ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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ディカプリオの演技力とブラピのかっこよさと女の子のかわいさ!!
長い!
相変わらず、あのシーンいる!?ってところ満載。
ハリウッドでの実際の事件をもとに実名で描き差別的な所も残虐な所も容赦ない。
ただそれこそがザ・タランティーノ!!
ディカプリオの兎に角音の出るオッサンの演技も良かったが、ブラピのカッコ良さがハンパない!
特に終盤の銃を向けられた時のリアクションはザ・ブラピ!!
あとは10才の女の子の可愛さと演技にやられた!!
赤毛の女(ダコタ・ファニング)は、あの子見ながら自分と重ねたじゃろーね。
タランティーノらしい、画面のザラザラ感、ストーリー展開そして選曲。...
タランティーノらしい、画面のザラザラ感、ストーリー展開そして選曲。
満足じゃ~!!
自分が14歳くらいの時に月刊雑誌「スクリーン」を毎月穴が開くほど読み漁っていた時に憧れた、Late60's & Early 70'sの匂いがプンプン。
あのバイオレンスシーンもたまらん!
渾身の自戒作
2時間半と言う長さを全く感じさせなかった。ブラッドピットもレオナル...
楽しかったー
161分飽きずに見られた
ハリウッドへの馴染み度合いが感想を変えそう
週末の新聞紙面で、スケール感の大きさが紹介されていたので9/1の割安鑑賞券で観に来ました。
ディカプリオの登場は知っていたけどブラピまで出ていてビックリ!更にアルパチーノまで‼️これら豪華キャストをタランティーノ監督がどうまとめ上げるのか、映画の冒頭から期待感が膨らみました。
60年代のアメリカ、ハリウッドやTVショーに馴染みのある方や、シャロンの殺害事件を知る方には、とても楽しめる内容だと思います。
私はこれらに馴染みがありませんでしたが、ディカプリオやブラピの演技は素晴らしかったし、途中に出て来るプロ根性満載の8歳の女の子のセリフも心に残りました。玄人向け作品としては一級品ではないでしょうか。
IMAXの選択肢もあったけど、私的には一般劇場で十分でした。60年代音楽好きにはIMAXも有りかも。
アメ車好きの主人は悶絶、だけど私は…
タランティーノ、ディカプリオ様、ブラピときたら
観に行くしかないと主人と観に行きました。
西部劇映画やドラマに出演する俳優という設定の
ディカプリオはもちろんかっこいいし、
ブラピもスタントマンと雑用もする運転手という役ながら、相変わらずダンディー。
2人を乗せるのはもちろん、街を走る車は
当時のシェビー、キャデラック、シボレー、、など
よく集めたなあと、アメ車ビンテージカーに乗る主人は目がキラキラ。
だけどだけど、、ドラマ性を求める私には
ちょっとストーリーが漠としていました。。
奇才タランティーノとわかっていても、、です。
確かに、ラスト13分はインパクトがありました。
でも、、
隣人との絡み方もモヤモヤしたまま、
ディカプリオとブラピの男の友情、絆っていう感じはあまりないし、、、
わー!という心の高ぶりが来ないまま終わってしまいました。監督は何が言いたかったのかなぁと。
もうキルビルとか忘れてしまったし、
タランティーノをわかってないなぁと言われれば、
それまでだと思いますが。
古き良きアメリカが大好きな人には、
一食抜いても是非だと思います。
タラ監督のシャロンテート愛
タランティーノのシャロンテートへの愛がたくさん詰まった映画だ。しかもその愛情表現をこんな形で見せてくるあたりがとにかくサプライズだった。
つまり一見サブストーリー的に描かれているシャロンテートの話こそがメインの話であり、あたかも主役的なディカプリオやブラピらのストーリーは実はサブなのである。
これは映画を最後まで観てなるほどなとわかるわけだが、ただそうしたものは大前提としてシャロンテートの生涯をウィキペディア等でもいいからザックリでも知っていないと全くわからない。
知らない人にはディカプリオとブラピが単にドタバタする映画という印象だけかもしれない。
とにかくこうした少し軸をずらして物語を進行させていったタランティーノの手腕にはさすがとしか言いようがない。
ただ残念でならないのがブルースリーの描かれ方である。彼のファンとしてはこんなブルースリーは見たくないなという印象だった。
しかし、90年代を代表するディカプリオとブラピの2大スター俳優が、これまでのキャリアでつちかってきた演技力と存在感で最高のパフォーマンスを見せてくれているあたりには敬意を表さずにはいられない。特にブラピのカッコよさは桁外れだった。
引退を示唆しているタランティーノだが、またしてもハリウッドに偉大なる財産を残してくれた。
キャラクターが全員魅力的
クエンティン・タランティーノ監督作品は、どちらかというと「苦手」なモノが多い。
スクリーン上では人がバンバン死んで、客席ではそれに親指立てて歓声が上がる、みたいな共犯関係に巻き込まれる感じ…というのが一番近いだろうか。
でも、今回の作品は随分と違っていた。
結論から言うと、すごく好きな作品だった。
延々と描かれる俳優達の日常。
物語の本筋とすべてがリンクするとは思えない小さなエピソードにも結構な時間がかけてある。
その結果の161分という長い上映時間なのだが、全く長さを感じなかった。
理由はいろいろあるんだろうけど、まずはこの映画での1分1秒が「あの日のあの事件」へ向かって流れていること、いわばこれはすべてカウントダウンだと事前情報として共有されていることが一つ、そしてやはり大きいのは、登場人物のすべてがとても魅力的であること。
もう一つ今回好きだったのは、映画全体がシャロン・テートだけでなく「俳優」という仕事全体への優しい眼差しに溢れていたこと。これは、結果的にあのバイオレンスシーン、そして主人公リックが迎えるラストシーンの感慨の増幅にも一役かっている。
その意味では、私の苦手な「バイオレンスで親指立てて歓声があがる」ことを免罪している気もする。
(まあ、個人的にはやはり眉根にシワを寄せてしまうシーンだったが、後ろに座っておられた老夫婦は大笑いされていたので、そういう事なんだろうと納得した。)
いつも通り、音楽はノリノリのオーデルディズでメチャメチャカッコいい(今回は特に有名な曲が多かった)。
とにかく、愛に溢れた映画だった。
特に女性のキュートさと来たら。
今回のシャロン・テート、子役の女の子、ヒッチハイクのヒッピー娘、マンソンファミリーの一人ひとりに至るまで、みんな最高に魅力的。
レオナルド・ディカプリオは最近ものすごく味のある俳優になったね。今回もすごく良い。
ブラッド・ピットは過去最高くらいカッコ良かった。
これこれ❗️これがいいんですよ❗️
タランティーノのお伽噺
タランティーノ監督の切なる願いを感じた
すごく人を選ぶ映画だなと思ったのが1点。
アメリカの映画史やアメリカンカルチャーを知らないと、楽しみどころを見出せないなと思ったのが1点。
タランティーノ監督が描いたのは、英語文法でいう仮定法過去の"もしこうだったら"というような思いを、強く反映させた作品だなと最後に気づき、少し切なくなったのが1点。
考慮すべき側面が多く、どう評価すればいいか難しい作品でした。
私は個人的にカーカルチャーが好きなので、
ボロいカルマンギアやシェビートラック、ナローポルシェなどを筆頭に、いい車がたくさん出てきた点がとても楽しめたのと、当時の時代考証も緻密になされていた(と思う)点はとても良かった。
話の骨子となるシャロンテートに関する事件は、
事前にキネマ旬報で読みなんとなく頭にあったので、
なんとなく展開は読めていたのだが、ラストはまさかの展開でびっくり。
一般に言うタランティーノ作品らしさを感じられたのは、その部分だったのかもしれない。
尺の長さの問題もあるだろうけど、ほぼ満員の客席から途中で退出する人が2名。
ストーリーにも文化的背景にもノレなかったんだろうなぁと思った。
かくいう私も、車とカルチャーの側面ではとてもワクワクしたけれど、話の筋書きではノレなかったのが本音です...。
作品のどこに価値を見出すかによって、楽しめるか楽しめないかが大きく別れる映画だなと思った。
アメリカ人でも、この作品のベースの話を知る人は多くはないのでは(?)と思うだけに、日本人が理解できないのも無理はないよなぁと。
大衆向けエンタメ作品ではないなと思ったのが、
一番の感想でした。
素晴らしいの一言。
ネットを見ると中だるみだの、会話が長いだのという声を見ますが、あなた達、タランティーノ作品観たことないでしょ?映画というものはそもそも統一基準で測れるものではなく、それぞれのジャンル、ストーリー、メイカーごとに全く違う要素が求められます。タランティーノに関して言えば、彼自身が一つのジャンルであるわけです。そういった意味で言えば、私はタランティーノ作品として最高傑作と呼んでもいいと思います。たしかにパルプフィクションとかに比べると、序盤のカットも多いし、タランティーノラインも少なめ。とは言え、バランス的な意味合いでいうと、ジャンゴとパルプフィクションの中間が欲しかった自分としてはとても満足でした。まだやめないで欲しいけど、これが最後だと言われても納得できる素晴らしい作品をありがとうございました!
よし、もっかい観るか。
少し勉強していくと100倍楽しい!
タランティーノ監督の新作と聞いて心が動かない映画ファンっているの?
しかも、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットのW主演。
誰の感想も聞きたくなくて急いで見に行った。
たぶん誰もまだ感想なんて聞きたく無いだろうからこれから見る人への注意だけ。
1969年のフラワームーブメント、ヒッピー、マンソンファミリー、シャロンテート、と聞いて何があったのかピンと来る人もいると思う。
でも、ピンとこなかった人は調べてから行った方がいい。
でないと、なぜ映画を偏愛するタランティーノ監督が映画という文法を使ってこの映画を作ったのか理解出来ないと思う。
西部劇ドラマで人気を集めたリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は映画に転向したが鳴かず飛ばずで落ち目寸前。
リック・ダルトン専属のスタントマンをやっているクリス・ブース(ブラッド・ピット)はそんなリックを支えている。
そんな二人がカムバック出来るのか!?
ロマン・ポランスキー、シャロン・テート、スティーブ・マックィーン、ブルース・リーと当時の花形の俳優達や画面に出てくるのが映画好きには嬉しい。
ただスティーブ・マックィーンは全く似ていなくてガッカリするけれど…
とにかく今すぐ映画館に行くべき!!
中だるみが・・・
好きな監督なので、全部の作品は観ていますが、それでも今作は長い!と感じてしまった。
MG-TDやカルマンギアといったオープンカーの良さ、ナローポルシェの格好良さ、再現された昔の街並み等々、印象に残る名シーンは多いのだけれど、デカプリオの西部劇撮影の下りで集中力が切れてしまった。
その代わり、デカプリオの相棒であるブラピが最高に格好よくて、ブラピのシーンはどれも引き締まっていて飽きさせない。
最後は、いつもの調子でまとめるわけですが、ちょっと長すぎたという印象を受けた。
よく言われることだが、マンソンファミリーやシャロンテート事件のことは予備知識で持っていないと、さらに、はぁという印象を受けること必至でしょう。
自分は好きだ‼️
面白ければストーリーなんていらない
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