「人生ドツボの時は誰にも…」凪待ち ごったまさんの映画レビュー(感想・評価)
人生ドツボの時は誰にも…
はまると抜けられぬ不幸の連鎖は、誰の人生にも一度や二度とあるもんだ。
そんな自分を思い出させられてショック受けました。悪人ではないがもがけばもがくほど周りを巻き込み不幸を連鎖して行く。
そんな自分を蔑み、自暴自棄に走ってしまう。
死ぬことを覚悟してもすんなり死ねない。
もどかしさと悲しみに明け暮れた時、救ってくれる人はいる。
愛されない人間はいない、そんな思いを抱かせてくれた良い作品でした。
香取慎吾の苦悩に満ちながら耐える表情がいい。殺人の動機がいまいちわからん。リリーフランキーの演技薄い。
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