劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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泣かせにきた…そしてまんまと泣いた(笑)
ずっと楽しみにしていた映画。
外伝と絵の気合いの差が激しい気がした。笑
映像の美しさ、音の広がり、そして今までの総集とも言える物語。
長い映画にも関わらず、ずーーっと見入っていたのであっという間だったし終わるのが寂しかった。
「大切な人に、伝えられる時に想いを伝えること」
手紙という残る形にするのもいいが、声でやりとりする電話、そしてなによりも直接会って伝えることが大事だと思えた。
会えるなら会うのが一番いい。
手紙は会えなくなった時のために、何年経ってもその時の想いを思い出せるように。
ただ、会って話すと素直になることが難しいからこそ、手紙というツールは特別なんだな。
ユリスのエピソード、泣かせに来てると分かったけどまんまと泣きました。涙
最後、もう少しギルベルト少佐とヴァイオレットのアフターストーリーというか、ほっこりした所が見たかったけど…それは自分で想像しようと思います!
京アニさん、沢山の素晴らしいお話をありがとうございました。
結局泣いたわ
あーん私の一言は『少佐の馬鹿馬鹿馬鹿』
なんだょぉ!愛してるなら初めからヴァイオレットちゃんに会いに行けよぉ!
少佐に似てる人が途中ちょこちょこ出てきてるなとは思ったけどうぉー。
ユリスの話はたしかに泣けるけどちょっとあれはテレビでやっても良かったような気はする!
でもあの話がないと手紙じゃなく電話もいいねってことにならなかったもんね!
さすが京アニは裏切らないね!
なんといっても映像が神!
なんだあの綺麗な作画は!
兄じゃもツンデレキャラでなんか途中萌えた笑
みんなが戦争を終えてやっと人間らしい感情を手に入れたんだなぁと伝わってきた!
なんかあれだけやる内容だったらもっと恋愛シーン多めでも良かったよなぁー。船から落ちて陸まで結構距離あったはずなのによくたどり着けたなと思ったけどそれは気にしてたら仕方ないか笑
テレビ見てから劇場行って良かった!
少佐ご無事で何よりです!
ありがとう!アニメは日本を変える!
これ見て泣かずば人ではあるまい。自分史上最高のアニメだったかも。 ...
これ見て泣かずば人ではあるまい。自分史上最高のアニメだったかも。
影ある主人公ヴァイオレットがなんとも魅力的。
に比していろんな面でムカつくぜ少佐(笑)
ええ人すぎるぞ社長、まああんたにゃセクシードールがいるから大丈夫か。
クライマックスシーンの音楽と窪塚ばりのダイブがやや?以外はほぼ完璧。私は病の少年との交流の方がヤバかった。
純愛、非戦の願い、手紙の良さ等、いろんなものが詰まっていました。
事前にやや調べたが、TV版等は全くの未見。これから必ず見ます。
パンフレット購入を決意したが、全てのグッズが売り切れでした。
不屈の京アニに感動。素晴らしい作品でした。
16:35 シアター1 座席F-8 ほぼカップルか女性。ちょい恥ずかしかった(笑)
みんな満足できたかな???
劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデン見させていただきました。
とりあえず一言。
「もったいない」これに限ると思いました。
まずはおおまかなあらすじとして
本編よりも未来のお話。現代パートから始まり
病気の少年の話へシフトしていき、終盤で中佐との出会い〜で現代パートで終わりといった感じです
おそらく未来編では「手紙という文化は失いつつあるが大切な人へ想いを伝える事の重要さ、素晴らしさは時代を経ても決して変わることはない」ことを説いたかったのでしょうがこの部分正直必要だったのか?という疑問が残ります。
そして少年編。
ここではアニメ本編同様の構成でしたが、が!
問題なのはここです。ここ!いらない!マジで!いらない!
この作品基本パッと出のキャラに焦点当てまくって社長やカトレアさん達に焦点が当たることはあんまりないんですよね。
基本的にオブジェです。話して歩くオブジェです。いてもいなくてもあんまり変わりません。
ヴァイオレットが感情を取り戻していく過程で彼らはあんまり関与してこないんですよね。サブキャラなのに。
キーパーソンはいつだってパッと出てパッと消えてきます。
これは自論ですが主人公以外の人物のキャラがたっていないと作品全体として「薄く」なりがちです。
この作品は主人公以外全部背景です。言っちゃ悪いけど👎
あと毎話構成似たり寄ったりだから飽きちゃいます。
ここでは未来編でのテーマに繋がる「大切な人へ気持ちを伝えるものは手紙である必要がなくなっていく」経緯を指しているんでしょうがやっぱり必要ないです。
そして終盤というよりは三つ目のテーマ
ヴァイオレットエヴァーガーデンという物語を締めくくる大切な部分です。はい。
なんでこのテーマで2時間やらなかったんでしょうかね。
中佐はヴァイオレットに会いたくないと言いましたがこれは恐らく(恐らく)
彼女が自分とは離れて感情豊かなドールとして、一人の少女として、生きる現在に対し、
「自分は少女のように生きさせたいと思いながらも結局は道具として扱うほかなかった」
「自分という人間はヴァイオレットには人殺し以外は与えられなかった」などといった葛藤あったのではないでしょうか。
てかさ、ここよ!ここ!
中佐のヴァイオレットに会いたくなくなった思考の変化や葛藤などをもっと詳しく描写してくれればいいのにただ単に薪割って砂浜歩いて何しとん。
つか急にじじいが戦争について語り出した時はもうわけわかめ。いろいろあったからこそのセリフなんだろうけど戦争についての描写は本編こみこみでもあんまり触れてこなかったからそこ語られてもなぁ。って感じが
ここは本当にもっと詳しく描写してほしかったなと思いました。はい。
とりあえず未来パートと少年パートと中佐パート3つありましたけど「手紙」や「想いを伝える」などのテーマ以外は全く繋がってなく、ストーリーとして繋げるには少し無理があるのでは?とか思ってました。
必要なくね?と言ったのはこのためです。
僕らはヴァイオレットエヴァーガーデンを観にきているのであってエッセイを観たい訳ではありません。
基本的にこの作品この部分が少しおかしいんですよね。キャラ中心じゃなくてストーリー中心というか、順序がおかしいというか、
描きたいストーリーのためにキャラの事情は2の次3の次で一種のご都合主義のような感じがするんですよね
そして一貫性がない。最悪だこりゃ
ストーリーの一貫性がないのもいろいろテーマぶち込んだけど全部消化できなかった感が否めないですね。
いろいろ言いましたけど絵は綺麗でしたし時間は潰せたので暇な人は是非いきましょう。
ではまた👋
追記:博物館にいたババア誰だよ
始まってすぐに涙
TVアニメを観てから鑑賞しました。以前から泣けて仕方がない作品でしたが、まさかの始まってすぐに涙。その後も度々泣かされるシーン尽くしです。映像も綺麗だし、もちろんヴァイオレットちゃんは可愛くて見応えあり!結構年配な観客様もいらして、多くの人に愛されてる作品なんだなと思いました。…が、一点だけ、ファンの方には申し訳ありませんが、以前から「みちしるべ」だけはしっくりこなくて…主題歌や挿入歌はとても合ってたんだけどなー。茅原さんの歌が上手なことや、他の曲は好きなのに、何故かこれだけはどうも…
自動手記人形が活躍した時代と現代を繋ぐ感涙必至の傑作
原作、アニメシリーズは拝見していないが、それでもすすり泣きしてしまうほど心がグッと捕まれる、濃密な140分だった。
自動手記人形のヴァイオレット・エヴァーガーデンが、人の心を代筆しながら繋がりを知り、成長していく。シリーズの延長なので、ある程度の心は持っている。この映画は、そんな彼女の最後のピースである「忘れられない過去」を埋める過程が描かれている。現代にストーリーテラーがいることで、自動手記が活躍している一方で、斜陽する時代を映し出すことも面白い。手紙で繋がれた「ありがとう」の言葉が胸を突き刺し、心を暖める。死と生、心と心、言葉と言葉…結び付いたときに広がる世界に、涙が止まらなかった。
京アニの事件から1年…この作品に携わった方の中には、事件で亡くなった人もいるという。最後の手紙として、勝手ではあるが、美しい世界とストーリーに魅了され、愛すことが何よりの感謝になると信じ、今年ベスト級の映画であることをここで宣言したい。
あいしてる を伝える
母親から娘へ。息子から家族、友人へ。兄から弟へ。保護者から娘へ。今生きてるものから、失われたものへ。娘から、両親へ。
主人公が、あいたい、あいたいと、繰り返していた人へ。
それぞれの、不器用だけれど、あいしてる を伝えたいと言う、思いが、伝わってくる映画でした。
蛇足だと、他の人が言っている部分も、意味があるんじゃ無いかなぁ………。
そして、場面場面で「あれ、もしかしてだけれど………。勘違いかもしれないけれど」目の色がとか………。
京アニに脱帽
ストーリーはよくもあり、そうでない部分もある。
他の人も指摘してたが少佐が生きてたこと、最後にすべて明らかにしたこと。
正直いってあの切手で見る側にいろいろ想像させてくれる終わり方の方が後々語り継がれる作品だった気がする。
でもそんなことは置いておいて作画と描写ですよ。
人が減って以前より手薄なはずのチームでこのクオリティ。。。
でも人が減ったからって以前より絶対に質は上げて見せるっていう意地というか鬼気迫るものを感じました。
ストーリーよりも途中はそっちに感動してw
今までのアニメで間違いなく最高のクオリティです。
京アニの皆さん、本当にお疲れ様でした。脱帽です。
そうなんだけど、、、そうじゃない。
結論からいうと、この劇場版を観たかったわけではない。というのが素直な感想です。
このラストシーンは、なくてはならない部分です。確かにそうです。そうなんです。ですが、そこは、映像やセリフで直に魅せなくても伝わるものだと思いました。みなさんは、どう感じたのでしょうか。
あえて表現しないことで、観た人たちが、考察することを狙っている。それって普通だと思しますが。
昔、谷口悟朗氏が何かの作品で、それに似たことをやっていると話されていたのを思い出します。
ただ、避けて通れない完結編は、やってきた感のないストレートなものにしたかった、ということなのかもしれないです。そう思い、納得します。
なにより、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは好きな作品です。そこに悪評は付けたくはないのです。
いい作品ではあります。
テレビ、外伝と見ています。好印象な感想は、高評価の方々にお任せします。
140分に物語を3つも詰め込んでしまったため、全体的に薄味になっている印象でした。
ユリスの手紙のシーンでは、すすり泣きの声がいろんな所から聞こえてきましたが、
その後の軸となるはずのヴァイオレットとギルベルトのやり取りなどでは、
そういうのはあまり聞こえてきませんでした。
私自身も、そのシーンに比べて盛り上がりに欠けているように感じました。
もう一つの物語は、テーマ的なものがユリスのものと被っているところもあるし、
ファンサービスのひとつだったのかなぁと今となっては思う程度の印象でした。
こうなってしまうなら、テレビ版の映像の回想シーンを入れてもいいから、
2人の話に絞って、お互いの想いや、今までどういう風に生きてきたのかを掘り下げて欲しかったです。
あと、この作品で最も重要な存在であるはずの「手紙」が、あまり大事に使われていなかった
気がします。誰かに手紙を書きたくなるような、そんな気持ちにはなりませんでした。
それなら直接会って伝えた方がいいなって思いました。
物語的には、これから手紙が廃れていくのではないかという時期なので、
そういった部分も含まれているのかもしれませんが、それでも、手紙っていいねって思わせてくれるのが
ヴァイオレット・エヴァーガーデンだと思うので、そこは本当に残念でした。
それでも、いい作品ではあります。
今までの作品を見ていた人は、もちろん見た方がいいです。
初めて見る人は、テレビ版を見てからの方がいいです。
「泣ける」という言葉では到底収まりきらない深い感動。美しい作品。
最初から最後までゆっくりとした時間が流れ、コミカルな描写は少なく、荘厳な雰囲気と上品な迫力を纏っています。
瑞々しくも美しい作画、美しい音楽、時代背景、街並み、そしてそこにいる人々、それらすべてが足し算ではなく掛け算でこの作品を体現しており、体の芯から思わず溢れ出してきたものがまた戻ってきて心の奥の奥のほうまで打ち震わせるような深い感動を体験しました。
友人からこのアニメ作品を薦められたとき「泣ける」という感想ばかりで上辺の安っぽさを感じていました。
ところが、いざ観てみれば、海はただ青いから美しいのではなく、深くに多くの生命の営みがあり、色があり、音があり、そのすべてが美しいんだ、というようなことを教えてくれた作品でした。
多くの人に観てほしいとは思いますが、TVアニメを全話観てから映画を観ることを強くお勧めします。
ハンカチを手元に置いてご覧ください
ファンの方はもちろん、これまでに観た事がない方にもおススメです♪
予告編にあるとおり、主人公は孤児で、元軍人で、今は代筆業をしているヴァイオレット・エヴァーガーデンという女性です。
子供の頃から兵士として使役していたため、通常人がもつ感情が理解できない女の子が、代筆業という職を通して人々と関わりあうことで、徐々に人の感情を理解できるようになります。
その代筆業で関わる人々のエピソードも感動的で何回も泣けますが、それは本作のサブストーリーに過ぎません。より濃密なストーリーと結末が待ち受けています。
京都アニメーションの繊細な画は、スクリーンで観る価値があります。また音響も素晴らしく、自宅よりも映画館で観て良かったと思いました。
作中には、本作のストーリーに必要なテレビ放送のシーンが含まれていますので、初めて観る方も背景が分からないということにはなりませんので、ご安心ください。
テレビ放送を先に観る方が良い点は、ヴァイオレットがすぐに代筆できるようになった訳ではないという点が理解できることでしょうか。
元軍人の女の子が人の心を汲み取る代筆業になることは容易ではありません。相当な苦労と周りの人々の温かい支えがあってのことであると理解していただければ、映画からでも十分ストーリーに入っていけると思います。
映画が始まる前に、ハンカチを手に持つか出しやすいところに用意することをおススメします。
どの年代の方にも伝わる作品です。
ぜひご覧ください。
見事にリアルな人間模様
ハッキリ言って見たくありませんでした。
見てしまうと物語が終わってしまうからです。
見終わった後も「やっぱり見なきゃ良かった...」です。
キチンと完結してました。
それも凄いんですが、前作の外伝から今回の完結編にかけてのリアルな人間模様が素晴らしかったです。
所謂アニメにおけるお約束や、過剰な表現はほとんど見られず、終始現実的な表現に留まっています。
アニメと言う媒体での表現ですが、コレは登場人物のリアルな人間模様を覗き見ているかの様です。
何か、実在した人物の伝記を読んでいるかの様な不思議な感覚に陥ります。
外伝から完結編にかけて、様々な場面で「なんでこうしないの?」「こうあって欲しい!」と思う場面はいくつもあります。
しかし、現実はそうなりません。
そうしたいけれど、そう出来ない理由がある。
そんな自分だけれども、周りの人の助言や後押しがあり前に進む事が出来る。
出来ない理由は自らを理由なく縛りつけているだけです。
一度、その縛りつけている「何か」が緩んでくれさえすれば、その先には新たな何かが待っていてくれます。
この物語がそう教えてくれます。
もしかすると、若い人や、恵まれた方には響かないかも知れません。
しかし、年月を経て再度見た時にはこの作品の深い部分まで理解できる事でしょう。
一点だけ、劇場版になってからの音楽が少し弱く、印象に残る音楽がありませんが、映像を邪魔しない様に意図的にそうされたのかな?と思いました。
何にせよ、僕の命が後2時間であれば、その時に見たい、温かな気持ちで最期を迎えたいと思える、素晴らしい作品でした。
こうなる事は判っていたけど…
先ずは京アニ及びスタッフの皆様にお疲れ様でした。
TVシリーズをNetflix及びBlu-ray、昨年の外伝劇場版と観てきたので、かなり期待と不安を持って観劇したのですが、不安が的中してしまった感じです。
TVシリーズの最終話が非常に感動的でしたので、本編としてこれ以上やると蛇足になるだろうとは思っていましたが、想像した通りになってしまった感じです。
本編の中で少佐によって愛を知る様になり、その少佐の死を受け止めて、歩き出したかにみえたところで、「やっぱり生きていました」ってちょっとないんじゃないか?
勿論、ヴァイオレットと少佐に幸せになって欲しい。という気持ちが皆にあるのは理解するけど、それと作品の完成度は話が別と思う。
「外伝」ではなく「新作」とする以上、こうするしか無かったとは思うが、「過ぎたるは及ばざるが如し」を地でいく結果になったと思います。
又、失礼な言い方で申し訳ないが、作中の少年のエピソードも取ってつけた様な、「お涙頂戴」になってしまったのは非常に残念。
映像は凄まじいばかりで京アニクオリティの高さを思い知らされ、音楽、演出もそれに負けていなかった分、物語自体の出来が非常に残念でした。
ヴァイオレット!
昨年の外伝を観る際にアニメシリーズの予習をしたのですが、今年は5話までしか予習できませんでした。色々と事情が合わずに勉強不足です。
さすが京アニ!という感じです。とんでもレベルの作画、背景の美しさ、声優陣の透き通る声たち。どれをとっても三角形が満たされました。
しかし、ギルベルト少佐が生きていて、かつヴァイオレットにその真相を明かさずに暮らしていた事に少し疑問を抱きました。生きていたならばまっすぐにヴァイオレットに会いにきて愛を誓ってほしかったものですが、物語の構成上不可能だったのだと思います。少し惜しかったです。他にもなぜそこまで遠くの声が聞こえるんだ?という小さな事も気になってしまいました。
ただそれらを含めても美しさが勝り、素晴らしい140分でした。エンドロール前のヴァイオレットが闇に向かっていく姿は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品の終わりを見ているようで寂しくなりました。
京アニの皆様本当にお疲れ様でした。ヴァイオレット・エヴァーガーデン万歳!
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