「趣味「ジャッカル富岡」」ザ・ファブル 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
趣味「ジャッカル富岡」
伝説の殺し屋ファブルと相棒ヨウコがボスから「一年間殺し屋休業」を言い渡され、東京→大阪に引っ越して一般生活に悪戦苦闘する話。原作は未読。
俳優の事前情報を入手していなかったので、俳優陣の豪華さにはビックリしました。
岡田准一、木村文乃、山本美月、安田顕、福士蒼汰、向井理、柳楽優弥、光石研、佐藤二郎、六角精児、宮川大輔、藤森慎吾、佐藤浩市などなど、、、。
この俳優陣だけでも観に来た甲斐がありました。
また、これだけ一流俳優陣がいながら、的確で要所要所に使いこなしている監督は見事です。
序盤ゲームの様なCG演出は嫌いでしたが、それ以外である殺し屋のアクション部分と日常生活のバラエティ部分のバランスは良かったです。
日常生活のバラエティ部分はジャッカル富岡ネタ、野生的な食べ方(超猫舌な所あり)、下手ながら魅力ある絵、山本美月の変顔には笑わせて頂きました。全体的にはシュールです。
アクション・演技部分に関しては主役である岡田准一のアクションは見事だし、ヨウコ役の木村文乃もあっけらかんとして人間的には好きでした。
1番ビックリしたのはヤクザ役の向井理かな。彼がこういう怖い役をやれたのがビックリ😵
後半は仁義ありアクション。見所有りますが、やや物足りない感は有り。
また柳楽優弥vs向井理のシーンなど一部アクションシーンが上手く繋がっていない所もあったし、山本美月アクションシーンもスタントマン部分有りとバレバレな所は残念でした。
総合的には楽しめました。
あっ、そうそう、エンドロールの後はおまけのもう一笑いがありますので席を立たない様に。
巫女雷男さん
早速にありがとうございます。
織田一真とトイストーリーが出てくるあたりから面白くなると思います。
それから連作の4つ目だったと思いますが、自分も試したくなるクレーマー撃退法が出てきますので、そこもお楽しみに!
余計なお世話でお気を悪くされたら申し訳ないのですが、9月公開予定の「アイネクライネナハトムジーク」は伊坂幸太郎さんの原作を未読でしたら、一読をお勧めします。原作だけでも映画的な構成で楽しめますし、あの「愛がなんだ」の監督がどう仕上げるのか。その点からも映画を見る前からワクワクできます。
自分はこのサイトであらすじを読んで、みたいと思ったものから優先順位をつけて時間が許す限り鑑賞です。
この原作既知は偶々で、他は知らないものばかりですよ。
初めまして。コメントありがとうございます。こちらでも良かったでしょうか?
巫女雷男さんのレビュー見て、やってしまったことに気づきました。エンドロール後。。。(笑)