「容赦ない暗殺者の迫力」ボーダーライン ソルジャーズ・デイ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
容赦ない暗殺者の迫力
爆音映画祭での最速上映で観ました。
敵はメキシコの麻薬カルテル。
組織を憎むアレハンドロ (ベニチオ・デル・トロ)の、冷徹で容赦ない「暗殺者(スペイン語でシカリオ=原題)」っぷりが恐ろしい。
さらに加えて、音楽が恐ろしいこと。
『ジョーズ』と『物体X』の「怖いところどり」って感じで、重低音が腹に響く響く。
1作目音楽担当のヨハンソンは亡くなったのですが、彼の遺した曲が2作目も使われていて、効果的でした。
監督は1作目を手掛けた、『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴから交代したものの。
脚本のテイラー・シェリダンは健在で、『ボーダーライン』らしさはより一層深まった感じ。
面白かった!
1作目観てなくても、2作目だけでも十分わかります。
超オススメ!
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