「2020年の大本命。全ての人に想いを伝える事の意味を教え、何度も泣かさせてくれる最高の感動アニメ映画」劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン YAYOSHINOさんの映画レビュー(感想・評価)
2020年の大本命。全ての人に想いを伝える事の意味を教え、何度も泣かさせてくれる最高の感動アニメ映画
今までのアニメ映画で1番泣けました。もう星1億をも超えるくらい一つ一つが泣けるシーンばかりで引き込まれる美しい映像でもう何もかもが反則過ぎる展開のオンパレードでした。
見終わった後もう堪えまくりの連続で、家に帰ってからの余韻が凄すぎて泣くくらいです。
本当に一言で言えば、泣かせてくれてありがとう…ですね。
まず最初はデイジー・マグノリアというアンの娘がいて、そのデイジーはアンが大切に保管していた古い手紙を読むと同時に10話にある、クラーラがアンに残した50年分の手紙が出てくるシーンにはテンションが上がりました。
ここから話が進んでいくのですが、まず序盤は海への賛歌という祭典を終えた所からスタートします。
ここから話が進み、クラウディアとベネディクトはテニスに行ったその一方でヴァイオレットちゃんはギルベルトの墓地へと花を置いたその偶然、ディードフリートというギルベルトの兄がきて、「ギルベルトのことは、忘れろ」といったのですが、ヴァイオレットちゃんはそれでも「忘れることはできません」といって墓地から去っていった。その後で、ユリスという少年から依頼され、ユリスの所へと向かった後、家族に気づかれたらまずいとユリスはヴァイオレットに「隠れろ」と言われヴァイオレットちゃんはベットの下に隠れました。その後ヴァイオレットちゃんは隠れてユリスの親子がさった後に、ヴァイオレットちゃんはユリスからお手紙を家族、親友のリュカ宛に書くことを約束され、ヴァイオレットの方ではユリスと交わした際、グッジョブしたり指切りしたりと1話の時と比べ物にならないほど見れない一面を見れたのは可愛いかったです。
で、一方その夜でクラウディアとベネディクトは最近の郵便物で宛先が不明な手紙が来たその後、クラウディアはヴァイオレットの所へと向かいます。
クラウディアの口から語っていたのはギルベルトがまだ生きてる可能性があるという事であり、ヴァイオレットはギルベルトが生きてる事をクラウディアに聞かされヴァイオレットちゃんは涙を流します。
そしてヴァイオレットちゃんがギルベルトの所にいるエカルテ島へクラウディアと共に行く事になります。
クラウディアはヴァイオレットに待つ事を要求され、クラウディアは無事ギルベルトと再会出来たのです。しかし、クラウディアはヴァイオレットがギルベルトに会いたがっていると言ったが、ギルベルトはヴァイオレットを戦場に駆り出した事、両手を失ったこと、ヴァイオレットちゃんを不幸にしたことに負い目を感じている事から会いたくないとクラウディアにそういわれてしまうもののヴァイオレットちゃんはギルベルトを探しに行った結果、クラウディアがギルベルトがいる小屋を突き止めることが出来ました。
ヴァイオレットちゃんはギルベルトと久々に会話することは出来たものの会う事は断られ、ヴァイオレットちゃんは逃げ出してしまいます。
それを見て、クラウディアがギルベルトに対して怒りの「大馬鹿野郎ー!!」をぶつけた所は本当に貰い泣きしました。
ここは個人的にクラウディアに関してはヴァイオレットちゃんのことを思って言っていたのに、ヴァイオレットちゃんを不幸にさせた事によって、ヴァイオレットちゃんに負い目を感じて後悔している、ギルベルトの本心では合わせる顔がないのも分からなるのもギルベルトに関してもキツかったんじゃないかとわからなくはないと思いました。その後、ヴァイオレットちゃんはギルベルトに負い目を与えさせてしまって後悔させてしまったことに涙を流します。ヴァイオレットちゃんが悲しい雨に打たれて泣くのはとても辛かったです。
その後、ヴァイオレットちゃんはユリスとの依頼もあり、ギルベルトとの会話を聞けただけで満足しだという事でライデンに戻るその前にヴァイオレットちゃんはギルベルトに向け最後の手紙を出してライデンに戻って行きました。
ここでのヴァイオレットが仕事に対し責任感を持っているのは良い成長を遂げていて良かったと思っています。
一方、ユリスの方ではヴァイオレットがギルベルトの所にいる場所にいるので、着くには三日間かかるという事で代わりとして、アイリスが勤めることになります。
家族宛、そして親友にも手紙は書けなかったもののユリス自身がリュカに対しての思いを言って、ユリスは最期を迎える事になってしまう形になります。
ここのシーンは重すぎて家族や親友に対するユリスの想いに感動しました。
ここから終盤に入っていきますが、
まずヴァイオレットちゃんはクラウディアと共に船に乗ってライデンに戻るその一方、ギルベルトはディードフリートとの会話の最中にヴァイオレットからギルベルト宛に手紙が届きます。
読んでみると、ヴァイオレットちゃんが今までギルベルトにして来た感謝の手紙によってギルベルトはヴァイオレットの手紙を読んだ事によってギルベルトは急いでヴァイオレットの所に急いで走って行きます。
ここはディートフリートがギルベルトがヴァイオレットちゃんを追いかけるその前にディートフリート大佐が「行けよ」と言ったのは心から痺れました。
ラストでは崖を渡り、そしてヴァイオレットの名を大声で呼んで、ヴァイオレットはギルベルトの声が聞こえて、船からダイブするところが素晴らしく思いました。
しかも義手をつけて、よく泳げたなと流石に意外でした。
念願のギルベルトとの対面を果たし、ヴァイオレットはギルベルトに向け「愛してる」を伝えたかったのですが、ヴァイオレットは言葉にならないくらい顔を隠したり、腿を叩きながら泣いていました。
ギルベルトと再会出来たことが嬉しかったんだなと心が温まり、ガチで泣きそうになる程堪えながら見てました。
1番のシーンを振り返って考えるとやっぱり、ギルベルトとヴァイオレットが最後で共に涙を泣かすのは堪えられないくらい最高でした。
道具として扱われたヴァイオレットがどれだけギルベルトと共に過ごしてきた日々を考えるとこっちの方が個人的にいい意味でわからないと言えるほど家で涙を流していました、今でも思い出す度に泣くくらいです。
今回はヴァイオレットちゃんの活躍は勿論、ギルベルト、クラウディア、そしてディートフリートや他の全てのキャラクター達が大活躍したんじゃないかと思います。
この作品は最近に出会えた自分にとって1番の宝物です、このアニメに会えてよかったとしか言いようがありません。
この作品を作ってくれた京都アニメーションにはもう感謝しかありません。これが京アニの実力なんだなとそうわからせてくれた作品でした。
個人的にヴァイオレット・エヴァーガーデンはまだまだ続いてほしいとそう思っています。
本当にありがとうございます。いや、マジで涙を流すほどの最高のアニメそして映画を作ってくれてありがとうございます。最高に痺れました。
映像、音楽、ストーリーが進んでいくごとに心に響き泣ける心を揺さぶる感動、このアニメが永遠に歴史に刻まれ知名度をどんどん伸ばして行って欲しいと心から愛しているこのアニメ映画をいつまでも応援します。
今まで見てきたアニメ映画の中で最高のアニメ映画でした。
本当に楽しい時間をありがとうございます!
2020年にとって最高の映画でした。
2023年9月17日追記
5.0➡️4.98