この世界の(さらにいくつもの)片隅にのレビュー・感想・評価
全157件中、21~40件目を表示
追加シーン&一部修正したコミックのアニメ化完璧バージョン
前作『この世界の片隅に』の続編ではありません。
白木リンも登場させたバージョンです。
初見では気づかない部分が沢山ありました。
映画を読み解く力が鍛えられたと思います。
こうの史代さんの、
仕掛けがいっぱいあって楽しい原作漫画が
もちろん最高傑作だからこそなのですが、
アニメならではの、白木リンたちの
声や動きが魅力的です。
主人公すずさんの複雑な心境が
丁寧に描かれています。
「戦争映画」から「すずさん映画」へ
時代
すずとリンの対比が見事
泣いてばかりじゃ塩分が勿体ない
コロナ騒動の今だから観るべき映画
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので
これからは「星のナターシャnova」
以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
==============
前回、とても大きな話題となった本作。
前回はあっさりとしか描かれなかった
遊郭の
「リンさん」との絆が
もっと深く描かれていることで
より深く主人公「すずさん」の心の動きが
感じられる作品になっています。
戦前の地方都市のボ〜っとした女の子が
戦前らしく、周囲に言われるままに
知らない家に嫁に行き、何だかんだ気を使ったり
逆に気が付かなかったりしながら
夫や夫の家族や世間と触れ合う事で大人になって行く。
その年月の中に、
個人の力ではどうしようもない、
戦争の日々が音も立てずに忍び寄り
「こんな時だから仕方がない〜」と
流されてしまうことの恐ろしさ危うさが
前作よりもさらに強く伝わって来ました。
もう一度見たい方はもちろんですが
前回ブームに乗り遅れた方、気になってた方は
ぜひご覧下さいな〜
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
この文章を書いているのは2020年3月10日。
もっと早くレビューを書いておくべきでしたが
新型コロナウイルスによる様々な規制や中止
!
まるで、この映画の中の
国から庶民への
締め付けの始まりの様な空気感!
「こんな時だから仕方がない〜」
で、済ませては行けない!
国のすることをちゃんと見ていなければ〜
改めてそれを強く感じさせる作品でした!
@お勧めの鑑賞方法は?
この映画は損得や理屈じゃない!
国がどうやって庶民の自由を奪ってゆくのかの教科書として
庶民全員がどんな方法でもいから観ておくべき作品です。
冗長になってしまったのが残念。
前作(と言って良いのかはともかく)は良かった。
エピソードが足された事で説明不足が解消されたのは良かったが、冗長になってテンポが削がれた。映画という商品(←あえてこう言います)としては残念になってしまった。
漫画作品と映像作品では求められるものが違うのです。
フェアな姿勢を新味と評す。
製作陣の前作での心残りを埋める作品
大人のドラマ性が増した
みな、つよい
全157件中、21~40件目を表示














