劇場公開日 2019年2月15日

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女王陛下のお気に入りのレビュー・感想・評価

全222件中、41~60件目を表示

4.0女同士の愛憎劇

2020年5月3日
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鑑賞方法:映画館

アン王女役のオリビィアコールマンの演技が素晴らしい。イギリス宮廷ものはキャストがしっかりしていれば大抵映画として体をなす。しかしどんなきつい痛風なんだ!

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トシくん

5.0役者が揃った

2020年4月6日
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鑑賞方法:VOD

 「役者が揃った」とはこの映画のためにあるように感じた。劇場で公開中は、ちょうど「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映に毎週のように参加した時期だったから、見逃してしまったが、やっぱり劇場で見たかったな。

 アン女王の役のオリビア・コールマンの怪演っぷりが、まあすごい。『口でしてくれた』ってセリフを何のてらいもなく言ってのけるところが象徴していたと思う。生まれながら王族であり、わがままし放題が可能な人間でないと、あんな表情できないと思う。オリビア・コールマンもすごいが、エマ・ストーンも負けていなかったね。サラを鼻で笑うところが最高。今まで見てきた映画の中で最も人を小馬鹿にした笑いだと思う。

 アン女王の矜持というか気位をまざまざと見せつけるラストシーンの余韻はすごかった。ヨルゴス・ランティモス監督の過去の作品が見たくなったな。

追記
ハーレーはどっかで見たことがあるとおもったら、ウォーボーイズだったのね。

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bion

3.5主演は誰?

2020年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2019年3月15日 #女王陛下のお気に入り 鑑賞
見終わった後、主演は誰なのかというのが気になってしまった。アカデミー賞は、#オリヴィア・コールマン が獲ったし、タイトルも女王陛下だし、そうなのかもしれないが、#エマ・ストーン が主演と思ってずっと見てました。#レイチェル・ワイズ 気付かない!

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とし

4.0壮絶

2020年2月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

難しい

誰を信じれば良いのか。

権力
愛情
お金
家族

考えさせられる物語でした。

エマストーンの透明感、美しい。

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R♪

4.0タイトルなし

2020年1月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

18世紀初頭のイギリス
荘厳な宮廷劇かと思いきや
「ロブスター」や
観賞後理解に苦しんだ「聖なる鹿殺し」の
鬼才ヨゴナス・ランティモスが監督
アン女王としたたか??な女二人
三者三様
繰り広げられる愛憎劇
宮廷は女同士の戦場でした
.
アカデミー賞で主演女優賞を受賞した
#オリビアコールマン の表情の変化
そして#エマストーン #レイチェルワイズ
素晴らしい演技です
このドロドロ感
怖いけど観るだけなら楽しい
ストーリー展開やコスチュームは
時代考証を意図的に無視しているそうです
史実を元に実在の人物を題材にしているので
3人のその後も気になり…💻️🔍️

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lily

2.0うーん。

2020年1月4日
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評価が高い中、あえて感想。
「見なくてよかったかも」。
(気に入った方、ごめんなさい)

女王陛下を含めた三人の関係や、BGMの無気味な不協和音。
どれも生理的に受け付けなかったです。
最後もなんだかなあ、って。

本当ごめんなさい。でも、最後までちゃんと見ました。

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ゆき@おうちの中の人

5.0眼福の極み。美しき昼ドラ

2019年12月27日
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「ファック!ファック!ファック!」な18世紀英国王室を魚眼レンズで覗く美しき昼ドラ。とにかく眼福の極みというほかなく、衣装・美術・照明すべてが誰の目にも明らかに凄い(エマ・ストーンのおっぱいも出る!)。特にレイチェル・ワイズの野外での装いには惚れ惚れした

エマ・ストーンはキャリアベストアクト。あのギョロ目をここまで活かした作品は他にない。オリヴィア・コールマンも複雑な人物造形のアン女王をどこかチャーミングに演じていてアカデミー賞も納得。それにしてもラスト、二人の「やっちゃったなあ…」という顔にオーバーラップする17匹のウサギが意地悪

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ヒートこけし

3.0地位と名誉と愛憎

2019年12月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

フィクションとは思えない私利私欲にまみれた人間の愛憎劇。

いつの世も一番恐ろしいのは一番近くにいる人なのかもしれない。

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上みちる

3.5オリビア・コールマン、まだ40代半ばくらいなのにこの貫禄…すごい。...

2019年11月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

オリビア・コールマン、まだ40代半ばくらいなのにこの貫禄…すごい。コロコロ変わる表情やら何やらが面白かった。

女2人が憎しみあいながら激しく闘っている中、男たちがくだらない遊び(いじめ)で憂さ晴らししているのがまた滑稽で。

エマ・ストーンの胸出しをレイチェル・ワイズは知らなかったって、ろうそく持って進んだら胸ポローンなってたら驚くなんてもんじゃないな…

この時代設定の作品、好きなんだよなー。人物のメイクや髪型・衣装、家具や小物…そういったものも楽しめた。

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さな

3.5演技力で惹きつけられました。

2019年11月21日
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出演している人たちの演技力が良くて、ストーリーの儚さを良く出ている作品でした。
幸せって何だろうと思いました。

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なし

5.0城の内装デザインやドレスもいい。

2019年10月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

ロブスター競走や、鹿肉の料理など、端端にお遊びもみられてクスクスできる。

で、城の内装が面白い。
女王の部屋は、壁に複数の絨毯が不規則に並べられていて、ドア部分がどこなのかわからないようにされている。はたから見ると、密室のよう。
女王を護る為の擬態かと思ったけど、部屋の中でそうする必要はないよね?外からのドアをそうするなら意味はあるけど。
女王の孤独感や自分以外誰も信じられない心をより強固に表現しているのかしら…。

ドレスも、直線のラインやボーダー、幾何学模様のデザインを取り入れていて現代風のデザインになってる。
城や殿方の装いとはズレたデザインで、またもやヘンテコな感覚になる。

社交ダンスのアクロバティックさや、ロックダンスのような動きも一体いつの時代なんだ?!とまたもやクスクスしてしまう。

やっぱ、この監督好き!

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soleilヾ(´ε`○)

0.5最低な映画です

2019年9月17日
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とりあえず女王陛下は関係ありません。
最低な映画です。
観ないように。

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アサシンⅡ

4.0二本立て二本目。めくるめく変態女の世界。 かんしゃく持ちのレズ女王...

2019年9月7日
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鑑賞方法:映画館

二本立て二本目。めくるめく変態女の世界。

かんしゃく持ちのレズ女王。女王を影で操る策士の女。女王に取り入り策士に取って代わらんとする女。この恐怖の三角関係から目が離せない。ドロドロ過ぎ、下手なホラーなどぶっ飛んでしまう怖さ。
女優3人の怪演が実にお見事。エマ・ストーンの◯まで見られてもう大満足(笑)

しかし、昔の英国王朝は本当にこんな変態揃いだったんだろうか?かなりの部分が史実に沿っているようなので、ついそう思ってしまいます。

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はむひろみ

3.5エマ・ストーン、、いいね!

2019年9月7日
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鑑賞方法:映画館

エマ・ストーン、、いいね!

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てかる

4.0因果応報

2019年8月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

知的

凄く分かりやすい内容だった。

主人公3人、ノリノリで演じてる。

史実とは違って作り上げた作品。

劣悪な環境から逃れるためには手段も選ばない。

女王だからって幸せとは限らない。

本当の幸せってなんだ。

ウサギの頭をふんずけたら、自分の頭を押さえつけられた。

因果応報。

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まゆとよ

3.0そこまでするの?

2019年8月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

どいつもこいつも

渡る世間は鬼ばかり、、、

そんなに面白くなかった。

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コンブ

4.0折り合い

2019年8月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

知的

無能で身勝手な女王に取り入るために策を練り、女王からの信頼を一身に受ける幼なじみの側近である女を蹴落とし、その座に取って代わるしたたかな女の話でした。

話自体はそれほど奇抜なものではなく、一言で言えば、没落した娘の下剋上です。そんなありきたりにも思える物語でありながら、この作品がかなりの高評価を受けているのは、ひとえに、監督のアレンジ力と主演の三人の女優の怪演があってこそでしょう。

エマ・ストーンの、物語が進むにつれて徐々に大胆になっていく様がとても印象的でした。オリビア・コールマンのダメ女王っぷりも見事でしたし、レイチェル・ワイズの如才ない側近感も、怖いくらい素晴らしかったです。

広角レンズを多用した撮影技法にも新鮮さが感じられました。「ロブスター」や「聖なる鹿殺し」よりもインパクトは薄く感じましたが、大衆が受け入れやすいレベルにまで下げつつも監督さんの表現したいことも残っていて、ちょうどいい塩梅の作品になっていたように思います。

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ユージーン

4.0深いドラマ

2019年7月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

コメディでもなく悲劇でもないけど、スッキリしない作品。要するに女王に気に入られることはできるが、所詮は権力に従うしかないなんとも言えない立場の上下がはっきりしてる感が哀しいが漂う。野心を果たしたけど本当にそれで幸せかということを考えさせられる結末、所詮女王にとっては単なるうさぎ(下の一人)でしか扱われないと気づく。

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素子

3.5大奥

2019年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

女王に取り入って権力を得たい女たちのありがちな争い。
序盤は狡猾に立ち回ってのし上がっていく女性に注目したが、
後半は不当に貶められていく女性に同情した。
その応酬は個人的には見応えがあった。
愚鈍な女王のご機嫌を取る姿は哀れでもあった。

目的を達した下賤のものは横柄になり、
女王はその女を優遇したことを後悔し、
真に女王を支えていた女性は復帰どころか国外追放。
どう落とすのだろうかと思っていたら、オチなかった。
ラストの女たちの虚ろな顔、勝者はいないか。

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みみず

2.0音楽がダメでちょっと残念

2019年6月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

選曲がまずくて、びっくりでした。
音楽が散漫なのです。
パーセルやバードなど英国ゆかりの古楽だけでは持たないと思ったのか めちゃめちゃなBGM 。
適当に古いヨーロッパ音楽を流せばそれっぽい雰囲気が出るとか?
これはいかんでしょう。
ギリシャ人監督のせいかな?

僕はバッハ弾きなので、突然ドイツのオルガン曲「Fantasia 」が鳴ったことで戸惑ってしまったんですね

音楽をかじった人間にはこの映画ちょっと苦痛だと思います。
この“場違い”な音楽が一旦耳についてしまうともうダメでした。頭が混乱させられて、★=減となりました。
どれくらい場違いかというと女王と国会のシーンで津軽三味線が、侍女追放の場面では演歌が突然流れてくるのとおんなじですよ(笑)
英国の宮廷映画でありながらイタリアのビバルディや、百年後のドイツのシューマンやシューベルト。更には英国には行かなかったドイツのバッハ父子とか。フランス代表はメシアンで、一応イギリス人ですがエルトン・ジョンとか。
時代も国も脈絡なしで映画ぶち壊しになりませんか。
わざとかなぁ?
わざとですね。

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この映画が高い評価を得ているのは現代の会社社会をそのまま投影しているからですね。
孤独ながら頂点に立つ創業者=女王と、奸計を企み下克上に成功する役員、そして失墜させられて去る取巻き盟友。
弱みや老いや心の隙間に近づこうとする「俺オレ」たちとの闘いは、きっと世の大会社の社長さんたちにシンパシーを抱かせるはず。

皇室・王室ブームだし、アン王女くらいまで遡ればなんとなく物語性に箔が付くような錯覚があるのかもしれませんが、でも見終わって冷静に振り返れば案外薄っぺらで、官九郎の「弥次さん喜多さん」のような歴史三文映画でした、
入り口でBGM でつまづいてしまったので。
だからケチ付けてごめんなさい。

個々の演技は★5
作品の出来は★2

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きりん