アルキメデスの大戦のレビュー・感想・評価
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天才数学者の現実感ない結びつきには違和感でしかなかったが訴えたいメッセージは強く感じた
今日は長崎の地が被爆して74年の日、先の大戦を描いたこの作品に。戦艦大和、戦後世代ではアニメになるほどの『芸術的建造物』。でもそれが300万人の祖先を失う当時の日本国のメンタリティの悲劇をフィクションにしてよく物語っている作品。天才数学者の現実感ない結びつきには違和感でしかなかったが訴えたいメッセージは強く感じた。
憧れの大和よ永遠に❗
ヤマトとは
話は興味深い
主人公たちが求めた最終的な結論については、映画の冒頭で明示されている。
つまりこの映画は、どういう経緯でそうなるか、そこに絡むいろいろな立場の人物の想いや駆け引き、謀略を堪能するのが見どころ。映画の最後20分で畳み掛けられる。
それは利益や組織内での地位といった欲望に基くモノもあれば、日本の未来を憂うからこそ、対立する立場でありながら結論が重なることだってある。
その辺りは良かった。
豪華な映画俳優達が多数出ていて、ドラマそのものに安定感が出ていることも大きい。
その意味で言うと、主人公が菅田将暉では少し似が重かった様に感じてしまった。
原作は未読だが、「天才」という割に結局普通の熱血な若者の枠を出ることはなく、いちいち自分で「〇〇なのだ!」と説明くさいセリフが続くのも残念。
戦争の儚さを感じた
はんぶ。
やっぱ脚本
菅田将暉カッコ良かったですね〜 ストーリーは予想通りの展開でした ...
21 着眼点が面白い
「戦艦大和」は日本の「象徴」という深い意味
戦争映画なのに戦闘シーンは冒頭のみ。ただ、迫力がすごく戦艦大和が沈んでいく様はリアルで、日本の敗北感がまざまざと感じられる。
また、この映画は事実を着色したフィクションということだが、フィクションと思えないような現実的な構成になっている。戦争の歴史の知識があってもなくても楽しめる。ある程度知識があれば、戦争映画は結論が分かってしまうが、この映画はうまく予想を外される。
また、数学は真実であるが、この時代は真実が正義で正しいというわけではない。真実⇄正義を頭の中で繰り返しながら、戦争について考えさせられる映画だった。
戦艦大和は日本の象徴。これはポジティブな意味でもネガティブな意味でもある。その理由が映画を見ればわかる。
思ったよりわかりやすかった!
戦艦のストーリーで難しそうと注目していなかったけど、詳しく知らなくてもわかるし感動できると評判が高かったので。
観て正解でした!熱くなる作品でした!
実際にあった戦艦大和。大和が沈没したのは知っていました。
それだけしか知らなかったけど面白かったし想像していたよりわかりやすかった。
冒頭のVFXの迫力がすごい。
この作品は冒頭が結末だと
思います。圧巻でした。
冒頭だけバトルシーンで
そのあとは大和がどのように生まれたのかが描かれる。
戦艦映画=バチバチのバトル
だと思ったら違います。
結果より過程に着目している。
豪華俳優陣勢揃い。
天才数学者櫂直の菅田将暉さん
田中正二郎の柄本佑さんの
コンビが作品の重さを軽くしてくれる。
やりとりに笑える部分も。
櫂直が数式を書きまくるシーンはすごい!
諦めたら何もできない。
昔も今も何かに立ち向かうとき
諦めたら何もできない。
素敵な俳優さんの中で唯一の女性
尾崎鏡子の浜辺美波さん。
可愛くて癒しでした。
鏡子がいるいないでは
全然違う。
本当に観てよかったなあ。
熱くなった。明日も頑張ろうと
思えた。
ラストは泣きそうになるくらい
熱かった!この熱さ、文書から伝わるといいです。
アルキメデスの大戦、まだ映画館で
観れるのでぜひ大スクリーンで!
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