劇場公開日 2019年5月31日

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さよならくちびるのレビュー・感想・評価

全128件中、81~100件目を表示

5.0きれいなカリフォルニアドールス

2019年6月9日
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鑑賞方法:映画館

風の吹いている森林や霧の中なら海を進む船など、こだわりに嬉しくなる。
割とトントン拍子に売れてる感じなので、もう少し音楽への行き詰まりや、挫折や意地悪があってもよかったか。

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Jiro Nagai

3.5結果

2019年6月7日
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このままコンビでCD出して欲しいくらい結果聞き惚れました。

ストーリーはエンドロール前の最後の映像がどうなるのかなとか気になりました

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リョウタ

4.0ガリです!レオです!ガリレオです!

2019年6月7日
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鑑賞方法:映画館

萌える

 どうしても漫才師の自己紹介のような挨拶にウケを狙ってるとしか思えなかったのですが、歌はさすがに良かった。音楽映画の胆とも言える歌とギターをかなり練習した成果も見られるし、等身大の女性を見事に演じ切っていた小松菜奈と門脇麦。最初から解散ツアーで全国縦断という説明がなされるので、物語は彼女たちのステージを楽しむとともに解散理由を知りたい一心でハルレオの姿を注視する仕組みだ。

 そもそも男女混成のバンドというのは恋愛関係など男女問題で崩壊しやすい。女性二人ならまだしも、サポート兼ローディとして成田凌演ずるシマが加入した段階で解散に向かってたようなものだと思う。ユニット内恋愛禁止などと決めたところで、そんなものは守られるわけがないのだ(経験上)。ただし、音楽の方向性が一緒であれば、そのまま突き進む可能性もあるんだろうな。

 「さよならくちびる」の歌詞がまた、居場所のない二人の孤独感を言い表していてよかった。2秒後には最後だとわかっていても無理して微笑んだり、痛みが愛だとわかったり、あふれそうな言葉をタバコに火をつけてふさいだりと・・・歌詞がすべてではないけど、ギターと歌をともに練習してきた小さな歴史が彼女たちを包み込む。

 途中、MUSIC GO GOの無神経なインタビュアーがレオを無視してハルの才能ばかりを褒めたたえるシーンがグサッときた。音楽始めたばかりのレオにも曲を作ってほしいと応援したくなるではありませんか。ライブで客席のみんなが一緒に歌ったり、入場できなかった子たちの映像も良かった。客の9割以上が女性だという点も、同年代の心をわしづかみにしてたんだろうな~としみじみ感じました。

 ラストの続きは観客に委ねられるストーリーだったけど、誰も否定的な未来は感じないよね、きっと。私は私に別れを告げただけなんだから・・・

「ハリです マオです ハリマオです」とどっちが良かったかな。

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kossy

3.0誰にだって訳がある

2019年6月6日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー自体はありふれたものだったし、ところどころ時系列わかりづらいとか、解散に至るまでの心情の経過が細かく描かれていない、とか、気になるところは数カ所あったけれど、とにかく3人の演技力と歌によって素敵な作品になっていました。
ハル、レオ、シマのただの三角関係とかではない、複雑な関係性が丁寧に描かれ、演じられていて3人の虜になりました。解散が決まったツアー中の、お互いの無口が実は息ぴったりなのがすごく素敵で、理由は細かく描かれることはなかったけれど、たくさん推察できるように、それが不本意だということも含め、会話がなくても飽きずに注目できた。
また、シマがずっとかっこよくて。ハルレオと違ってまっすぐにみんなに愛を伝えていて、かっこよかった。
終わり方もとっても好き。

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Miyu

3.0誰にだって訳がある

2019年6月6日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー自体はありふれたものだったし、ところどころ時系列わかりづらいとか、解散に至るまでの心情の経過が細かく描かれていない、とか、気になるところは数カ所あったけれど、とにかく3人の演技力と歌によって素敵な作品になっていました。
ハル、レオ、シマのただの三角関係とかではない、複雑な関係性が丁寧に描かれ、演じられていて3人の虜になりました。解散が決まったツアー中の、お互いの無口が実は息ぴったりなのがすごく素敵で、理由は細かく描かれることはなかったけれど、たくさん推察できるように、それが不本意だということも含め、会話がなくても飽きずに注目できた。
また、シマがずっとかっこよくて。ハルレオと違ってまっすぐにみんなに愛を伝えていて、かっこよかった。
終わり方もとっても好き。

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Miyu

5.0さよならくちびる

2019年6月6日
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正直言うと、
あまり期待してなかったですが、
最高の作品でした。

楽曲を創るアーティストの繊細さと
愛情、友情、切なくてhappyになれる
作品です。
年齢によって受ける印象が
変わるんだろうけど、
皆さんにお勧めです。

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beck

3.5心が締め付けられる。そして歌が良い。

2019年6月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

成田凌さんの苦しかったっというシーン。
表情と声に胸が締め付けられました。

門脇麦さんと小松菜奈さんの
互いに魅せる表現がとても素敵で

さよならくちびるを歌い始める瞬間がとても好きです。
秦さんの歌詞の破壊力が大きいですね✌️

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まさき

5.0なかなか良かった。

2019年6月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

面白い映画だと思います。なんか落ち着いて見れる映画だった。最近の映画は派手だけどこの映画は地味だけど、いい映画でした。水曜日の朝イチだったせいかお客さんが自分含めて四名だった。悪い映画ではないと思いますが。

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まさ

3.0中途半端

2019年6月5日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

日本映画は時々エンタメ性を度外視して自己中な芸術を主張するやってもた映画を作ることがたまにあるが、この映画も前半はなんとも退屈な映画であった、これで音楽がなければ全く救いのない映画になっていたが音楽映画としてももう一つで中途半端であった。ところで門脇麦はどうして性的倒錯者の役がこうも多いのかな、小松菜奈もこの映画では魅力が感じられなかった、宣伝の割にはもう一つだったかな。

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kohei1813

4.5輪舞(ロンド)

2019年6月5日
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鑑賞方法:映画館

先日観た「愛がなんだ」に続き、これも想いが双方向にならず一方通行のまま円環をなす、想いの輪舞(ロンド)の物語だった。
ストーリーも描写もミニマルで、映画と(秦基博とあいみょんという旬な人達が参加した)楽曲の力を信じた演出も高感度高い。時系列を往き来する脚本も、混乱させず上手く活かして徐々に事実を明らかにしていたかと。
小松菜奈の新たな魅力を引き出したプロモーション・ムービーとなっているが、門脇麦(今までいまひとつ魅力が分からなかったのだが)の歌声が素晴らしかった。

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ぱんちょ

4.0彼らををダメな大人と呼んでいいのか

2019年6月5日
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鑑賞方法:映画館

致命的なまでにコミュニケーションが取れない人ばかり。社交性も皆無。はっきり言って、終わってると思う。周りの人たちがいつまでも自分のわがままに付き合ってくれると思うのは大きな勘違いだ。
しかし、自分がどうなりたいかを自分で選んで、望み通りになるのはそんなに簡単ではない。こういう人たちが健全に暮らしていける環境、そしてそれを理解することがとても大事だと思う。

ごく些細なすれ違いをずっと引きずって、最後にさっと仲直りっていうのが、ちょっと拍子抜けした。

新谷ゆづみさんのファンなので鑑賞しました。

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Rewind That

3.0臭いけど

2019年6月4日
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典型的な臭くて熱量高めの構成だけど嫌いになれない。

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たけぼう

4.0主役二人、特に門脇麦さん歌上手いですねー! 幸せな頃の描写がもっと...

2019年6月4日
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主役二人、特に門脇麦さん歌上手いですねー!
幸せな頃の描写がもっとあったら良かったけど。

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やまぼうし

3.5ハルレオのPVと考えたら完璧

2019年6月4日
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インディーズ人気フォークバンド「ハルレオ」(という設定)の、解散ラストツアーの道中を描く、青春ロードムービー。

門脇麦が目的で、観に行きました。

「黄泉がえり」「どろろ」の塩田明彦監督らしく、車の運転中の喋らない表情や、駐車の丁寧さや荒さなど、やたらと間を持たせて喋らせない演出。
その辺で、前半は重たく眠い。
秦基博さんと、あいみょんの二人が作った曲が、同一バンドの曲なのに、自己肯定ソングと、自己啓発ソングの似て非なる感じで、途中まで若干の無理を感じつつも。
ところがこの違いが、後半生きてくる。
これまで耐えて、表現として積み重ねてきた感情が、音楽と相まって、後半に観るものを引き込んでいきます。
門脇麦と小松菜奈の二人が可愛くて、かつ歌声がよかったので、全てオッケーでした。
マジで、主題歌の音源、ゲットしようっと。
うん、あの主題歌のPVと考えたら完璧なフィルムですわ。

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コージィ日本犬

4.0女性デュオと男性ローディ―が小ホールツアーで丁寧に自分たちの歌を観客に向け歌い続ける中、徐々にお互いの関係性を再構築していく素敵な物語

2019年6月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

毀誉褒貶の果て、かつて夢見たメジャーデビューを諦め、最後のツアーに出る男女3人が様々な出来事を経験する中で徐々に自分たちの歌が多くの人に幸せを感じて貰える喜びを再び見出し、1歩前に踏み出すまでを描いたミュージックロードムービー。楽曲の良さもあり、女性デュオの演奏シーンは見応えがある。「音楽 旅 恋」が詰まった素敵な物語である。オリジナル脚本というところも私としては嬉しかった。
<他の方も書かれているが、喫煙シーンの多さが気になった。そろそろ苛立ちや不安を表すのに別な表現方法を求めたい。主演の3人が素晴らしい演者だけに尚更そう感じたのかも知れない>

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NOBU

4.0門脇麦

2019年6月4日
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青春物のライトなロードムービーだろうと軽い気持ちで見に行きましたが、話が進むにつれてどんどん引き込まれ、とても見ごたえのある良い作品でした。
主演の方々の台詞が少なく、少ない分を表情や仕草で補填する演技も好感が持てました。特に門脇麦さんの、ほとんど笑顔を見せない膨れっ面というか無表情ぶりはコケティッシュで天性の物ですね。
煙草吸い過ぎ、というコメントが幾つかありましたが、口数の少ない二人が、本当はもっと言いたいことがあるのに、口を閉ざすために煙草を咥えてしまう。
主題歌の歌詞「あふれそうな言葉を 慌てて たばこに火をつけ塞いだ」に繋がる演出として、これはこれでありかな、と感じました。

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shioshio

4.0主演2人が良すぎた

2019年6月4日
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居場所を求め、不安と希望を抱き、徐々に壊れていく関係、3人でいるともやもやが募る一方、音楽で繋ぎとめられており、3人でないと意味のない関係。
そして言いたくても言えない、でも隠せれてない三角関係、このままの関係ではいられなく、そのための解散であり、今後どうするのかも決まってない3人の物語。
バカで何が悪い。
3人の空気感。
3人の関係の終わりへと向かう物語だが、最後の最後まで衝突を繰り返す。
分かってはいるのに敢えて衝突をする。
結末が決まっている状態で始まり、その理由を回想シーンで紐解いていく、そしてそれらを踏まえた上で結末を迎える。
徐々に明らかになる関係性、そして7都市を縦断する中で再確認する関係性。
切なく、苦しく、悲しいものの、夢もあり、結局人間1人じゃ生きられない。
主演2人が良すぎる。

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いたる

3.0平凡な映画

2019年6月3日
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小松菜奈と門脇麦のW主演!
観ないわけにはいきません!(笑)

映画のタイトルにもなっている「さよならくちびる」という歌は、なかなか素敵でした。劇中でアコギ2本+エレキ1本で歌われるんですが、これは、最後のクレジットで流れる"バンド・バージョン"よりも生々しくて良かったです。

で、肝心の映画なんですが…

ストーリーに何の目新しさもなく、一言で言えば、何とも薄っぺらいお話でした。セリフも薄っぺら過ぎて、羽でも着けてどっか飛んでいきそうでした(笑)

物語の設定は良かったのに、彼女たちの心の叫びがまるで聞こえてきませんでした…残念!

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stoneage

4.5つづきが気になる

2019年6月3日
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あの後、三人がどうなっていくのか気になります。続編を望みます。

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中野直樹

4.0ここが特に!というのは言えないのだけれどなんかよかった。素敵でした...

2019年6月3日
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ここが特に!というのは言えないのだけれどなんかよかった。素敵でした。
時代設定だけはもう少し前の方がいいんじゃないかなーと思ったけれどそれ以外は私の好みでした。
ハルレオのハーモニーが好きです。

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メル