「好きじゃない」マチネの終わりに ティム2さんの映画レビュー(感想・評価)
好きじゃない
好きじゃない
原作は出てすぐ買って読んだ。当時本の宣伝や推薦文をよく見たと思う。だから買った。
正直、面白くなかった。期待して読んだからとか、思ったよりとかではなく、好きじゃない。私には合わなかった。
映画ドットコムのあらすじにあるベストセラーが謳い文句なら、私も一役買ってる。
デカくて重いの買ったけど、褒める側には立てません。
本のレビューは高評価が多いよう。
原作が合った人はこの映画も好きだと思う。
俳優のキャスティングは今の時代で作るベストかも。石田ゆり子さんがとくに。
映画なら演出とかで本とは感想が変わるかと思って見たが、こちらも好きじゃない。
映画の雰囲気は小説そのままでよく再現されてると思った。読み返してないので期間が空いている割に話をよく覚えていて、映画を見ながら本を読んだときと同じ感覚と感想になってるのがわかった。
合わないなと思いながら最後まで読んだ本。
やっぱり合わないなと思いながら見た映画。
この物語は大人の恋愛で、
二人がすごく素敵で
会話が知的で佇まいも上品で
職業も聞いたらスゴイって少し思っちゃうようなもので
海外とか行くし
そしてタイトルがおしゃれ
って感じ。
凄くて素敵な二人がすれ違う数年越しの切ない恋愛小説書きたいんだなぁと感じた。
すべて文字になってるところも合わなかった。
凄いでしょ?素敵でしょ?が常に漂ってる。
若い俳優の恋愛映画が毎年のようにあって、あれは慣例みたいなもので…
それでその題材でちょっと前にすれ違いが流行ってたと思うけど、あれの素敵な大人版。
人生のタイミングが合わないやつ。
若者映画の方が私は好きです。色々あるけど
最後はハッピーエンドなのは同じで、途中をどう描くかが違う。
これはそもそも素敵って思わせたいのが出過ぎてる。
ただただ私には合わなかった。