「来ました、傑作」クリード 炎の宿敵 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
来ました、傑作
新年早々来ました、傑作!
まず最初に言っておきたいのは、私はロッキーシリーズのファンでも特になく、前作(クリード)もさほど響かなかったってこと。前作への感想は、「金持ちのボンボンがなに言ってんだか…」でした…
しかし今回は良い!なにが良いかって言うと…
1. ドラゴ親子が良い!
言葉少なではありますが、彼等の物語を観ているとどっちも負けるな!ってなります…
2. 父と子の物語である
父であるドラゴ、父になりきれないロッキー、父になるアドニス、そして父への想い…それぞれに抱える思いと葛藤、良き…
3. 回収するよね〜
もうね、鬼回収…
ネタバレになっちゃうから控えめに語りますが…
これは、ドラゴに負けなかったアポロの物語であり、タオルを投げてアポロを死なせなかったロッキーの物語でもある。そういう意味で、ロッキー4からの伏線をいま回収する物語なんですよ…
4. テッサ・トンプソン歌上手すぎ問題
歌上手いよね〜…
5. S.S.U.
なんと、元妻ブリジット・ニールセンが結構重要な役で登場します。ドルフ・ラングレンもですがスタローンという人は過去に関わりがあった方にはずっと心を配っているそうです。そうした人達が時空を越えて参加する。まさにシルベスター・スタローン・ユニバース(S.S.U.)!
取りあえず、ロッキー4と前作クリードぐらいは観ておいた方が良いですが、どなたにもお勧めできる作品でした。もう一回くらい観たい…
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