劇場公開日 2019年6月28日

凪待ちのレビュー・感想・評価

全283件中、201~220件目を表示

5.0観てよかった

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

鑑賞し、2日経ちましたが、まだ余韻が続いています。
とにかく観てほしい映画です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mei

5.0エンディングに込められた想い

2019年6月30日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

素晴らしい作品。
とにかく沢山の人に観て欲しい。
作品のテーマである
誰が殺したか?ということよりも、
人間の弱さ、脆さ、変わることの難しさと
どんな人間も再生できるという光を
僅かだか感じられる。
人間臭さが溢れる作品です。
香取慎吾が本当に素晴らしい。
彼が演じた郁男のどうしようもなさが本当に堪らなかった。
彼のこれからの幸せと彼を支えてくれた人たちの幸せを願っている自分がいました。
そしてエンディングは最後まで観てほしい。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ニコぽん

5.0誰かに薦めたくなる素晴らしい映画

2019年6月30日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

舞台が石巻。そこの人間ドラマの中に、家族、血の繋がり、人との繋がり、震災、病期、絆、仕事、暴力、博打、絶望、光、色んなものが繋がって、最後はエンドロールにまで想いを馳せられる。
アラジンやキングダムのような、ザッツエンターテインメントな映画じゃないと嫌な方は観なくて良いが、日本人としてある意味、震災後を描いたこの作品は、個人的には多くの方に観て欲しいと、心から思う。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Kei

5.0涙が溢れました

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

人を裏切り、人を傷つけ、人に裏切られ、人に傷つけられ…ギャンブル依存、自己肯定感もなく自暴自棄になった男・郁男。
私自身、今まで出会ったことがない、どうしようもない、関わりたくない男…
…なのに何だろう…何故だろう…見ていて苦しくて辛くて、もうやめよ、自分を大事にして!って声をかけたいほど入り込んでしまった。

人の無条件の思いやりと優しさ…包み込んでくれるものの大きさと郁男の表情の変化にとにかく涙が溢れました。

俳優・香取慎吾、表情・眼差し・しぐさ・大きな体の圧倒される動き…彼のイメージとはかけ離れていてゾクゾクしました。凄いです。

俳優・香取慎吾とエンドロールの石巻の海…1人でも多くの人に観てほしいです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
こゆみん

5.0ポスターのコピーはミスリードだが...しかし。

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

これまで白石監督が作品を全て観てきた若松フリークとして、今作、「主演・香取慎吾」と聞いたときは、正直、不安しかなかった。あーついに、白石和彌も、人寄せをしなければならなくなったのか...と。

しかし、期待せずに観た今作は、間違いなく白石和彌の代表作となるであろう作品だった。かえって、裏切られたような気持ちさえ覚える。

この作品を語る上ではもう「香取慎吾」という名詞は使いたくないと思えるほど、彼は「木野本郁男」だったし、人たらしでろくでなしだった。
彼の周りに「血縁者」は1人も登場しない。それでもなぜか構わずにいられない人柄は、やはり「香取慎吾」が演じているからこそなのだろうか。

祭りのシーンは、スタッフに動きを見せてもらっただけの一発撮りだったそうだし、直前まで本当に隣の民家で楽しく飲んで、顔が赤いまま撮った夜のシーンもあるようだ。
監督がインタビューで、もろもろを瞬時に察知する能力が卓越していて、こんな人を仕事をしたのは初めてのことだったと話している。それこそが、SMAPとして30年間トップを走り続けてきた中で会得してきたものなのだろう。
若松組、白石組の中に、すっと溶け込んでいる香取に驚かされたのも事実。
あの体躯、背中から醸し出される郁男の「感触」が、じっとりと伝わってくる。

初日ということもあったのか、スクリーンは思いのほか老若男女で埋まっていたのだが、終演後、観客の誰もが無言のまま退場していく...そんな光景を初めて体験した。
誰もが郁男の中に、震災を、石巻を、そして自分の中の「何か」を投影させていたのだろう。

残念なのは、ポスターの香取慎吾の表情や、サスペンスを予想させるようなコピー。
それに惑わされることなく、ぜひ映画館で見て欲しい。「喪失と再生」、そのテーマが身に染みる良作だと言える。
ミスリードのはずのコピーは、エンドロールで引き立つ。映像をスクリーンで確認して欲しい。

なによりこの秀作が、関東近県でほとんど宣伝されていない事実に不条理を感じる。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
小心者

4.0俳優 香取慎吾

2019年6月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

やり直そうと思った場所で、大切なものを次々に失っていく。
考えただけで、立ち直れなくなる。
でも、人は前を向ける。
誰かがいてくれさえしたら。

津波が全てをもってった。でも、海を新しくした。

おじいちゃんの言葉と、石巻の風景に光を感じた。

スクリーンの中の香取慎吾は、俳優。
おじいちゃん、吉澤健さん とてもよかったです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
mina

5.0観終わってからもジワジワ来ています

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

香取慎吾ファンとしても大満足・大興奮の作品でした。そして一映画ファンとしても、白石和彌監督の代表作となるのでは?と感じました。
無駄な台詞や説明が無く、スクリーンに映る全ての人物が石巻にリアルに存在するようです。主演香取慎吾の圧倒的存在感に引き込まれます。汗や脂が臭ってくるような薄汚い風貌、だらしないボテッとした大きな体つき、迫力のあるアップの顔、ギャンブルに狂う目。台詞ではなく表情で怒りや哀しみを表現するあの顔。脇を固める役者陣が全員バッチリはまっていて、唸ります。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ピロリ

3.5見応えはあるのだが、色々と解明されないまま終わった点が…

2019年6月30日
Androidアプリから投稿

お茶請けに出ていたお菓子に蝿が飛んでいる、など不愉快な状況の描写はなかなか秀逸だと思った。
ただ最後まで亜弓を殺した犯人の動機が解明されてない。人の良さそうな無条件に他人を助けようとしていた犯人は何故、亜弓を殺害するまでに至ったか、その心の闇が何一つ映画に現れないまま映画が終わったのでは、どうしてもフラストレー
ションが残ってしまう。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
hssyowa40

4.0犯人探しではない

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

コピーが 誰が殺したのか何故殺したのか
と、あるが、サスペンスでも犯人探しでも無く、何故殺したのかも結果判明しない。コピーはちょっと間違いなのではと思わずにいられなかった。何らか制作側の意図があるのか。
キャストは良かった。全体的流れる悲壮感が、最終的には安心感に変わる。ただ、人気者が主役をやると、どうしても贔屓目なレビューになり、それを観て鑑賞した人からしたら、そこまでじゃないでしょう。と、言わざるを得ない。
贔屓目無くして、愛ある毒も吐くべきなのでは?そこも含めて、観ようと思う人には惹きつけられるものがあるから。
クズでも、ろくでなしでもない、わりと善人に近い主人公は、親近感はあった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
kayoryurin

5.0泣いた

2019年6月30日
iPhoneアプリから投稿

香取慎吾×白石監督のタッグ
観るまではドキドキしまくり。
気がついたら、勝手に涙が流れていた。
え、アイドルの香取慎吾が主役?という
イメージは、捨てて
1人の役者である、香取慎吾とぜひ向き合ってもらいたい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
🖇crazy5🖇🖇

5.0堕ちてなお生きる

2019年6月30日
Androidアプリから投稿

香取氏、凄い。
キレやすく汗臭いオッサン、そこら辺にフツーにいる自堕落でダメなオッサンを、こんなに艶っぽく演ずることができる役者は凄い。全編色気オヤジなカトリシンゴONステージ!リリー・フランキーも暗黒舞踏の親分も、香取慎吾という太陽に霞むお星さまでしたよ~

コメントする (0件)
共感した! 2件)
さすらいの雑魚

5.0多くの人に見てほしい

2019年6月30日
Androidアプリから投稿

まず思ったのが沢山の人に見てほしいということ。
うまく表現できないが、久しぶりに心から感動するとはこういうことだと感じている。家に帰ってきてもまだ映画の中から現実社会に戻りきれない自分がいることがなにか嬉しくもある。
どうしようもない愚かな男、でも愚直なまでに優しくもあり不器用、そんな主人公を狂喜迫る演技で観客を飲み込んでいくその迫力。
劇場に足を運ぶ価値十分の映画です。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ささやん

5.0香取慎吾の新境地

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

香取慎吾がどうしようもないクズ男を演じる、ということだったが、その通りだった。明るくキラキラしている香取慎吾とは全く真逆の印象だ。ファンだけが観る映画にしておくのはもったいない。怒りや悲しみ、孤独や人間不信、ギャンブル、アルコール依存。更に暴力、虚無感。これでもかという位の負の連鎖が襲ってくる。その全てをあの大きな身体で悲しさを漂わせながら見事に体現しているのだ。まさに香取慎吾の新境地。周りを固める渋い役者陣の演技も必見だ。今年ナンバーワン映画だった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
purin-minana📎🗺

4.5苦しくて切ない

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

白石和彌監督によって今までのイメージから1番遠い香取慎吾があぶりだされた感じ。
暴れるシーンも体の大きさもあり画面から迫力を感じる。主人公に「いい加減にしろ」と言ってやりたいが本人の苦しんでる様も描かれてるので見てる方も同じように苦しくなる。喪失と再生がテーマになっててロケ地も石巻市。風景が美しいがあの地震の前とは違う海。復興が進んでる部分と止まったままの部分。人間の再生も行ったり来たりなのだろう。彼の先に少しでも明るい光がさしてほしい。エンドロールに引き込まれる。日本人なら目をそむけず、忘れずに自分に引き寄せて欲しい。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ジュン

4.5いい作品

2019年6月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

92本目。
ビジュアルみたら韓国映画かと思ったら香取慎吾か。
宮城県を選んだ理由は、作品を観てそう言う事なんだろうとは思う。
で最後は温かい気持ちに。
ギャンブル依存症が絡んでるから人の弱さだったり、脆さが描かれているけど、それがなくても、再生と言う綺麗な話になったんじゃないかとも思う。
いやあったから奥行きが出たのかなと。
それもこれも脚本がしっかりしてるんだろうと思う。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ひで

4.0映画好きな人は見て

2019年6月30日
スマートフォンから投稿

役者のみなさん全員素晴らしかったけど特に主演の香取慎吾が凄かった。喪失と再生がテーマですが、堕ちた主人公が立ち直っていく物語なんて安直なものではなくもっと深くて心にささるヒューマンドラマです。けして派手な映画ではない。大作の娯楽映画じゃなく本当に映画が好きな人に是非見てもらいたい。
キャッチコピーはサスペンスを思わせるタイトルになっていますがそうではなく、このキャッチコピーにも伝えたい深い意味があると思いました。映画タイトルの凪待ちもとてもいいタイトルだと思った。

コメントする 1件)
共感した! 6件)
dokyun

5.0凄いです!

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

絶対に見るべき。
涙が自然と溢れてきて。エンドロールが終わってもすぐに帰りたくなかった。

また見たいと思う映画です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
タイキング

5.0出ている人みんないいです。 みんな堕ちそうになったり、どこか堕ちた...

2019年6月30日
スマートフォンから投稿

出ている人みんないいです。
みんな堕ちそうになったり、どこか堕ちたりしながら生きている。
何かから逃げたことない人なんていないんじゃないかな。
観ていたら自分が逃げているものと向き合えた。
いろんなことで泣けてくる。
救いたい人のことも考える。
愛がいっぱいの映画だと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
レモネード

3.5見入ってしまった作品。

2019年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

堕落というか、主人公のクズさ加減がとても良かった。映画内ではギャンブルにのめり込むという感じでしたが、他の物に置き換えれば、色々な人に当てはまるのではと感じました。人間の弱さ、それがトコトン感じられる作品です。ただ、こういう映画はもう少しメッセージ性が欲しかったと感じます。最後をきちんと描けていたら良作でした。香取慎吾さんの演技は満点でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
となみけん

1.5残念なのは。

2019年6月30日
Androidアプリから投稿

作品としては、「喪失と再生」をテーマとしているが、人物像が薄っぺらで行動の動機に疑問を感じるところが多かった。サスペンス要素は全くなく、ヒューマンストーリーとするならばもっと主人公゛郁男゛の依存症に至る部分の話が欲しかったと感じた。
だだ、良かったのは、香取慎吾の演技は今までに見たことがない感じで、これから中年期の役者としてやっていけるなぁと思ったことだ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
salyu