「うつくしい映像作品」海獣の子供 八雲さんの映画レビュー(感想・評価)
うつくしい映像作品
レビューはたびたび目にしましたが、原作を読んだことがないもので、ストーリーが難解だということが気がかりでしたが、雰囲気に惹かれたため劇場に行きました。
画面にうつる全てのものに圧倒されました。繊細で耽美で、とにかくうつくしいものでした。
ストーリーについては意味が分かりませんでした。特に後半、おいてきぼりです。
それも気にならないぐらい印象的だったのは全体を通して伝わってくる、生命やいのちの壮大さです。びっくりしました。
ルカと一緒に海の中に潜り込んだような感触でした。複雑怪奇なストーリーもルカの主観だとしたら納得です。
好きな人は好き、嫌いな人は嫌いと別れそうですね。私はかなり好きなのでもう一度見に行きたいです。
初めてその日のうちに原作を購入した作品です。〇〇が好きな人は見に行った方がいい!とは一概に言えませんが、劇場だから映える作品な気もします。
気になるならぜひ見に行った方がいいでしょう。
芦田愛菜うますぎませんか。稲垣吾郎もとても上手い。
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