劇場公開日 2019年11月8日

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「人間を見る目は視野が狭く撮影されている」永遠の門 ゴッホの見た未来 ku-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0人間を見る目は視野が狭く撮影されている

2019年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

画家ゴッホが他界する一年前の生活を描いている。ゴーギャンとの決別は思想の違いであり、テオの献身は相変わらず周知のとおりである。この映画はゴッホの目線で撮影しているので、私自身目が回ってしまうようだった。自然を見る目はもっと視野が広く、人間を見る目は視野が狭く撮影されているので、ゴッホの見方でこの映画を見ると、かれの、人間との緊迫感や自然との一体感がわかる。
その当時は、日本の芸術は愛親しまれていて、ゴッホ自体も日本に行ってみたいという様子がよくうかがえる。

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