「まさに「数奇な」」ある画家の数奇な運命 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに「数奇な」
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まさに「数奇な運命」を描いた映画ではあるが、前半の「医学を政治に仕えさせること」「芸術を政治に仕えさせること」がいかに間違っているか、が後半の「自由」の苦しさとの対比になっており面白い。
ストーリーとしては、義父との直接対決がなんらかの形であるのかと思っていただけに拍子抜けではあるが、そこは実話ベースだから仕方ないな…
しかしまぁホントに興味深い。ハリウッドならコレほど長くはならなかっただろうが、コレほど真摯な作品にもならなかっただろう…
しかしドイツ人民がこれほどナチスの所業を反省し追求していることは日本人も良く理解しておくべき。
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