「戦争に流れていく日本とそこに生きる日本人」アルキメデスの大戦 海んとさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争に流れていく日本とそこに生きる日本人
ストーリー的に最初は戦艦大和の予算見積もりの粉飾を数学で暴く半沢直樹的な話かな?と思ってましたが話筋はそうでもそこに活躍する人々意思が濃厚で熱中しました!!!!
ラストは知っての通り大和沈没ですが、その犠牲や敗北への決定があったのにもかかわらず二発の原子爆弾が落とされないと自覚出来なかった日本人の負け方知らずにどうしようもない気持ちになりました。
劇中の頼もしく勇敢な日本人の男児や国民があの時代当たり前の様に命が消えていったと思うと心の中で手を合わせました。
平和と戦争と考える本当にいい機会でした。
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