「スクリーン前方で世界観に没頭出来る」劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン AKIさんの映画レビュー(感想・評価)
スクリーン前方で世界観に没頭出来る
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絵が美しいというのはこんなにも没入出来るものかと知った。
人生でこんなに劇場リピートしたの初めて。
号泣し過ぎ、嗚咽抑えて酸欠気味にまでなった映画(笑)
テレビシリーズ観れなくても予習動画を薦めて、知り合いに薦めまくりました。
それで楽しめるつくりなのも素晴らしい。
たくさん言いたい感想はあるけど、書ききれない。
美しく言葉少ない描写に、観る度にいろんな角度から見れて、発見がある。
最初は少佐の言動が理解出来なくて、せっかくの夜の海のシーンも少佐に共感出来なくて、えっヴァイオレットちゃん、こんな男やめときなよ! ってなったけど(笑)、改めて少佐としての立ち位置で頑張って見てみたりしてたらなんだか理解出来たりして。
考察されてる方のを見ると、背景や演出にもちゃんと意図や意味があると知ってますます深く大好きになる。
…これはヴァイオレットエヴァーガーデンというひとりの女の子のお話。
それを見守り見届けた私達。
この先も彼女達は生きていくけど、
感じたことはそれぞれの胸に、私達が見ることが出来るのはここまで。
この劇場版への、そんな制作さんの想いもしっかり伝わって、
よかったね、しあわせになってね…!と、送り出す淋しさと祝福の出来る、とてもとても素晴らしい映画だった。京アニさん最高です。
原作との違いなどを指摘する方々のレビューを見て、これはこれ、それはそれで読みたいなと思った。
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