劇場公開日 2018年11月16日

  • 予告編を見る

ボーダーライン ソルジャーズ・デイのレビュー・感想・評価

全167件中、21~40件目を表示

4.0視点は変わるも世界観は変わらず、静かな緊迫感は必見。

2022年6月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

前作に続き国境という境界線に、密入国とマフィアという社会問題、圧倒的な暴力。前作に比べるとアレハンドロの動機が薄かった気もするが、マットを含めた心境の変化などの見せ場もあり、綺麗にまとまっている印象。

銃を構える相手の指先一つに、命が委ねられている緊張の見せ方がとにかく秀逸。脅し、威嚇、制圧。銃社会ではない日本では想像も出来ない程の恐怖。
ベニチオ・デル・トロが淡々と冷静に、ジョシュ・ブローリンを筆頭にしたむさ苦しい男達が熱く、恐怖と共に棲んでいる世界観が恐ろしくも心地良いのが不思議。

その中で紅一点、華を添えたイザベル役のイザベラ・モナー。"マフィアの娘"から、誘拐されての"人質"という役を見事に演じきり、死という恐怖を突きつけられた表情が素晴らしかった。

前作の音楽担当ヨハン・ヨハンソンに代わり、本作はヒドゥル・グドナドッティル。濁点が多くて勝手にゴツイおじさんをイメージしていたら、とても上品なべっぴんさん。前作に負けず劣らずの素晴らしい音楽。作品の雰囲気は決して損なわず、寧ろ不安を煽る場面での曲は鳥肌モノ。
自身お初かと思いきや名作【メッセージ】にも参加、【ジョーカー】ではアカデミー作曲賞受賞と驚きの経歴。。。勉強不足すみませんでした。

原題が『Sicario』という事をすっかり忘れていたが、最後の最後にきっちりと思い出させて貰った。途中ミゲルがどの様にアレハンドロに絡んでいくのかと思ったら、さすがの脚本テイラー・シェリダン。ゆっくりじっくり積み上げる起承転結、難しい内容を万人に分かりやすく。そして、綺麗に続編を期待させるラスト。オススメの良作。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
アル

4.5不死身の男!

2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

ボーダーライン!
やはりマットとアレハンドロの物語だった👍
今作では、より彼らCIA工作員の非情な仕事振りを掘り下げていくことになる👏
ジョシュ・ブローリンは今年の顔だなぁ‼︎
ベニチオ・デル・トロも、何気にインフィニティウォーでジョシュとの共演も果たしてるし🎶

ボーダーラインシリーズ!
素晴らしい👍
3作目にも期待大👏

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ヒックス伍長

5.0ある意味奇想天外

2021年9月18日
iPhoneアプリから投稿

麻薬王の娘をダシに使うはずが、やはり計画通りにはいかず。
前作は攻める側、今作は攻められる側。

意味深なラスト。

ベニチオ・デルトロは相変わらずカッコいい。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Riri

4.0前作の方が面白かった

2021年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

前作は主人公の視点から、本当の「正義」とは何か?
と言うことを問いかけていて、それが面白さの軸だった。
だが、今回は単純に傭兵の復讐という視点で物語が進んでしまったために、
「正義」に対する問いかけの重さがなくなってしまったように感じる。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
とんぬら

3.5鬼は滅しない

2021年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前作同様、乾いたムードと不安な音楽。ムサい男達で画面は暑い。そんな中、頭の回転が早く勝気なイサベルが華を添える。でも、この娘はキャーキャー騒がないし、自分の置かれた状況を必死に分析してるし、毅然としてる。若いのにたいしたもんだ。こんな子は応援してあげたい。若い子といえばもうひとり、アレハンドロを撃ったミゲル。こちらも無防備ながら、なんか太い。次作があるなら、この2人を主軸にした物語になりそうな予感。楽しみ。

しかし、アレハンドロは死なないなー。鬼は不滅ですな。このままバンパイアになって、ずっと生き長らえて欲しい。

クレジットの最後に「ヨハン・ヨハンソンに捧ぐ」とあって、音楽担当の人が亡くなったのを思い出した。ヨハンの息子ヨハンよ、安らかに…。でも、同じアイスランド出身のヒドゥル・グドナドッティルもいい仕事してたと思う。アイスランドって小さい島国なのに、才能あるアーティストがよく出てくるなぁ。

コメントする 6件)
共感した! 8件)
ぷにゃぷにゃ

5.0ただただベニチオ・デル・トロの強靭さに脱帽

2021年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

導入部で前作の記憶が蘇る、「今回はエミリー・ブラントの代わりは誰?」なんて見始めると、あれよあれよの展開。野犬の中で一人の猟犬のように貫こうとする主人公はなく、みんなが野犬でした。
そんな中、デル・トロの生命力と強さが際立つ。前作の「あやしげなおじさん」を残しつつパワーアップ、今作では精悍でキレもいい。結果的にギャングの娘を助ける設定も、意外だが父性も感じる。撃ち抜かれた感じが???だったとはいえ、そういうことかいと納得のエンディング。ただただ強かった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Bluetom2020

3.5エグいんですけどね‥

2021年1月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

メキシコからクレーム来ないのかなと思いながら鑑賞しました。
昨今のドキュメンタリーからも、ひょっとして本当に起こってる出来事の強アレンジ版じゃないかと、恐れながら観てました。
とにかく引き込まれ、印象に残る作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
bigsuke

3.5面白かったけど!!

2020年10月10日
PCから投稿

1がおもしろかったので速攻見た!
面白かったけど、どっちかというとほんわか系
ブラザーフッドタイプなラスアス系になってた!
どっちかというと、脚本が都合のいいように操られてる感じがしましたね。

1より狼にフォーカスしていますし、残酷でもありません
ヒロインかわヨでした。
でも1を見ちゃうと物足りなさあるかも。

ボーダーラインはいつもラストがスッキリして好きです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
asa89

4.0緊迫感

2020年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

興奮

この映画の醍醐味は、静かなる緊迫感。
音響の効果もありますが、ひしひしと伝わる緊迫感が醍醐味です。
デル・トロは、ほんとかっこいい。
私は、前作よりもこっちのほうが好きです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たけお

4.0「真実が常に正しいのか」と問いかけられる

2020年6月21日
Androidアプリから投稿

「ボーダーライン」の続編と位置づけられていますが、個人的にはこっちの方が数倍面白い。
善悪の境界線を自分の心との葛藤の中で揺れ続け、リアリティーのある映像とストーリーで最後まで一気に突き進みます。
「真実が常に正しいのか」と問いかけられる映画で、人間性のある俳優陣が、運命の中で翻弄されながらも必死に生き抜こうとする演技に心打たれます。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
The Springfield

0.5前作の足元にも及ばない!!

2020年6月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

5.0デル・トロ

2020年5月10日
Androidアプリから投稿

格好いいにも程がある。
いい加減にしろ!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
DKawa

2.040点

2020年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
コウセイ

4.0まさにボーダーライン、トランプ大統領のメキシコ国境の壁建設も理解できるかも

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

前作からの継続を予想していたが、全く関係ないストーリーだったので、単体作品としても楽しめる。世界観は前作の方が好きかな、でも本作もメキシコとの国境を挟んで何でもありなアメリカイズムが垣間見られて楽しむことが出来る。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
TKMCOM

3.0中途半端に巻き込まれた奴らが可哀想

2020年4月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 19件)
巫女雷男

4.52作目の成功に思わず安堵

2020年4月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

1回目は映画館で観たのだが、Amazon primeにあったから何となく2回目の鑑賞。緊迫したシーンの連続でつい最後まで観てしまった。

現在も軍隊が出動するほどの麻薬戦争中のメキシコを舞台に、寡黙で非常な殺し屋がキャラの厚みを増してまたも怪演。この普通なら絶対に足を踏み入れたくない世界についての熟練者たちが何と怖ろしく頼もしいか。

アクションシーンでは、誘拐された少女の「地獄に迷い込んでしまった一般人」の視点も良い。その辺も軍人たちの容赦ない強さと非情さが脳内に叩きつけられる感じだ。敵も味方も一皮剥けば獣なキャラたちが常に怖い。そこに絡んでいく一般ピープルたちの視点があるから、ドキドキしないわけない。

今作では主人公の魅力も増した。少女への感情の変化、立ち寄った小屋での貧しい夫婦との交流など、彼のヒューマスティックな面が少ないセリフで伝わってくる。その演出の情報量がとても程よい。彼が瀕死のシーン、あの銃撃痕にもかかわらず、まさかの熱い展開。いや、よかった。本作もアメリカ映画よろしく、彼もまたキリストなんだな。

前作のドゥニ・ビルヌーブ監督による美しいカメラワークを今作でも引き継ごうという意思は一応感じられた。宵の濃紺と茜色の鮮やかなグラデーションをバックに、ベネチオ・デルトロの漆黒の暗殺スーツが映える。まさに闇に紛れる獣。このシリーズの鉄板だと思う。

2作目が成功している映画は本当に貴重なので、3作目がとても待ち遠しい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
たけやん

4.0人間味でたなぁ

2020年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

前作では人を喰ったような態度で、終盤まで人間味を出さなかったアレハンドロの内面をより深く掘り下げた本作。彼の行動原理が信念に基づくものである事が窺える。ベニチオ・デルトロとジョシュ・ブローリンのコンビは最高でした。でもラストはちょっと人間味出しすぎかな。
もっともアがったシーンとして、アレハンドロのベレッタ連射シーン。調べたら、パンプファイアっていう技術なんですね。本来、実用性なさそうな打ち方だけど、たまらんなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
neko

1.0梯子を外さないで

2020年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
odeonza

4.0「シカリオ」とは

2020年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

前作が傑作だったのでAmazonで視聴
大体傑作の続編は駄作になると相場が決まっているが
本作は期待値並に仕上がってきている
前作視聴しているなら十分楽しめるだろう

前作の邦題がおかしいので、まぁわかってはいたんだけど
原題が「Sicario: Day of the Soldado」なので
視聴前に「Sicarioってなんだろう、調べよ」くらいの
心持ちがあるかどうかが割と重要だと思う
その点で邦題が残念
前作を視聴していればシカリオが暗殺者を意味するのは冒頭の説明でわかるのだが
今作ではその説明がない。唐突に出てくる単語になっている。
原題そのままだったら、前作視聴必須ではないが
邦題では前作を見ていなければ意味不明

前作で端的に表現されていたCIAの作戦をよりダイナミックに描いている
が、展開的にスカッとするような感覚は味わえないので
娯楽作品としては万人向けといえない

・主人公の人物像が掘り下げられる物語
・SF要素抜きのCIAの作戦
・国境地域の少年がマフィアになっていく姿
見どころは上記

演出が良いので実際に視聴してみないと面白さはわからないと思う
個人的には国家ぐるみで悪事を任務として遂行していく姿が印象深く
非常に面白いと感じた

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tabletap

3.5次回作みたい

2020年3月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
KEI