ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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日本人には予習無しでは理解できない
長い、、、
日本人には予習無しでは理解できない。
むかーしむかしあるところに、、、
1. ハリウッドの昔の映画と当時の音楽
2. ヒッピーとマンソンファミリーとシャロンテート事件
4. 主人公2人の物語
とあると思います。
初めの60分は1.がメインですが、私には知識がなくて楽しめなかった。知っている映画や俳優や音楽も出てくるのですが、「いつまで続くのか、、」とうんざり。これはもともとアメリカ人か、相当な映画好きしか分からないかと。
2.は予習して行きましたので惹き付けられました。
3.は、文字に起こすとたいした話ではないようですが、ブラピとデカプリオの魅力が全面に出て良かった。
あとはブラック・ユーモアがすごい。
今では考えられないマナー違反が普通だったり、何より最後は好みが別れるかと。
ネタバレしてしまうので書けませんが、グロテスクで、「そっち?」と思ってしまった。
歴史上の悪人犯罪者にリベンジしているような感じで、しっくり来なかった。
予告では、3.だけのような予告でしたが、もっと中身が濃い。アメリカ人なら一般的に知られている予備知識みたいなものがないと着いていけない。
むかーしむかし、あるところに、、、で始まるファンタジーなのか、史実をパロディにした悪趣味に感じてしまった。
60年代Hollywoodへのタイムスリップ
笑えるシーンがたくさんあり、3時間に感じませんでした。
やはり、これから見る人はシャロンテート殺人事件を知っておくべきだと思います。この映画はその事件を知っていると得られる緊張感や、面白さがあるので知っておくべきですよ。
タランティーノがタイムリープしてシャロン・テートを救う話w
かの有名なシャロン・テート虐殺事件ベースに話が進むので、まずそれを知らずに見ると??となる。
タイトルの通り、昔々のハリウッドの話。
奔放でかわいい映画大好きな女性シャロン・テートが生き残れる方法を模索したタランティーノ監督が、彼女を助ける為にタイムリープしたかったんだなっ!という話
ラストにレオとブラピはようやく彼女と会い、映画は終わるが、彼ら二人の様々な出会いが偶然彼女を結果的に救うことになる。
そこを推理しながら見てほしい。
最初の1:30は伏線で淡々と日常が過ぎ、後半は伏線回収。
実はミステリー映画でした!
ハリウッドへの挽歌
鬼才タランティーノ監督の集大成とも言える必見の一本であり、レオ&ブラピの最強タッグ世紀の初共演も見逃せない。
作品の舞台となる1969年ロサンゼルスの街並を当時のまま再現して撮影する監督のこだわりも凄い。
161分という長編ですが一時たりとも目が離せず時間の長さは全く感じない。ハリウッドの闇に奇跡を起こすラスト13分はかなり強烈。これぞ映画と言える心に残る素晴らしい作品。
2019-181
レオ、ブラピ夢の共演に感謝
レオ、ブラピの二人が同じスクリーンにいるだけで興奮した。レオ演じるリックはちょっと情緒不安定な落ち目の俳優、一方プラピ演じるクリフはちょい影のあるクールなスタントマン。対照的な二人のタッグは見ていて本当に楽しかった。後半につれクリフの存在感が増してきて、個人的にはリックよりクリフのシーンの方が緊迫感もあり夢中で見れた気がした。
今作は50年前のハリウッドを知れる作品としても十分良かったが、監督の願望が込められた最後の展開。良くやったと思った。
それと今作は予習が必須。前知識ないと最後の方の意味がよく分からない。THE riverやfan's voiceの記事を読んどくといいと思う。
うーん、
「タランティーノは面白い!」って言わなきゃいけない風潮なのかな?。たしかに私も言いたかった。それが言えたら、映画通になれた気がするから。私の思慮が浅いだけかもしれない。ごめんなさい正直、そこまで面白いとは思わなかったな。長いし…。
感想は人それぞれ。
私もこれからレビューや解説を読んで、この作品についてしっかり考察していきたいと思います。
あの事件のリベンジを見事に達成!ありがとう!
個人評価:4.6
古き良き時代のハリウッドの悲しい事件のリベンジを、見事にタランティーノが果たしてくれた。
親友以上妻未満の関係である落目俳優とスタントマンとの男同士の友情を、ブラピとディカプリオという最強タッグで描く。こんな贅沢なBLを見た事がない!
タランティーノ節の会話劇による演出も健在で、会話の掛け合いの中で登場人物のディテールをリアルに描いてくる。
ディカプリオの「人前で泣いてやるっ」というブラピへの言葉で、人気俳優であった彼の性格と、ブラピとの信頼関係を見事に演出している名台詞と感じる。
リベンジもテーマの1つとして毎作品描いているタランティーノ。こんなにもあの惨劇を見事に撃退し、殺される筈だったシャロンを、幸せに描写する映画にしてくれてありがとう。
事前知識が求められる
プラピとレオ様出演のタランティーノ監督作品、というくらいの知識で、どんな話かも前提も知らずに観賞しました。
率直に言うと、少し退屈でした。
1960年代のハリウッド映画を知っているそこそこの映画ファン、
シャロンテート事件のことを知っている人、
にとっては非常に面白かったんだと思いますが、
ただ私にとっては
昔のハリウッドってこんな感じだったんだ、
こんな事件があったんだ、
ブラピかっこいい、
くらいにしか感じられませんでした。
そして、3時間は長い。。
もう少し映画の知識(歴史?)を知っていれば、この映画の社会性、伝えたかったことがわかり、楽しめたと思います。
映画はエンタメだけでなく、メッセージ性も大事だと思っていますが、そのためには鑑賞者にも知識が求められると感じました。
複雑な気分
良い。良く出来てる映画だった。
相変わらずタランティーノが好きな物を詰め込んだタランティーノらしい映画。
しかし、タランティーノの映画を何本も見て行き着いたのは、
自分とタランティーノの趣味は一致しないという結論だった。
嫌いじゃない、割と好きだけど、のめり込むまではいかない感じ。
とはいえ、鑑賞後、カンフー映画を見た後みたいに、
ブラピを真似してカッコつけたくなる自分がいました。
ハリウッド版3丁目の夕日か…
60年代を撮りたかったタランティーノのコダワリは凄かった。時代の空気感が主役なのでストーリーは無い。気になるアノ事件をどう描くのか?を楽しみにしていたらファンタジーだった、のでやや肩透かし。これで終わり?えっ?てなった。
予習して観よう!
まず登場人物、シャロン・テートが何者か知らないと、面白さ半減かもしれない。私も後から知って、なるほど!と感心。私は予習して観る派ではないですが、今回は調べた方が良かったなと思いました。60年代、70年代のハリウッドへのオマージュ的作品なので、ある程度知識はあった方が良いかも。グリーンホーネットなんて、知らない日本人も多いかも?あの偉そうな子役は実在してるのかな?
でも、シャベリとかストーリー展開はタランティーノ節全開なので十分楽しめます。ラストもタランティーノだなあ、笑ってしまった。あの話の流れからどんでん返しのオチ。珍しくブラピがいい奴だ!そしてディカプリオが面白い。
見惚れる
タランティーノ監督作品をまともに観たことが無い者として。
予備知識も何も無く、まともな理解力も無く、大物二人の渋くてカッコいいポスターに惹かれて観たのですが。
単純にキャラクターが好きでした。あと作品全体に漂う色気?だけでも充分にわたしは魅了されました。
リックダルトンはよく泣いちゃうし(本当に素晴らしい演技ですよね〜うっとり。)
天真爛漫なシャロンテート=マーゴットロビー がとにかく可愛くて。
特に、今までブラピ作品を観ても特別何か思うことは無かったのですが、初めてカッコいい〜…と。
後にブランチのインタビューでタランティーノ監督がクリフについて
クリフは何も無いけど平気そう。自分に満足している。
と言っていて、それだー!と納得。
後々シャロンテート事件のことを知ったのですが、そのうえでのあのラスト…良いですね。好きです。
もっとタランティーノ作品をちゃんと味わいたいので予備知識をつけたうえでもう一度観ます。
なにせタランティーノ作品は映画館でないと集中できないことを自覚したので…。
ディカプリオの演技力とブラピのかっこよさと女の子のかわいさ!!
長い!
相変わらず、あのシーンいる!?ってところ満載。
ハリウッドでの実際の事件をもとに実名で描き差別的な所も残虐な所も容赦ない。
ただそれこそがザ・タランティーノ!!
ディカプリオの兎に角音の出るオッサンの演技も良かったが、ブラピのカッコ良さがハンパない!
特に終盤の銃を向けられた時のリアクションはザ・ブラピ!!
あとは10才の女の子の可愛さと演技にやられた!!
赤毛の女(ダコタ・ファニング)は、あの子見ながら自分と重ねたじゃろーね。
タランティーノらしい、画面のザラザラ感、ストーリー展開そして選曲。...
タランティーノらしい、画面のザラザラ感、ストーリー展開そして選曲。
満足じゃ~!!
自分が14歳くらいの時に月刊雑誌「スクリーン」を毎月穴が開くほど読み漁っていた時に憧れた、Late60's & Early 70'sの匂いがプンプン。
あのバイオレンスシーンもたまらん!
渾身の自戒作
タランティーノらしくもあり、今までの作品と違う現在のタランティーノだから作れた作品に思えた。大人になったと言うべきか。ワインスタインの件も確実に影響している。この結末は今のタランティーノの思考であり、何年か後に作っていたらまた違うものができたのかも。個人的には良かったと思う反面物足りなくもある。
役者は圧巻の一言で、みな素晴らしく、主演の二人は最高にカッコ良かった。脇も何気に豪華だった。
ブルースの描写が良かった。(ブルースファンです!)渡米したブルースは自分の実力をアピールするのに常にイヤミな程真剣だったのかも。実在の人物をこんな風に描けるハリウッド、スゴイ!
2時間半と言う長さを全く感じさせなかった。ブラッドピットもレオナル...
2時間半と言う長さを全く感じさせなかった。ブラッドピットもレオナルドディカプリオも大好きな俳優だけれども、これはどう見てもブラッドピットの映画、レオ様はあれほど単純ではなくもう少し繊細に描いて欲しかった。
音楽も脚本も監督の思いが十分に出ているもので、それをなぞるだけでも2時間半はあっという間だった。不穏な空気の中にも、明るい楽しさも十分に味わえる。
ここ2,3年の映画の中で最高傑作であることは間違いないと思う。
大好きだなぁこの映画。
多くの人が言っているようにシャロンテート事件を予習しておいてたほうがいいかどうか見ていながらも迷ったが、見終わった後やっぱり予習しておいた方がいいと思う。
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