ボーダーライン ソルジャーズ・デイのレビュー・感想・評価
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3部作なのね、繋ぎの2作目
これこそ「シカリオ〜ボーダーライン2〜」って邦題にすれば良かったのに。
麻薬戦争から密入国ビジネスに
アレハンドロが良心を垣間みせる
マットとアレハンドロの乾いた中にみせる関係
手話を使える理由
麻薬王の娘は勝ち気
1年後のラスト
デル.トロ、渋〰️
面白いというより好き
カルテルより怖い
前作が良過ぎた。
レビュータイトルの一言に尽きる。
『ソルジャーズ・デイ』が1作目ならまだ良かったのかもしれない。冷酷無慈悲なマットとアレハンドロが少しずつ慈悲の心に芽生えていくドラマのように観れるし、特にアレハンドロの変化は著しい。可愛げないようで可愛いイサベルにも2時間を経て愛着が沸くかも。
手に汗握る緊張感が我々の視覚と聴覚を鷲掴みにし、疲れ果てるほどスクリーンに釘付けにする臨場感は1作目に引けを取らない程のもの。アクション映画によくある派手な銃撃戦より、そのシーン1つにも余程恐怖を感じる。
でも、やっぱり前作が良過ぎたんだ。前作に惚れて、ビルヌーブ監督作品でなくなってしまった事に一抹の不安を抱きながら劇場に足を運んだ私には、前作同様の評価を持つ事は出来ない。
『ボーダーライン』はメキシコ国境のボーダーだけでなく、善悪のボーダーがテーマだった。『ソルジャーズ・デイ』はその要素がまるで二番煎じ。
マットとアレハンドロの徹底した信念も見えてこないし、この2人に慈悲や情の一面なんて求めていない。むしろ見たくない。
麻薬カルテルに混乱を!という当初の目的はどんどん逸れ、最終的には「この映画は時間内にはきっと完結しない、っていうか目的なんだっけ?まぁいいやアレハンドロが生きていれば、ああ彼は一体どうなるんだ!?」という展開に流れてしまい、作品としての〆はgdgdになっている。書き込みはしないが終盤はツッコミどころもちらほら。
続編、劇場には行かなくていいかなあ。
これは原題で考える
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
2018年97本目の劇場鑑賞。
アメリカとメキシコの国境をはさんで繰り広げられる壮絶な麻薬戦争の実態を描く、
クライム・アクション「ボーダーライン」の続編。
前作でベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンが演じたアレハンドロとマットを主人公に、
もはや一切のルールが無力化した国境麻薬戦争の泥沼を、
予測不能の展開でスリリングに描き出す。
.
続編のわりには前作から監督・撮影・編集・音楽など製作陣が代わっている。
脚本のテイラー・シェリダンは続投。
それでも1作目の世界観を継承された続編になっている。
全編に渡り重々しい音楽や緊張感が漂う。
カンザスシティのスーパーマーケットでの爆弾テロは生々しい。
ベニチオ・デル・トロの怪演も見事で、
アレハンドロが汚れ仕事を淡々と実行する姿が容赦ない所が良い。
前作と違い作戦が失敗した辺りから、
内容が変わる展開になっていきます。
ボーダーラインはどうやら3部作で作られているため、
明らかに続編を匂わせる終わり方でした。
最後はどう着地させるのかが楽しみです。
デル・トロの存在感が圧倒する極上のエンタメ
アメリカとメキシコの国境地帯の不法入国やら、メキシコの麻薬戦争、麻薬カルテル(組織)の存在を我々に知らしめた傑作「ボーダーライン」のまさかの続編。
CIA特別捜査官のマット(ジョシュ・ブローリン)は、アメリカ政府の命を受け、カルテル同士の戦争を誘発させるべく、家族を殺されカルテルに対し強い復讐心をもつ盟友アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)や私設の軍隊を率いて麻薬王の娘を誘拐する。
しかし麻薬カルテルの手に染まったメキシコ警察や手の平を返すアメリカ政府により窮地に陥る。
もはや最強のエンターテイメントと言える作品で、わくわくドキドキした。映像美も特筆すべきもの。
そして何よりデル・トロの存在感は圧倒的だった。
終始不気味
監督が変わっても予想通りの完成度!
前作同様のあの不気味感と緊迫感はたまりません!
そして、音楽も素晴らしい!
前作ではFBIのケイトがその捜査方法に苦悩してましたが今作ではなんとあのアレハンドロとマットの2人が今回のミッションに対して苦悩するという予想外の展開でした!
今回の捜査方法もやっぱり有り得ない方法で誘拐事件を起こしそこに捜査に入り犯人逮捕するという架空の事件と解決をでっち上げ混乱させる終始不気味な展開^^;
銃撃戦も前作では高速道路で目が点になる銃撃戦でしたが今度はメキシコの荒野で凄まじい銃撃戦!
そして復讐心に燃える元検事のアレハンドロの狂気振りも相変わらずでデルトロのハマり役でした!
おまけに射殺には唖然としました^^;
そしてラストの台詞「君の将来にについて話そう」って。。。不気味過ぎる終わり方^^;
このシリーズは3部作だそうです!次作にも期待大です。あの不気味さと緊迫感は独特!
自宅に帰ると即1作目を見直しました^ ^
緊張感の連続
続編として良く出来ています
麻薬戦争を題材にしたサスペンスアクション『ボーダーライン』の続編なんですが、前作とかなり内容や設定を変えて本作品を作っているので、私的には、良かったな、前評判があまり良くなかったので、見る前は、少し不安でしたが、1本の映画としても、結構良く出来ていると思います。
前作品は、例えば、実話を基にしたとか、脚色はしているけど、ほぼこの手のような内容が実際に起きている感じでしたが、本作品は、ま、脚色だと思います。
事実だとしたら、大変に怖いかな・・・・
全編、緊張感が有って、臨場感も有って見ていて凄く手に汗握る内容でした。
ま、キャストがそうさせるだろうね。今更ひとりひとり褒めても仕方がない程、見ていて伝わります。
中盤少々ダレルかな・・・
私的には、続編としても、よく考えられて作られているので、大変に良かった思うね。
ヨハンヨハンソンに捧ぐ
亡くなったとは知らなかった。重厚な音が重苦しい展開によく合う。2人のおっさんがハードボイルドに絵になる。前作は社会問題を底流に倫理観も問うようなテーマ性を含んでいたが、今回はエンターテイメント要素多め。絵作りも軽め。社会問題を通底させてはいるが、そちらは焦点が霞む。手話のくだりなどはキャラ設定のための道具のように思える。展開も多少無理がある所が散見される。アフリカだと何してもいいわけではないし、メキシコ警察の扱いも雑すぎる。
おっさんワールドに酔えるか否か。個人的には好み。おっさんと言えば対極にある少女の存在。伝統的構図。イザベラの存在感はベテラン俳優に引けをとらない好印象。ショートカットは尚更よし。
お色気無くして大正解。
圧倒されるパワー
人間に宿る悪の部分を
ベニチオ・デル・トロさんが検事_?暗殺者?なのかわからなくなったので前日に前作を鑑賞して観にいった。
私の持つ暗殺者の今までのイメージと違って特にかっこいいわけでもなくおじさんなのにどこか感情移入してしまう俳優さん。
メキシコのカルテル以上にアメリカのやり方エグいです。犯罪ギリギリってもんじゃありません。
前作と同じ恐怖の音楽が特にハラハラ何が起こるのと???
スクリーン釘付けで観ていました。
イザベラ・モナーさんが特に可愛く良かった!
意外と楽しめました❗
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