「泣いたけど、もやもやは残る。。。」劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン だいふくさんの映画レビュー(感想・評価)
泣いたけど、もやもやは残る。。。
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素晴らしい作品、上映に至ってくれた京アニにも感謝です。
ヴァイオレット・エバーガーデンは、遅ればせながら、ようやくいまになってTVアニメ、外伝と一気見してこの劇場版まで辿り着きました。もちろん、これまで泣きに泣きました。
この劇場版もやっぱり泣きはしましたが、なにか観終わった後に残るもやもや。
泣いた場面は、残念ながらヴァイオレットと少佐ではなく、ユリスの物語。展開がまさにTVシリーズのよう。
本題のメインキャラ2人には何故泣けなかったか…、それはギルベルト少佐の態度があまりよくわからなかったからです。なんだろう、この自己中でメンヘラ具合は。もっと男らしく出来ないの?って思える。
それでもって、手紙よんだら速攻に追いかけて、愛してるとは。あれ、さっきまでの決意は?と少し白けてしまった。
手紙読んでも会わない選択肢が、TVシリーズで観てきた少佐の判断じゃなかった?もしパッピーエンドにするなら、数年後とかでも良くないかなぁ?
これが、残るもやもやの原因。もちほんヴァイオレットがパッピーになれたのは良かったけど、TV版や外伝がひっくり返された気分でした。
でも、良い映画だったのはもちろんです!絵もとても繊細で綺麗です。現にBlu-ray買ってますからね。
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