「お気に入りでいることの難しさ」女王陛下のお気に入り みきねこさんの映画レビュー(感想・評価)
お気に入りでいることの難しさ
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この映画ねぇ…胸焼けする。
私たちだって少なからず子供の頃は先生、親、友達のお気に入りでいないといけなかったこと。
社会人だったら上司、同僚、取引先の期限をとらなくてはいけない。
上記は完全に自分のため。
どんなに相手を見極めてもパワーバランスって存在するんで結婚相手や交際相手、下手したら友達にだってご機嫌取りは存在する。
エマの時代は上記の全てが生きるためだけど現代人は交際相手や結婚相手のご機嫌取りは出来るだけ省こうと思えば省けると気付かされる。
子供も同じだ。ずっとじゃ無いだけマシか。
とにかく見ると結婚したく無いなぁと胸焼けするんです。
オスカーのオリビアの演技は秀逸でした。
自分を取り合う姿を見てるシーンや、後半の左半身不随感は良かった。
エマとレイティルワイズのキャットファイトぶりも笑えましたけど、すごく心を掴まれる物ではなかったかな。
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