「"missed call" メッチャスリリング!」search サーチ アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
"missed call" メッチャスリリング!
メッチャ面白かった!多分本作って日常的にPC使ってる人とそうでない人でスゴく評価が別れる気がするんですけど、個人的には仕事でもプライベートでもずっと使ってる自分としては物凄くハマれる作品でした。
単に画面作りが変わってるだけじゃなくって、根底にあるのは親子関係の物語なので、そこも良かったんでしょうね。父親は父親で気を使って娘の前では亡くなった母親の話しないようにしてて、娘としては母親の話をしたい気持ちで。でも、こういうのっていつも「母親が見てるぞ」なんて言われ過ぎてもまたウザいし。あー、親子でもバランスって難しい。とにかく最後娘さんが無事でホント良かった。
日本とアメリカでSNSの使い方って随分違うと思うんですよね。日本人は匿名性を好むので、あんなに自分の名前ネットに撒き散らさないと思います。アメリカ人は正反対でガンガン自分の名前出していく。その辺の感覚の違いも面白かったですね。インターネットで探し当てるって日本の方がハードル高そうです。でもネットの方が本音を出しやすかったりするのは日本もアメリカも変わらないんですね。後、父親が勢いにまかせて打った文章を見直して書き直してましたが、あれ大事です。感情まかせの文章って送った後に後悔って誰しもありますよね。スゴい冷静だ!
別に有名な俳優出てる訳じゃないし、ずっとPCの画面って辛いかなっと思って映画館に行くのは避けたのですが、こりゃ映画館で観ときゃよかった!
やまちゃんさん、コメントありがとうございます。
うわっ!娘さんが留学している時期ってそりゃ恐いですね。メチャメチャシンクロしてると思います。きっと私より楽しめたのではないでしょうか⁉️
bloodtrialさん、マメ知識 ありがとうございます。なるほど、他の作品は微妙でしたか・・・
ティムール・ベクマンベトフって「ハードコア」も作ってる人なんですね。なるほど、なるほど。本作は「人とは違う事がやりたい症候群」が上手く働いたケースですね!
アキ爺さんへ
毎度です!この映画の仕掛け人であるティムール・ベクマンベトフですが、全編PC画面上と言う手法で三作作ってますが、このサーチが一番良いです!と言うか、これだけが良いかもw