イコライザー2のレビュー・感想・評価
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デンゼル・ワシントンだから見たくなる
元CIAのアサシンだったマッコール。アクション映画だから仕方がないのだが、悪の一味であれば誰でもボコったり、瞬殺してしまう。自分は、この描き方は大嫌い。アメリカの価値観を洗脳しているようで。自分の親しい人が一人でも死んだらば大騒ぎして、敵方の一味、一般人も含めて殺してもお咎めなしを洗脳されているようで。スーザンを殺したデイブに復讐をするのはわかるが、他のチームのメンバ―には復讐心はないはず。
しかし、マッコールの手際は、いつも鮮やかで惚れ惚れするのも確か。
アクションが多すぎないこと、市井の人たちを裏でこっそり助けてあげるのもいいバランスを保っている。
気になったセリフは、デイブの家で、デイブとマッコールが対峙したとき。もはや罪も善もない。あるのは不運だけだと。今の世界は、利益になる方に肩入れして、寄ってたかって報道するような世界。利益のためには、殺人、洗脳、裏切り、嘘も許されてしまう世界だと自分は捉えている。だから絶対的な罪も善もないのだ。今の世界を映し出すセリフだと感じた。
2作目で調子が出てきましたね
2作目で、このシリーズのパターンがわかったので観るのが楽。
初作は敢えてアクションも抑えめでワシントン選手の静かな怒りを表現していましたが、今回は二段階ギヤを上げてきました。これくらいが調度よい。
近所の市井の隣人をさりげなく助けてあげるのが、シリーズの売り物ですね。
喋り過ぎマッコール
冒頭のオリエント急行?から子供を届けるシークエンスは、前作の流れと同じテイストで個人的に好きだな。
でもなぜイスラムなのか。
今作ではタクシー運転手。いつ転職したのかな。
スーザンがいきなりあんな感じで退場なんて、、、、。まだまだ次でも出てきてほしい人物なのに。
本棚裏はスリルあり、遠隔カメラもなるほどの仕掛け。この仕掛けが生きたな、とおもったけど、
お約束のような展開になるなんて。
嵐の中のアクションは前作のテイストとは違うな。その点が残念。
後は、地域の味方、天使のようなお話、、、。
だけど、ベルギー?での殺しって、原因は何だっけ。殺しの依頼者って話、出てきたかな?
遅いなあ(苦笑)。いくら格闘技未経験とはいえカメラワークや殺陣次第...
遅いなあ(苦笑)。いくら格闘技未経験とはいえカメラワークや殺陣次第でそれらしく見せるのは可能なはず。これならデンゼル・ワシントンではなくジェイソン・ステイサムを起用した方が良かったのではwww
優しさと非情さを併せ持つ男の生き様
デンゼル・ワシントンの存在感が際立っている。優しさと非情さを併せ持つ主人公を演じるとしたら彼以外の適任者はいないだろう。殺伐としたアクション映画になっていないのは、彼の佇まいが主人公の人間としての奥深さを醸し出しているからだろう。
本作は、悪を裁く元CIAエージェントの活躍を描く第2弾。タクシードライバーとして働く主人公・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、弱者を救う為、非情な裁きで悪党たちを葬っていた。CIA時代の上司であり親友でもあるスーザン(メリッサ・レオ)が殺されたことを知り、彼は、独自の捜査で犯人に迫っていく・・・。
報酬を求めず私的に悪党たちを容赦なく裁いていく主人公。彼の姿は、強引で一方的な正義を振りかざす男として捉えられそうだが、そういう感じはしない。それは、主人公を演じるデンゼル・ワシントンの演技力が卓越しているからである。
主人公の弱者に向けられる眼差しは、優しく自然であるが力強い。悪に対する激しい感情を抑え、深い悲しみを感じさせるデンゼル・ワシントンの佇まいが秀逸である。主人公の壮絶な過去が垣間見える。主人公の優しさは、タクシーの乗客を始めとして彼に関わる全ての人々に注がれる。この部分だけ切り取っても、人間ドラマとして一つの作品が出来るだろう。
対照的に、悪への裁きは冷酷非情であり情け容赦はない。主人公の眼差しも鋭く隙のないものになる。演じるデンゼル・ワシントンの身のこなしは、素早く無駄がなく60歳代という年齢を感じさせない。
意外にアクションシーンは少ない作品だが、印象的なシーンが多い。何と言ってもハイライトは、ラストシーン。このシーンは、主人公の生き様を集約したものであり、大仕掛けではなく、シンプルだが迫力ある展開に圧倒される。
本作は、非情なアクションと心温まる人間ドラマを融合した作品であり、主人公役のベンゼル・ワシントンの演者としての力量が実感できる良作である。
王道の勧善懲悪!
展開が驚くほど分かりやすかったが、要はこの手のアクション映画にデンゼル・ワシントンが主演して、しかも続編まである!ということが重要なのだ!
「なめてた相手が実は殺人マシーンでした映画」
の新たな傑作にして代名詞的作品!
過去鑑賞
この作品もレビューしていませんでした^_^;
他人に優しく出来る人は、やはり強いものなんですね。
マッコールさんみたいな方が近くにいたら僕ももう少しまともな人間になっていたかもしれないです(笑)
個人だけでなく、このような方が世の中に何人かいれば、世の中ももう少しマシになりそうですよね。
前作にはやや劣るものの、今作もとても面白かったです。
このシリーズ、アクションシーンも秀逸なんですが、それに留まらず、ドラマとしても上手く作られていて優しい気持ちになれるのが、また良いですよね。
デンゼル・ワシントンさん演じるマッコールさんも強いだけでなく、信念と優しさを持つ、とても魅力的な人物ですし、あまり何作も作るとマンネリ化してしまいそうな気もしますが、もう一作くらい作って欲しいです。
ストーリーはおまけです。
なんだか前作より面白かった。
なんだけど、大筋のストーリーは特筆することなく。
アクションとかギミックとか、演出で見せていく感じ。
軽めのアクション映画が見たいって時には間違いなくお勧めできる作品。
マッコールの強さはそのまま、だが脚本はもうひと練り欲しかった。
懲悪までの時間制限や、寡黙に生活しながら身近な友人達を助ける展開は踏襲してはいるものの、シナリオとしてはボリュームダウン。イコライザーの強さを印象付ける懲悪シーンも、時計の秒数を意識させるシーンも少なく、風呂敷の拡げ方は個人的に期待していたものとは若干違った。
マイルズやブライアンの様に近しい人を守りつつ、スーザンといった古くからの友達との関係を大事にする優しいマッコールさん。前作に引き続き、怒ると超怖い。
相変わらずの圧倒的な強さを楽しむ形だが、今作はスパイ的な要素と場面が多く、マッコールの表面上の普通っぽさがだいぶ薄れてしまった。ここと強さのギャップが楽しくもあった作品なので、少し残念。
それでも、これでもかという程に見せ付ける強さが爽快なのも確か。R+15とキツめのレーティングだが、大人の勧善懲悪を楽しみたい方は是非。
元同僚だろうが殺しまくる
2はホームセンター店員ではなくタクシー運転手をやってる。
ストーリーとしては1でも触れてた元CIA設定の腐れ縁的なバトルがメイン。また、サイドストーリーとしてアーティスト志望の悪ガキが登場する。これ、もしかしたら息子オチかあ?と思ったが違った、んだろう。なんか見逃してるかもしれないが実はそこよくわかってない。。
無敵すぎるのはこの映画の特徴なのでよい。相手が元同僚だろうが殺しまくる。さすがに、奥さん子供と触れ合ってるしラストは助けるのかと思ったら殺した。問答無用でしたね、はい。
というわけで、ありがちになり過ぎずならではのアクションを見せてくれて楽しめるシリーズ作ではあった。
いやいやいや、凄腕過ぎるでしょ2
前作を観て、CIAってこんな人間兵器を擁する組織だったっけ?って疑問だったけど、
CIAの暗殺部隊みたいな位置付けの出身だったのね。
しかも同じ部隊の連中とは、格が違う凄腕ぶり。ITにも強いし。
自分ランキングで、凄腕の諜報部員(殺し屋含む)で、ジェイソンボーンを抜いて2位に躍り出ましたよ。
あ、1位はデューク東郷です。
良い人ぶりは断トツ1位ですけどね!
そんな感じ!
安定のマッコールさん
ストーリーはシンプル。
カタルシス溢れるアクションも健在。
しかし本作はそれだけじゃない。
前作にはなかった全く新しいシチュエーションでのアクション。
更にマッコールさんの過去や、その人となりが見え隠れするドラマも深掘りされていた。
こういうのは酒を飲みつつ見るのに丁度いい。
ただ長く感じてラストのアクションの時には飽きてしまった。90分位の尺でも良かったかもしれない。
前作にはやや劣るか。
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