劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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とにかく公開まで漕ぎ着けよかった。
ストーリーに対して色んな思うところはあるけれど、あの事件やコロナなど多くの困難に負けずに公開まで漕ぎつけ本当に良かった。制作、関係者の方々の並々ならぬご尽力の賜物だと思います。
前述の通り思うことはありますが、一旦のエンディングを迎えたことを喜びたい。そして外伝2を期待しております。
なかなか.........。
すいません、ハッキリ言います。まず、この「バイオレットエヴァガーデン」という物自体知りませんでした…💦だから、途中はあまり面白くはないなとは思いましたが、ラストは面白かったです!
娘とデートで。
話の展開に直接関わるシーンではないのかもしれませんが、映像が停止して時だけが過ぎ、思わず客席で息を呑む瞬間が来ます。スクリーンとシネコン全体からは一切の音が消えていて、背中越しのヴァイオレットと自分との境界が曖昧になる感覚に鳥肌が立ちました。
TVシリーズを、順番に、通しで観た後、劇場版の内容を入れないまま、映画館へ足を運ぶべきです。
この物語の最後を、リアルタイムのロードショーで観ることができた時代に生きていたこと、幸運に思いました。京都アニメーションに感謝です。
覚悟してたのに...
始まりから最後までずっとやられてました。これだかは覚悟して観に行ってください。めちゃくちゃ畳み掛けてきます。。。涙
このアニメは本当に作画が綺麗で花火とかも綺麗に描かれてました。あまりにも綺麗なので今年コロナで花火見られてない方は是非、、、笑
そして、この作品にでてくる登場人物は自分のことより人のことを優先して考えている。そんな姿がより作品の美しさを引き立てているせいか、観ていて感情が洗われるような感覚にさせられてしまいました。
手紙から電話、電話からメール。便利にはなってきているけど手軽になればなるほど本当の気持ちは遠く離れてしまい、「伝える」の概念が曖昧になってきているのかなと感じさせられました。『貰った人の心を暖める』すごくいい言葉でした。
アニメ未鑑賞での鑑賞
アニメ未鑑賞だが、どうしても気になり劇場で鑑賞しました。
アニメ未鑑賞でも楽しめるようヴァイオレットの背景などの説明が入っていたおかげで楽しめました。
ただし、アニメ13話かけて説明していたであろう部分を映画の序・中盤に詰め込んでいるため、
アニメを観る暇があるなら、アニメを観てから本作品を観ることをおすすめします。
最高でした
ずっと楽しみにしていましたが、楽しみにしていたかいのあるすばらしい映画でした。
絵も音楽もストーリーも声優さんの演技もすべてが最高でした。
なぜか時間がゆっくり過ぎていくような感覚になり、すごくリラックスする映画でした。
京都アニメーションさんの力の入れようが感じられて、感動しました。
当然ながら泣きました。替えのマスクとハンカチをお忘れなく。
楽しみにしていましたが、よかったです。
度重なる延期で、残念に思っていましたが、無事に完成され公開されたのには、感無量です。去年公開された外伝はとてもよく、とりわけ映像の美しさには感激しました。今回の作品も映像の美しさは期待通り引き継がれていました。物語は、原作とはかなり違って新たに作られた部分が多いようです。
泣いたけど、ズルイですよ
いや、泣きましたよ?
普通に泣きましたけど、若干お涙頂戴感が。。
家族ネタはズルイですよ。
少佐、、、
逆にあそこまで素直になれないところが、
男としてすごいと思った。
絵とか仕草は、流石京都アニメーションですわ
「素晴らしい」
今年61本目。
石川由依さんがいい。またギルベルト少佐はEDで浪川大輔さんだったんだあと感動。
戦争の悲惨さ、そして愛の物語でした。
これで終わってもいいかなと思いましたけど、作品としては全然続き期待します。
2020年のアニメ作品の中では10点以上つきそう。
今年34本目。
いつもいく映画館が放送されておらず、これだけのために別系列の映画館にいきました。
何を書いてもネタバレになりそうなので、あえて核心には触れません(他の方のを見てください)。
原作は見ていませんが、そうでも十分ストーリーに入っていけると思います。
元はというとコロナの問題、さらに例の事件と色々なことが重なり、そうしたことを乗り越えての放映となったわけですが、今年のアニメ作品の1,2位を争うアニメ映画かと思います。
アニメですので史実は元ネタにはありませんが、「文字による手紙」→「タイプライターの発明とそれによる手紙」→「電話の発明」(→「インターネットの普及」)という史実は当然あり、その「手紙と電話の違い」に焦点が一つあります(常識の範囲内程度なので予習の必要は一切ない)。
今でこそ電話(やスマホ)、インターネットが当たり前で、手紙はおろか、はがきも日本では少しずつ廃れつつありますが(紙媒体の年賀状が激減していることも明らか)、作品でも触れられている通り、「手紙には手紙の良さ、電話には電話の良さ」があり、一見すると廃れつつある手紙による意志疎通、そして(消えない)手紙の言葉による表現は、今でも大切にしたいものです。
そして言葉による表現は人の心を動かします。今ではSNS(ツイッター、ラインなど)で誹謗中傷が目立ちますが、発信する前に「言葉の持つ重み」を今一度考えることもできました(まぁ、大多数の方にとってはそんな誹謗中傷を発信することはないと思いますが)。
いわゆるアニメというカテゴリで、すすり泣きが聞こえてくるというのは正直初めてで、私はもろくはないほうですが、結構涙していた方は多かったです。それだけ、人の心をつく良い作品であろう、ということですね。
惜しくは、「劇場版」としたために続編が期待できない点かな…(観客数多かったら、元作品はあるのだし、そこからさらに劇場版2、などもあるのかも)。
正直、マイナス要素として挙げられる部分がまったくないので、文句なく5.0です。
10.0でもいいんじゃないかと思う位です。
今ではマスクは簡単に手に入るようになりましたが、本当に涙しますので、予備マスクと、ハンカチは必須かも…。
ポイントがつかない(別映画館系列のため)とはいえ、見に行って本当に良かったです。
アニメ映画には普通、「A級・B級映画」という言い方はしませんが、これは「SS級映画」ですね…。10回は見に行ってもいいほど…。
※ 一部の映画館で、9/21(本日、月祝)より「1マス空けルール」が撤廃されている(そのかわりに、ジュースのみの提供でホットドッグなどを控える、という妥協案)ところがありますので、お体には気を付けて見に行ってください。
伝説の自動手記人形はこの映画をもって実在した
僕は本編未視聴組。
ただ、それでもボロ泣き思わずポカリを買わないとはしご視聴が出来ないと思うほどだった事をここに記そうと思う。
この映画のいいポイントは大きく3つ。
作画や声優の演技が全てに置いて自然で細かくリアル。
色彩豊かな実写では出せないリアルな背景。
壮大で丁寧な広がりのある音楽やサラウンド。
まあ、何につけてもいいんですよね。
挙げてないけどシナリオもいいし。
作画は自然で、重心移動すら演技として魅せてくれる作画は京アニのクオリティならでは。
細かな足の移動ですら心象描写に使ってるし、正にドラマ。
背景に関しては映画館のプロジェクターでかなり変わるけれど、色彩のグラデーションがほんとに豊かで、黒潰れや白飛びなんてのはほぼ1割。
ここまでのダイナミックレンジは実写でもかなり難しい、デジタル作画ならではの色彩だと思う。
また、音楽も綺麗で、効果音も極端にサラウンドらしいと言うよりかはさりげない自然な音出し。
反面、ほんとにリアルなドラマを見ているような展開なので、途中でじれったいと思ったりしてしまうのはあるかも。
カメラワークや心象描写にシフトした作品なので、タイプではない人もいると思う。
ちなみに、リアルだリアルだと二・三回言ってるけど、これを実写では無理。
カメラワークも非現実的な箇所も多いし、波の絵としての完成度の高い構図と描写、背景美術の色彩の多さ、作画と声優によるそこに実在しているかのように掛け合わされた演技は、実写では嘘が増えてつまらなくなる。
結局この話は創作で、あくまでも嘘の世界なのに、何故ここまでヴァイオレットに感情移入が出来て泣けてしまうのか。
それは単に、このクオリティをもって伝えたかったテーマとそれに見合った表現力の結果なんだと思う。(上から発現すみません)
どんな時代で、どんな生き方をして、どんな世界観で、どんな技術があって、どんな考え方をしていたのか。
その時の時代に生きた人たちをここに表したかったんだと思う。
それほど、僕の目の前にはヴァイオレットが、この世界が本当にあったかのように、歴史上の人物として生きた人なんだと、まるで実在しているかのように感じられたのだ。
戦争に巻き込まれ、感情が欠如し、手紙を通じて人の心を知り思いやる気持ちが芽生え、大事な人に愛してると言われた言葉とその人を思い続け。
伝説の自動手記人形、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが生きていたと思わせるクオリティーとリアリティー。
京都アニメーション大賞唯一の大賞作であるこの作品と、京アニ並びに関係者の人達が目指していた、本当のゴールだったのだと、そう思う。
映画含めて一つの作品 原作必須
素敵な映画でした。京都アニメーションさんに感謝です。
アニメシリーズでは戦後が色濃く残り、なんとなく昔の話、という感じが強く残る印象でした。
ただ、今作ではその時代が移り変わろうとしている、手紙文化が少しずつ薄らいでいく、そんな中でのお話。
手紙文化衰退と共にヴァイオレットエヴァーガーデンのお話も終わりを迎えようとしている。
観終わっての感想としては、物語の構成が素晴らしいなと思いました。
映画を始めるにあたっての入り、途中の家族愛、兄弟愛、それが物語の終盤にかけての伏線ではないけれど繋がりを持たせてる。
弟には素直になれない、そんなお兄ちゃん姿がギルベルト兄弟を彷彿させる。
またこれまでの物語は手紙で人のつながり、想いを届けてきましたが、今回はその節々で電波・電話が登場し、この物語の終結を時代の移り変わり、産業の発達で示しているのだとも感じました。
今作は間違いなくテレビシリーズを見てからの方がいいです。
外伝も観た方がいいと思います。
内容にはあまり触れてませんが、テレビシリーズ観た方ならおすすめです。ハマってない方もお勧めです。
テレビシリーズがもう一度見たくなります。
自然風景の描写がとにかく凄い
自動手記人形として多くの依頼をこなすヴァイオレット。しかし、手紙を書く度に失った人への想いは強まり…。
相変わらず映像が美しく雨や海の描写には目を奪われる。やや長く感じてしまったものの完結作に相応しいクオリティの作品でした。
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