「2020年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨」ある画家の数奇な運命 stoneageさんの映画レビュー(感想・評価)
2020年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨
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今年1番の映画作品!💖
物語にはナチスを告発する部分もありますが、その視点(テーマ)はもっと広く、ある画家の人生を通して、人の営みや原体験の大切さ、そして、そこから生まれる芸術作品の素晴らしさが、"我(自我)"というキーワードと共に語られます。
そして、人生をどう生きるのか?・どう生きたのか?を私たちに問いかけて来ます。
主人公の叔母が残した「それでも真実はすべて美しい」という言葉が耳に残ります。
(ストーリーはわかりやすく、美術や芸術への入門編という感じです)
*ドイツ語の原題『Werk ohne Autor』は、「作家(作者)なき作品」の意。なお、英語タイトルは『Never Look Away』で「目を逸らさないで」の意。これは、主人公の叔母が精神病院へ連れて行かれる時に、主人公へ言った言葉から(正確には、「真実はすべて美しい。だから、目を逸らさないで」)。
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