぁ、冒頭ダルいけど、途中から割と面白くなった。
お茶の間スリラー
現代のマルチ人格社会の表面だけを一般受けするように仕上げた作品ですね。実際のネット現場はもっと巧妙なグロイ闇が蔓延してるので、これが現実かと思っちゃうと時代錯誤になる。。主役のマーゴットと同世代の日本娘ならもっともーーっとやらかしてますもんw渇きのよーに。
父親の執念が実った救出劇
妻を早くに亡くし、一人娘マーゴットを溺愛する良きパパ。
そんなある日、マーゴットと音信不通になり、やがて行方不明になり、心配したパパが捜索願を出す。
娘のSNSを頼りに数々のネットを駆使する。
犯人は今回の事件に志願した捜査官の息子だったが、母である捜査官も協力した男も共謀していた。
パパの諦めない執念が実り、渓谷に落ちて死んだと思われた娘は幸いにも生きていた。
見慣れた数々のサイトを勉強になりながらもネット社会がますます進む中で自分も時代の潮流に乗り、ネットを使いこなせなくてはいけないと改めて思い知らされた映画でした。
回収したぜ!
頑張って伏線張って回収したなあって。それを約100分かけて説明したような映画なのね。
「ふーん」と観ちゃうの。途中で『娘は殺されていた!』ってなるんだけど、「まあ、そういう映画ならしょうがないか」って感じで「そんな!」ってならないんだよね。
全編をPCの画面上で展開するっていうしばりをかけたから、娘の心情とか描き辛いんだよね。そこなしで、いきなりハッパ決めたりしてるから、なんかまあ。
全編PCの画面上で展開ってどうなんだろうね。頑張ってるなあという気はしたけど必然性はないね。普通に撮ってくれて良かったのにっていうシーンもあるからね。不自然に映像チャットアプリ起動させっぱなしだし。
「全編ワンカット」とか「CG未使用」とかがウリの映画ってあるけど、観るときはそれ、どうでも良いと思うことが多いかな。
画面の中の緊張感
スクリーン一面に写し出されるのはパソコンの画面のみ。最後までパソコンの画面のみでストーリーが進んでいきます。
なのにすんごい緊張感((( ;゚Д゚)))
物語も二転三転目が離せなくてめっちゃ面白かったです👍
スマホですら使いこなせてない私にはひたすら「ほえーっ」とビックリの連続でした(笑)キーボードですらあんなに速く打てませんっっっ😅
ネットでしか本音がはけない世の中なれど、SNSはほどほどに。
映画の中の世界のようで、現実に起こりえる事件。だけど結局、さも心配顔をしながら所詮他人事なのだ。一緒に悲しがってあげてる偽善者ぶりは、どこも同じなのだなあと冷めた目で見てた。
そんなことよりも、この映画から常に感じていたのは、韓国系アメリカ人がアメリカ国内においてどのような位置にあるか、ということだ。頭がいい、仲良しがいない、しつこい等々、一般的人物像としてそうみられているんだろう。見方を変えれば、キャスティングを考えたときに、主人公家族には韓国系がハマる、とスカウティングされたのがよくわかる。日系人も同じように馴染めていないのかなあと要らぬ心配が沸いてきた。
思いもしなかった娘の本音が垣間見えてくる連続と、結末にやってくるどんでん返しの結末には、同じ親として辛いものがあるなあ。
嘘と悪意の電子の海で 【表題変更】
突如失踪した娘を探す父親が、娘のSNS情報から行方を探ろうと試みるが、
そこで自分の娘が抱える暗い側面や危険な犯罪との関わりを知ることになる……
という物語を、全編PC画面上で展開させた異色のサスペンススリラーが登場。
……「異色」と書いておきながらここでいきなり落とすようなことを書いてしまうが、
全編がPC画面で展開される映画自体は『ブラック・ハッカー』『アンフレンデッド』
等の作品があったし、もっとヒネたことを言うと「SNS上での裏の顔」
といった設定も今日日いろんな作品で扱われているテーマという気もする。
しかし、しかしだ、この映画、とんでもなく面白い!!
「PC画面で展開」という要素を単なるイロモノとして扱わず、
全編サスペンスフルでありながら心に迫るドラマも描き、誰とも容易に
繋がれるネット社会の功罪をも匂わせる、見事なスリラーに仕上がっていた。
……さて、今回ネタバレ無しのつもりだが、レビュアー・カミツレさんの配慮に自分も倣おうと思う。
全くの予備知識無しで観たい方は、これ以降は読み飛ばしていただければと思います。
よろしいでしょうか? いいですね? 続けますよ?
…
スクリーンに映るのは基本的に主人公デヴィッドが操作するPC画面だが、
テキスト/ビデオチャット会話や、ネット配信映像、監視カメラ映像、
ライブニュース映像といったもので物語を構成・進行。
インスタグラム・twitter・FACEBOOKなどのSNS、Google検索などを
次々に映して調査状況を知らせる。そこまでは別作品でも
用いられた手法だが、本作が頭ひとつ抜きん出ているのは、
例えばチャットで送ろうとした言葉を考え直して消したり、
クリックを躊躇したり、マウスを止めたり、そんな細かい動きが
焦りや怒りや悲しみを伝える表現に活かされている点だ。
冒頭、購入したてのPCで幼い娘と妻と家族写真を撮る流れから涙が出そうになった。
娘の成長を丁寧に丁寧にPCに保存していき、病床の妻との闘病生活を綴る
デヴィッド。彼がどれだけ家族を大切に想っているかがひしひしと伝わってくる。
(同時に、様々なものをデジタル記録できる現代の善良な面でもある)
そういった部分をしっかり描いたからこそ、デヴィッドがどれだけ娘の
マーゴを愛しているか、どれだけ彼女の捜索に必死かに共感できるし、
彼が絶望的な思いをしている場面ではこちらまで泣きたくなってしまう。
マーゴの捜索をライブ映像で流すシーンなど、いつの間にか自分まで
「頼むから死体で発見だなんてやめてくれ」と祈っていたくらいだ。
サスペンスとしても、伏線の張り方と回収も見事なら締めも見事。
娘の投稿写真や細かい発言からか細い糸口をたぐり寄せ、少しずつ真相に
近付いていく様にはスクリーンから目が離せないし、「今、何が起きた?」を
観客に明かさないまま宙ぶらりんにするシーンの巧みさも堪らない。
終盤の展開には「は?はああ?!」と一瞬サッパリ状況が分からなくなるほど混乱。
…
捜査を難航させるのは、ネット上に溢れる悪意だ。
誰とでも気軽に、リアルタイムで繋がれるようになり、自分の趣味や
思いを共有できることそれ自体は便利だし素晴らしいことだと思う。
だが身元を明かさずに情報(データ)のやり取りができる点は、悪意ある人間にとっても
こんなに便利なものもないわけで、情報の売買や詐欺まがいの広告・取引の他、
本作でも登場するアレやコレなどよくもまあ考えつくと呆れるほど
色々な色々に利用されてしまう。デヴィッドの必死の行為も、逆に言えば
PC上の個人情報はいくらでも掘り出す方法があるということの裏返し。
犯罪目的でなくても、ネット上の悪意は無尽蔵だ。
内に抱えた悲しみを誰かに理解してもらいたいという
気持ちも知らずに、卑猥な言葉や、身勝手な嘘を吐く人々。
家族への愛も絶望的な思いも知らずに、「親の責任」と叩く人々。
顔を見せずに済むというだけで、人はこんなにも身勝手な発言ができるものなのか。
相手をせせら笑う為や苛立ちを解消するためだけに汚い嘘や罵倒の言葉を吐き、
ろくに事情も知らないままの憶測で見ず知らずの人を執拗に叩けるものなのか。
...
それでもネットが廃れないのは、そこにやはり人と人の絆を強め、
自分の人生を豊かにしてくれるものがあるからだと信じたい。
ネットは結局クラゲとサメだらけの危険な海のようなものだが、
家族や気の合う仲間と共に長い航海をするにはとても良い海にも成り得る。
それに、なかなか言えない気持ちを少しだけ気軽に伝えられる場所でもある。
映画の父娘のように、どれだけ大切に想っていても相手のすべては理解できないし、
逆に、大切に想っているからこそ直接口にするのを躊躇ってしまうことだってある。
使い方を誤らなければ、ネットはそんな想いを伝えるきっかけになれるかも。
再び面と向かって笑い合えるきっかけになれるかも。
サスペンスフルでドラマチックでアイデア満載で現代性も十分、
ううむ、うん、ええ、傑作じゃないかしら。4.5判定で!
<2018.10.27鑑賞>
※表題変更:『迷宮』→『海』に変更
『迷宮』はちょっとクサ過ぎるし
レビューに合わせて『海』で。
ミステリーとしての公平性
行方不明になった16歳の娘を探すため、父親がパソコンを使って謎を追うミステリー。
映画自体がすべてパソコンの画面上で展開する(パソコンの画面しか映らない)ので、観客に主人公と同じ情報が与えられ「ノックスの十戒」のような禁じ手も起こりにくく、その意味でフェア。
巧妙に散りばめられた伏線がラストに向けてテンポ良く回収されていくのが気持ち良い。
主人公が「自分が知らない娘の日常」によって困惑し真犯人に騙されるように、
観客は「SNSによるサスペンスホラー」と思わされ、結末に驚かされる絶妙な構成でしたね。
面白い
予想以上に面白かった。
展開、次第に明らかになる闇、ミスリード、真犯人、結末、すべて面白かった。
しかしコレ、ずっとPC画面の中で展開する、とか特に映画の魅力と関係なくない?
そこばっかり押すのもいかがなものかと…
そしてこれもまた「父と娘」映画でしたね…
面白いけどメッセージ性は…
今時のネット世界をよく捉えてる。としかしたら私も…と思える。
ストーリー: 目まぐるしく変化して全員疑ってしまう。主要キャラは少ないので、高齢者でも分かりますね。
演技:特になし
映像:特になし。パソコン画面を観るので。
メッセージ性:ネット怖いよね、セキュリティしっかりね、位しかない。観賞後心に残る何かは求めてはだめ。
個人情報は簡単に抜ける。
全編デスクトップ上か、動画サイトの映像で構成された、完全なるアイディア勝負の低予算・・・
だよな。
まぁ、もう少し捻りがあっても良かったと思うけど、散らかったパズルのピースは繋がるから、ストレスは感じないのでは。
それにしても恐ろしいのは、簡単に個人情報が抜ける部分か。(笑)
スマホやらタブレットは、ロックをするか、無くさないように気を付けることを、十分学べる作品でした。
何が飛び出してくるか分からない緊張感
本作は全編PC画面の映像で展開していくサスペンス・スリラーです。「全編PC画面の映像」と言っても、ずっとリアルタイムで進行していくわけではなく、早送りになったり、時間が飛んだりといった編集も当然入りますし、画面も固定ではなく、情報的に重要だと思われる部分にカメラがフォーカスする等、ちゃんと観やすいように配慮されていますので、ご安心ください。(「予告編」ではそこが分かりにくかったのですが、ネットで公開されている「冒頭映像」や「本編映像」を見ると、本編の大体の雰囲気がつかめると思います。映像はどちらも「映画.com」で見ることができます。)
映像面での斬新さもさることながら、本作の一番の見所は、インターネットを活用したネタがふんだんに盛り込まれているところにあると思います。映画におけるインターネット描写も、本作で一気に最新版にアップデートされたと言えるのではないでしょうか。
インターネット上では情報が洪水のようにあふれ、価値のある情報と無価値な情報を峻別するのが非常に困難になっています。本作でも、ネット上での何気ないやりとりや、SNSに上げた写真や動画が、思わぬ形で重要な手がかりとなる場面が出てきます。普通は気にも留めないようなところに意外な伏線が潜んでいますので、初見で気が付くのはまず無理だと思いますが、手がかりが全て画面上に映し出されているという意味で、ミステリーとしての公平性は担保されていると思います。
※以下、本編の内容に言及しています。具体的な物語のあらすじや事件の真相など、直接のネタバレになるようなことは書きませんが、鑑賞前に何も情報を入れたくないという方は気を付けてください。
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個人的には、SNSから娘のマーゴットの足取りをたどる序盤が一番ハラハラしました。SNSの「どこの誰とつながっているか分からない」怖さと、画面の目新しさとが相まって、「ウィンドウを開くたびに、何がポップアップして(飛び出して)くるか分からない」という緊張感に満ちています。
中盤にはマーゴットの失踪事件についての報道が加熱し、流言飛語が飛び交い、デビッド(父親)の言動にネットが過剰に反応するという事態が描かれます。ただし、ここでの描写は割とあっさりめです。この部分をもっと膨らませれば、本作とは違った面白さをもつ“劇場型”(もしくは“炎上型”?)のサスペンスが一本作れそうな気がします。
終盤で明らかになる意外な真相は、ちゃんとインターネットならではの設定を活かしたものになっていますし、前半に散りばめられた伏線が機能して、二転三転するストーリー展開も見事だと思いました。ただ、良くも悪くも“よくできたミステリー”に落ち着いてしまった感は否めないかなと思います。
今後、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』が流行った時と同じように、本作を模倣したB級・C級のインディーズ作品が大量に作られそうな予感がします。
本作はこのスタイルの先駆けとしては映像的にも洗練されていて、かなり観やすく工夫されていますし、ミステリーとして終盤の話の畳み方も上手く、きれいにまとまっていたと思うので、これを超えるのはなかなか難しいと思いますが。
泣いちゃった
154本目。
先に同じ事を海外ドラマのモダンファミリーでやってると書いたけど、あちらは尺が30分だから映画で画が持つのか、俺あきないかなと不安だった。
でも面白かった。
斬新とかは抜きにして脚本がいい。
最後ね、良かったね。
泣いちゃった、泣くとは思わなかった。
仕事でPCを多少使う位で、家パソは恐らく1年は開いていないアナログな俺には画面で何をしてるかは???
スゲー便利そうだけど面倒クサッで、ここまでコンピューターに支配される生活は俺には到底無理。
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