ダンスウィズミーのレビュー・感想・評価
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ミュージカルっていいなぁ
矢口監督作品もミュージカルも好きなので、観るのを楽しみにしていました。
子ども時代の子の歌がめちゃくちゃ上手かったから、もっと聴きたかったな〜。
ヤンキーにあおり運転された挙句連れ去られたり、二次会で刃物振り回したりはリアルに怖くてちょっと笑えなかったです…。
やしろ優さんが騙されてお金と車盗られたり、スーパー前で叱られてカップ麺落としちゃうところは可哀想すぎて思わず涙が出そうでした。
悪い人じゃないだけに…。
レストランでミュージカルしてる時、クロス引きとか成功してるのかと思いきや全て妄想でお客さんは怒ってるし店内はぐちゃぐちゃになっていたので、えっ⁈と残念に思いました。
突然歌って踊り始めて、ミュージカル映画のようにそれが当たり前に受け入れられるのでなく周りは驚いてしまうけど、思わず拍手して笑顔になってしまう…みたいな展開だったら楽しかったなぁ。
ラスト、一週間待たせた挙句無言で会社を去ったのは、いやー新しい道に進めて良かったなー!と爽やかな気分にはなれなかったです。
ミュージカルに現実的な事を求めるもんじゃないけど、でも音楽が鳴り止むとブツッといたたまれない現実に戻る展開だったから、現実的に考えちゃいました。
少し残念なところはあったけど、やっぱりミュージカルって楽しいです。
浮かれ気分にご注意を
商社勝ち組OLが拾った無料チケットにて姪っ子と一緒に遊園地へ。園内にある催眠術の館にて姪っ子に掛けたつもりの「音楽を聴くと踊りたくなるミュージカルスター催眠術」が自分自信に掛かってしまった御話。 正直ミュージカル・音楽部分は別映画「ラ・ラ・ランド」に影響され、「日本で俺ならこう作る!」てな感じで作った様に感じでしまう。ダンス部分は影響受け過ぎで残念である。 「友人達との誕生日お祝いに何故山本リンダの狙い撃ちをなのか?」とか選曲に疑問を持ち始めるとさぁ、私的に大変⁉️ 「面白味は何処なのか?」と彼女達の旅と同じく、私も面白味発掘の旅へ。 田舎のヤンキー話、結婚式乱入話つまらないです。 様々なジャンルの曲に合わせたいのはいいのですが、幅広くし過ぎた行動・脚本内容はどうなのかなぁ🤔 ミュージカル・音楽を日本的に面白おかしくは分かりました。だけど、「第三者としてもし関わっていたら?」と思うと迷惑話が多すぎて困惑しました。 最後も音楽鳴らすと突然直ぐ踊る主人公達に観客拍手喝采、、納得出来ず。 普通「何が起きた?」じゃね?客はミュージカルじゃなくて催眠術を観に来てるんだから。 主人公:三吉彩花、サブのやしろ優が頑張っていただけに残念。最近の矢口監督作品好きになれないなぁ。サバイバルファミリー以降脚本的に雑で。 最後に「見せパン」は要らないw
世の中本当は、歌って踊らずにはいられない!
毎回ユニークな題材の矢口史靖監督が手掛けたのは、またまたユニークな題材。
邦画では稀少ジャンルのミュージカル。
ただのミュージカルじゃない。
ミュージカル×催眠術…!?
ミュージカル映画で何故登場人物たちは突然歌って踊り出す?
だって、それがミュージカル映画の醍醐味…なんだけど、ほとんどの人が冷めた見方。
本作のヒロイン・鈴木静香もそう。
ミュージカルなんて、バッカみたい!
…ところが!
胡散臭い催眠術師に催眠術を掛けられ、何と、音楽を聴くと歌って踊らずにはいられない“ミュージカル体質”に♪
催眠術と絡め、突然歌って踊り出すミュージカルを逆手に取った設定がユニーク。
見てる分には面白い。
でも、突然身体が勝手に歌って踊り出してしまう当人にとっては、一大事!
だって世の中、音楽に満ち溢れている。
あちこち、至る所で嫌でも身体が勝手に~♪
まあ確かに、もし実際に高級レストランのシャンデリアにぶら下がって、店をメチャクチャにしてしまう人が居たら、そりゃあドン引くわな…。
このままじゃまともに生活出来ない!
元に戻るには、掛けた本人に解いて貰うしかない。
探偵を雇い、催眠術師のサクラ兼助手の千絵を引き込み、元凶のマーチン上田を探す旅へ出たのだが…。
サラ金に追われ、偽名を使い、地方を転々と営業回りのマーチン上田。
それを追う静香と千絵の珍道中。
途中、田舎の暴走族に因縁付けられたり、路上ミュージシャンに協力してお金を稼いだと思ったら修羅場に遭遇したり、またまた無一文になったり…珍騒動の連続。
果たして、催眠術を解いて貰い、元の生活に戻れるのか…?
ヒロインに次から次へと降り掛かる災難やトラブル。
これは矢口監督の初期作を彷彿。
思いっきりゲラゲラ笑えるのではなく、ユル~い笑いは矢口監督作らしい。
この笑いも好き嫌い分かれそうだが、良くも悪くも矢口コメディ。
しかし本作、三吉彩花を見るのならば、100億点あげてもいい!
それくらい、彼女のキュートな魅力、大大大爆発!
コメディエンヌぶり、猛特訓したという歌やダンス。
素晴らしいくらいのキレッキレではないが、そのちょっと拙さやぎこちなさが寧ろ、萌え~♪
好きな若い女優の一人だったので、こんなにも魅力を思う存分堪能出来て、至福の100分…♪
珍道中を繰り広げるやしろ優がなかなかの好助演。若い女二人が掛け合いしながら友情を深めるロードムービーでもあった。
路上ミュージシャンのchayはあまりよく知らないが、いきなりブッ飛びの展開に!
矢口ワールドに初参加の当代きってのコメディ俳優、ムロツヨシ。時々ウザい時もあるが、本作は割りと抑え気味で、それほどウザくは感じなかった。
そして、さすがに老いたが、宝田明のコメディ演技を見れるとは思わなかった。
ミュージカル映画なので、楽曲も聴きもの。
一曲だけストリート系のヒップホップだが、ほとんどが懐メロ。ここら辺、矢口監督の好みなんだろうなぁ。
「狙いうち」「年下の男の子」など、聴いた事ある名曲が心地よい。(そして、それらを歌い踊る三吉彩花ちゃんが可愛い~~~のッ)
一流企業勤めのOLで、満ち足りた人生を送る静香。が、その心の何処かで…。
ダンス教室を開く夢を持ちながらも、いい加減でちゃらんぽらんな性格と人生を送る千絵。
かつては名を馳せたものの、今ではすっかり腕が鈍ってしまったマーチン上田。
ベタながらも、各々の本当の幸せや大切な事、夢、自信を取り戻し、見出だすまでの物語でもある。
静香がミュージカル嫌いになってしまった原因は、ある過去のトラウマ。
でも、本当は…。
ひと度歌って踊れば…いや、そもそも、世の中に歌やダンスが嫌いな人はそうそう居ないだろう。
ミュージカルは嫌い!…なんてよく言われるけど、本当は歌って踊りたい。
それを代弁してくれる、ハッピー・ミュージカル・ムービー!♪
いいじゃん、三吉彩花。
曲がかかると歌わずにいられないミュージカルスターの催眠術にかけられた静香。
勝ち組OLでなんの苦労もない生活だけど、ミュージカルには苦い思い出がある……。
日本版ラ・ラ・ランドかこれは?!と思いきや途中は女たちのロードムービーになり、しっちゃかめっちゃか映画一本の中に何個イベントを起こすつもり?!これ何日分?!と洪水のような怒涛の流れに飲み込まれる。
一緒に世界に連れていってくれるのは、一度は聞いたことがある昭和の懐かしのメロディとダンス!ダンス!ダンス!
タイムマシンにお願いは劇中で使って欲しかったけれど、クールな三吉彩花のオンオフがとても気持ちよかった。
chayの歌のうまさは言わずもがな、数分前の可愛らしさから一転、狂気を振りかざすキャラクターが最高すぎる。
やっぱり一癖も二癖もあるキャラクターにするところが矢口作品という感じがする。
やしろ優のキャラクターも、モノマネ芸人とは思えないハマりっぷりで、歌って踊れるデブ!まるでグレイテストショーマンのキアラセトルのように、これが私!!!!と主張しているような等身大さが素晴らしい。
三吉彩花はきれいだけでなく、かわいくて、ひらひらスカートが似合うことが、
歌がうますぎないことが、最高によかった。
三吉彩花、いいじゃん。これからが楽しみ。
もっと歌って!もっと笑って!
ロードムービー
ダンスやミュージカルが好きで観に行きました。ミュージカルシーンは楽しくて三吉彩香もノリノリなんだけど音楽が鳴っている時だけそれを止める為にやしろ優と宝田明を追う、その中で個性はだらけの登場人物。ハチャメチャな展開になりながらの旅は自分の好きなものが全て入っていました。そしてラストの主人公の決断。なんか踊りたくなる映画でした。
珠玉の音楽が彩る、破天荒なミュージカル・ロードムービー!!
【賛否両論チェック】 賛:物語を彩る珠玉の楽曲達と、演者さん達のステキなダンスが最大の見どころ。ロードムービーとしての要素もあり。 否:ストーリーは有って無いようなもの。ミュージカルそのものへの好みも分かれるか。 何といっても、本作を彩るステキな楽曲の数々が、1番の魅力です。そんな曲に合わせて、時に華麗に時にコミカルに踊る、静華を始めとするキャラクター達も、物語に見事な花を添えています。 その代わり、ストーリーは割と有って無いようなものなので、その辺りが好き嫌いの分かれそうなところでしょうか。また、まさにヒロインよろしく、ミュージカルが苦手な人には不向きかも知れません(笑)。 マーチン上田を追って繰り広げられる、静華と千絵のドタバタ珍道中も不思議と絵になる、ステキなロードムービーでもあります。音楽が好きな方は必見の作品といえそうです。
思い切り笑いました!
まず、衣装がカラフル! そして、懐かしい歌謡曲のオンパレード。 ストーリーも笑いあり、ホロっとする涙あり、スッキリ後味のいいエンディング、とても楽しむ事が出来ました。 英語字幕表示がされる映画館で特別上映版を観たのですが、同行した日本語が理解出来ない人も大いに楽しんでいました。世界に通用する映画だと思いましたよ!
幸せな気分
素晴らしい❗️邦画でミュージカル映画ということで、全く期待していなかったのに、見事に裏切られました✨ ミュージカルといえば、登場人物が急に歌い踊り出し、そして歌が終わったら何事もないように物語が進む。そんな当たり前のシステムを逆手にとったような作品です。 また、配役が良く、応援したくなるようなキャラクターが沢山出てきます。もちろん、作品の流れを壊すようなことはありません。 評価があまり高くないのは、本作の監督に期待している内容とは違うからなのかもしれません。 監督で作品を選ばない人は、是非とも劇場でご覧ください❗️
三吉は、悪くないぞ!
すごく惜しい感じがする映画。
予算かな?
三吉さんは、綺麗で、ダンスだってそれなりに上手い。
ストーリーだって、まあコレで納得だし。
いろいろ考えたけど、やっぱりコレが原因かと。
それは、、、
三吉が、ミュージカルを演じて、周りを混乱させる。
しかし、
そしてその結末、みんなハッピーになる!
コレが徹底してないと、盛り上がらない。
最初、
会議室で踊り出して、周りを巻き込んで
どうなるのか、みんな踊り出したぞ!
夢の中の世界か?
終わったら、日常に戻るなら、みんな戻ってハッピー
じゃないとダメだろ。
会議は、成功。
レストランだって、騒いだけど、みんなハッピーがいいよ。
その動画上がって、少し騒ぎになるぐらいでいい。
新潟は、ハッピーだったけどね。
結婚式だって、途中アレでも、最後みんなで踊れば
ハッピーにすればいいのに。ダンサー揃えられなかった?
札幌だって、会場全体のダンスにすればいいのに!
やっぱり予算かな?
三吉さんは、これから応援しますよ。ハイ。
すごく惜しい感じ。
あと、ララランドが良すぎたのか?
何故高級レストランで山本リンダが?!!
予告でも使われてる山本リンダの「狙いうち」だが、何故高級レストランで急に演奏がはじまり出すのかが不明で仕方ない。 音楽を聴くと踊り歌わずにはいられないしいう設定はいいのだが、何の関係もない曲がいきなり聞こえてくるというのも不自然な話。
青春ロードムービー
ウォーターボーイズや、スウィングガールズのような青春モノを期待しながらも、予告編でなんとなくつまらない予感もしつつ笑、観に行ったら、意外と良かった!
ご都合主義的な有り得ない展開は、前述の両作品にも通じる矢口節として、ご愛嬌。
お金とスマホを排除して、主人公を旅に出させるロードムービーだったのか!という意外性が良かった。
しかも新潟ロケ!新潟好きなので嬉しかった!!
いきなり歌い出すミュージカルをなんとか現実に適応させようとしてるが、あまりそこはこだわらなくても…という気も。
楽しいモブも含めたダンスシーンを振り切ってしまって良いかと。
最後、会社辞めて、で?というラストが今ひとつ。
もう少し、なんでこの会社に入れたのかとか、なんで辞めるのか、なんとなくわかるけど、もっと深掘りした方が、夢を追いかける感動があったかなと
楽しい映画だが
楽しい映画。三吉彩花が抜群に魅力的な映画。脇をchayややしろ優がきっちり締めていてキャストのバランスも良い。 音楽が鳴り出すと、身体が踊りたい衝動から逃れられないという設定は良かったと思うのだが、、、前半はこれでもかというほどしつこいミュージカルシーンがある一方で、後半は殆どその設定が活かされず。 サラリーマンってそんなにつまらないかな?笑 サラリーマン=やり甲斐を感じられないつまらない仕事、みたいな描き方が1サラリーマンとしてはなんだか残念でした。
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