「子供を思う親の気持ちは誰しも同じ。」search サーチ カル―ステ・ガルベンキヤンさんの映画レビュー(感想・評価)
子供を思う親の気持ちは誰しも同じ。
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妻を病気で亡くしたアメリカ人男性が、15歳のマーゴットと言う娘と平凡な毎日を過ごしていた。
ところが、ある日、娘が何の痕跡も残さず行方不明に。警察は最初は、家出だと言っていたが、娘のSNSを探していたら、父親の知らない娘の姿が出てきた。
捜査を買って出た女性刑事が、病気持ちの息子のため、薬物中毒者を犠牲にしてしまう。
また、息子は、マーゴットを見て、思いを寄せていたが、実際には近づけず、SNS上で全く別人の若い女性になりすまし、肉親がガンで週に25時間も働いているとマーゴットに告白する。
マーゴットは同情し、自分のピアノ・レッスンの代金の2500ドルを息子にあげる。
マーゴットは確か、5日間も行方不明だったので、絶望かと思われたが、捜索できなかった雨天時に、マーゴットはその水を飲んでいるから、生きている可能性があると言い、崖の下にいたマーゴットを見つけ、ハッピーエンド。
結局、娘を思う父親と、息子を思う刑事の母親の映画だと言う結末。物語がSNS上でほとんど、進んでいくのが面白かった。
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