ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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脱力して見るのが正解です
60年代懐かし風俗テイスト、業界裏話的、2大スター共演おバカ映画・・・ と思ってみれば腹も立たない。
最後の筒井康隆風スラップスティックが少し笑えた。だけど長すぎ。
サイコーです🙆
ブラピのあまりのカッコ良さに感動!
ディカプリオの演技の上手さに爆笑!
マーゴット・ロビーのキュートさにドキドキ!
ブルース・リーの描き方?大ファンですがぜんぜん問題ありません!
そして、
なによりタランティーノの愛と優しさ、それ故の悲しみと怒りに感涙!
タラちゃん最高傑作かと。
さー、も一回観るぞ~👍
冗長なる濃密こそが真骨頂
昔々、あの日あの時あの場所で。
タランティーノ慣れをしていない方々には中々にくどい161分かもしれませんね(苦笑)。自分は脚本ものも含めてほぼほぼ劇場で鍛練してきたので、ある場面を除けば背脂少な目の今回は、思い出に浸りつつの何とも心地好い時間でございました。
それでも、映画作品三本抱き合わせの様な濃密さにお腹はパンパンですけどね(笑)
歴史上書き?いや修正で。
タラちゃん引退目前?の9作目。楽しめました。前半はテンポが緩いのですが、後半は怒濤の展開に付いていくのがやっと😣ダコタちゃんの変わりようとかMロビーの完璧なミニスカ姿、子役の異常な可愛さとか突っ込み所が多すぎ。Bリーの扱いが?だったけど一番笑えたし😃サントラは買うしかない✨
蘇る火炎放射器!
劇場でタランティーノ作品を観るのは『Kill Bill vol.2』以来だと思います。1969年の頃のハリウッドの町並みや劇中の作品に関わるスタッフや役者、またヒッピー達の様子が活き活きと描かれていてとても楽しめました。
シャロン・テートの事件についてはザックリとしか知りませんでしたが、物語中盤から日付と時刻のテロップが表されるようになってかなりドキドキしながら観ていました。…が、ラストのあまりにもブッ飛んだ展開に思わず笑ってしまいました。流石タランティーノ、最高でした!
時間が長くて退屈との感想が割と多いようですがそれは感じなかったなぁ。
後、シャロン・テートの足裏汚すぎww ブラピの飼ってる犬さんコワスギwww
作品情報事前把握して観るべし!
1969年〜5歳の頃の話ですが・・・
音楽・ファッション・車の格好良さ!!
世の中のデザインの根本は、この時代から急激に進化し基盤になってる事を再認識する。
初共演とは思えぬブラピとデェカプリオのバディ感が凄いし・・・
レオ様の演技の使い分けは神業レベル!
プラピは、ひたすら超カッコイイ!!
そして、マーゴット・ロビーが美しい〜!!!
再び演じるハーレイ・クインが楽しみです(*⁰▿⁰*)
かなり長い作品、両主演の力量に任せっきり!?と思いきや・・・
終盤の20分くらいは、椅子座りなおすくらいタランティーノを満喫出来ます( ゚д゚)!
ただブラピxレオ様xタランティーノって事で興味本位に観に行くと置いてけぼりになりますよ。
簡単なあらすじとシャロン・テート事件を検索してから観る方が、数段面白く観れて気分良く劇場を後に出来ます〜☆4.5
え、そっち!?
タランティーノ監督の作品らしい、古いハリウッド映画と映画人への愛に満ちた映画でした(あんまり優しくないトゲトゲしい愛だけど)。だいたい予想通りの内容で楽しめました。満足です。
唯一、予想通りでなかったのは結末。
マンソン・ファミリーによるシャロン・テート殺害事件と、架空の人物である主人公たちがどう関わるのか、ハラハラ&ワクワクしながら待ち構えていたら……意外なことに(笑)。
でも、意外ではあったけれど、いかにもタランティーノ監督らしい酷い畳みかけ(←ほめてます)で、飛び散る血しぶきを見ながら「ウヒャ」みたいな変な笑いが漏れてしまいました。
これから見る人へ: マンソン・ファミリーとシャロン・テート殺害事件は予習しておきましょう。くわしく知っている否かで面白さがかなり変わります。
やっぱりタランティーノ的エンターテイメント作品!
セルジオレオーネへの愛を感じるウエスタンとギャング的要素の含まれるタランティーノらしい作品でした。
1960年代のアメリカという設定で、たくさんのクールなクラシックカーやレトロな街並みが楽しめて、映像も古臭く出演者も本当に当時の人がそのまま出てるようでトリップした気分になりました。
彼のセンスが光る渋い曲が頻繁に流れて、物語を楽しんだり考えたりじゃなくて、この映像と音楽をただ受け入れて感じれたらすごく楽しいだろうと思います。
それでもディカプリオの人間味溢れる芝居でのおかげで、暖かさもあります。喜怒哀楽すごい!
ブラピもディカプリオと全く違う個性で存在感がぶつからず、絶妙な立ち位置でキャラ作りもさすが〜!
邦画にはあまりないスタイルの映画だと思うので日本人より欧米の人のが広く受け入れられると思いました。
これを楽しめないなんてクールじゃないとでもいうようなクールな作品。
もちろんそれだけじゃ終わらないタランティーノ的展開も楽しめます。
これぞエンターテイメントな作品でした。
その潔さに星4つ。
古き良きアメリカが好きな人なら2倍楽しめる
1960年代のアメリカ文化が好きな人にはたまらない映画だろう。その知識があまりない私にとっては、落ち目の俳優(ディカプリオ)とそのスタントマン(ブラピ)の日常がダラダラと描かれているなあと感じる展開が続いたのだが、終盤になって空気が一変。それまでとはうって変わってド派手な乱闘騒ぎになり、不思議な縁を感じさせるハッピーエンドに。面白かった。
タランティーノにしか作れない映画
舞台は“古き良き”映画ビジネスと新しい波がギリッギリ交差する1969年のハリウッド。
チャールズ・マンソンファミリーの起こした事件を知らずに観ると、なんの起伏もない二人の男と一人の女の何てことない日常が淡々と描かれているだけの映画に見えてしまうかも。
しかし多少なりとも事件を知ってから観れば、この映画がれっきとしたサスペンス映画であり、タランティーノらしい“リベンジムービー”である事が分かる。
タランティーノは“劇中では語られない物語”のクライマックスに向けて、敢えて序盤~中盤は物語的起伏をつけずに淡々と描いているけど、そんな平坦に見える作劇の中に時代の空気や手触りまでをそのまま再現することで、タランティーノのしか作れない映画に仕上げている。
彼が今回なににリベンジしているのかは、観てのお楽しみ。
最高!
少々、尺は長いものの、これぞタランティーノ映画の真骨頂という内容。自分はブルース・リーへのオマージュが好きだった。もちろん、監督の力は凄いのだが、ブラピのカッコ良さ、ディカプリオの演技力が、この映画をブラッシュアップしていた。自分は知識として知っていたが、若い人はシャロンテート事件を知ってから観るのが無難。全然、関係ないけど、ロケットマンにも、この映画にもママス&パパスのママ・キャスが出てきた。
2019-77
あとどれくらいの数の映画を観て、
どれくらい人生経験を積めば、
タラちゃんの映画わかるようになるんだろう。
シャロン・テート事件もマンソン・ファミリーも知らないと楽しめないよ、ということでちゃんと勉強して、ちゃんと睡眠も取った上で(マイルたまるけど、毎度長い)トライ。
相変わらずタラタラと進むのですが、それもタラ式だし、至る所にタラを感じるタラムービー。
そしてまた、いや毎度の事ながら、タラちゃんに1歩も2歩も10000歩も先を行かれました。
そろそろマゴたんが....と思った矢先、そこで終わるの!そう終わるの!と思ってしまった私。
ネタバレブログを読んで、タラちゃんがくれた愛(賛否あるにせよ)に気づき、おったまげ。
どうにかして人間力を上げなければ一生タラちゃん映画をフルに楽しめない😭
そういうラストだわ。
だからもっかい観たいわ。
ディカプリオとブラピが役者すぎて、もうね。
The best acting I've ever seenだったから、この落ち目俳優と親友のスタントマンを実在の人物だと思っていた自分がいた(シャロン事件ばかり勉強しすぎて、根本のあらすじを読むのを忘れてたあほ)。
マゴたんは相変わらずかわいーです。ファッションと髪型、真似したくなりました。
少ししか出てないダコタちゃんの、洗脳されてる感MAXな演技も良かったです。
唸るね。いっちょ前に。
追記) サイクロップスどこにいた🤔
予習は必要かと思います
シャロン・テートとチャールズ・マンソンの関係。
ハリウッドの西部劇の衰退とマカロニウェスタンの動向と評価。
たくさん挿入される劇中劇はそれぞれ元ネタがあるんでしょうけど、ほとんど分かりませんでした。
コメントしづらい映画
タランティーノといえば、「レザボア・ドッグス」や「キル・ビル」「ヘイトフル8」などの暴力シーン。グロさ加減に警戒しながらの鑑賞だ。
情緒不安定で落ち目の俳優リック・ダルトン役のレオと、その友人で専属スタントマン兼付き人のクリフ・ブース役のブラピ。抜群の存在感がある2人だけに、それだけで画になるのは確かだ。
小説の前書き風の説明が入った後で、物語の深みはあまり見せず、それぞれの行動を淡々と追って話は進む。この映画には、3つの軸がある。1つはレオ+ブラピの2人の物語。2つ目は、シャロンテート事件をなぞった物語。最後はタランティーノが好きな映画のおもちゃ箱。話の展開には、ほとんど関係ない最後の軸が、1960年代のハリウッドをイメージさせて、なんだか憎めない映画に仕上がっている。「大脱走」のマックィーンをレオが演じる合成シーンや、パーティでマックィーンの登場するシーン(似てた!)は、年代的に感激だ。売れる前のブルース・リーがブラピとファイトしたり、プロモーター役にアルパチーノが扮するなど、当時と現在が、ごちゃ混ぜになっていて、これは楽しくてしかたない。
そうした遊び(?)に付き合いながら、主題であるシャロンテートの事件の背景をなぞっていく。2人の話と事件の関係は最後までよくわからない。賛否両論あるラストだし、これはなんともコメントしづらい。出来が悪い訳ではないけれど、なんと評していいやらわからない、と言うのが素直な感想だ。
タランティーノの新境地。
落ち目のおんさんスターが黄金期のハリウッドにしがみつく…
これがデカプリオとブラピだからこそ面白く、役者を演じる役者、映画の中の映画、実話と脚本…
現実と虚構の境界線が曖昧になり、トリップ!
タランティーノ作品はほぼ観ていますが、いつものドンパチで漫画なタランティーノ作品とは一味違い、知的なポール・トーマス・アンダーソン作品かの様に、60年代のアメリカを スタイリッシュでオシャレな群集劇として描いており、一時も目が離せませんでした。
タランティーノにとっても新境地だか、役者デカプリオとブラピにとっても、渋味を増したオヤジ俳優としての再スタートとなると言っても過言では無い。
当然、映画オタクのタランティーノなので見れば見るほど旨味の出る、脚本・キャスト・映像・音楽、全てにおいて言う事の無いバランスの良い面白さ!
「シャロン・テート事件」を知らないとまるで面白くないので、軽くググってから観ようね。
面白かった…
前情報ほとんどなしで視聴。
シャロンテート事件の事はなにかで見ていたがすっかり忘れていた。
そして、鑑賞中に
「あれ?シャロンテートって殺されるんじゃなかった??」
と思い出してどうなるんだこれ??という最高の状態で見ることができた。
カメラを止めるなをなんのネタバレもなく見れたのと同じくらいの大ファインプレー。
そんなこんなで面白くないはずがなかったのです。
ハリウッドの『人間宣言』。
ほんとにハリウッドの映画だろうか。
まるで邦画のように登場人物の心理描写が繊細だった。
ふたりの男が弱くって強い。
酒に負けて仕事をしくじる、そんな自分が許せない。一回の成功体験を涙を流して喜ぶ。まったくそこら辺りにいる普通の男。
慣れ親しんだ職場から動けない。いや動かない。少女の誘いに揺らぐ男。どうしても暴力が隣にいてしまう男。
普通の男たちだ。ハリウッドの、アメリカの男の香りはしない。
互いの利益で結び付いているのかもしれない。少年のような映像好きってだけで結び付いているのかもしれない。
ただ、そんな世界のいたるところの片隅にいるだろうそんな男たちがなんだかとってもカッコいい。
ささやかなカッコよさ。ささやかな男の友情。
タランティーノはこの作品でハリウッドを等身大の人間にした。
素晴らしいと思う。
そしてそんな作品に参加したふたりの大スターに喝采を贈りたい。
エンターテイメントとして十二分に面白かった。
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