ちょっとの雨ならがまん

劇場公開日

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ちょっとの雨ならがまん
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解説

現在も世界に影響を与え続ける1980年代ジャパニーズハードコア・パンクシーンの黎明期を記録したドキュメンタリー。70年代後半の東京ロッカーズ以降、より過激な表現を求める若者たちによって登場したジャパニーズハードコア・パンク。その中でハードコア四天王と呼ばれたG.I.S.M.、GAUZE、THE COMES、THE EXECUTEをはじめ、INU、FUNAを経て人民オリンピックショウとして活動していた町田町蔵(現・町田康)、「狂い咲きサンダーロード」「爆裂都市 BURST CITY」でインディーズ映画界の寵児となった石井聰亙(現・石井岳龍)ら、新世代アーティストたちの表現に迫る。監督は当時21歳の映像作家・安田潤司。84年の初公開後、劇場やライブハウスを中心に上映され延べ5万人の観客を動員したが、94年を最後に一切の上映をやめ、ソフト化もされなかったことから伝説の作品となっていた。未公開シーンを追加し、2018年8月18日より新宿K’s cinemaほかにてリバイバル上映。

1983年製作/日本
配給:P.P.P.project、silver gelatin

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(C)2018 P.P.P.project

映画レビュー

5.0『たどりついたらいつも雨降り』

2020年2月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

昔々、MTVもPVもほぼ見られなかった時代は、ライブハウスやホールで「フィルムライブ」や「フィルムコンサート」と銘打ったイベントでしか、動いているアーティストの映像を観れる機会はなかった🎼

オフィシャルじゃないものの方が、見たいアーティストが多く、素人の撮影だろうが、手振れの8㎜だろうが、関係なかった…その頃は、死ぬまで生を観れないと思うアーティストを食い入る様に見た…🎵

ロンドン・パンク「パンク・ロック・ムービー」、ニューヨーク・パンク「ブランク・ジェネレーション」、海外のケーブルテレビからダビングした映像、日本のパンクで東京ロッカーズを中心に撮られた「ロッカーズ」…今やDVDで殆ど観れる。そして本作だけがVHS化もDVD化もされていない…YouTubeで断片的に見れるぐらいだ😞

ストラングラーズを西部講堂で見た、その前座をつとめたLIZARDとP-MODELを神戸元町のYAMAHAスタジオで見た。人生初の日比谷野音でまたもLIZARDとRCサクセション、PANTA&HAL、遠藤賢司を押されながら見た。新宿ロフトでフリクション、ARB、アナーキーなどを絡まれながら見た一週間…東京ロッカーズと東京のロックの匂いと空気を一杯吸い込み、帰阪し仲間に凄さを語りまくった🎶

日本のパンクの時代が来ると思っていた…が、来たのはテクノポップだった…それでもテクノにパンクを感じたのは、満を持してアルバムを出したフリクションと関西で何度も見たアーントサリーのPhewを教授がプロデュースした事…翌年、スターリンとINUが登場、日本のパンクはインディーズへ場外乱闘… キレっキレにトンがっていた頃の町蔵は、映画「爆裂都市」「ロビンソンの庭」、ビデオのみだが、ガーゼや突然段ボール、じゃがたらも出ている「天国注射の昼」(DVD化熱望!)で観れる💉

ある日、寺田町にあった「スタジオあひる」でバイトする友人を訪ねた時、ガスタンクのバギとすれ違った…別日には、オートモッドに客演する布袋サンがロビーにいるのを見た…布袋サンは桃山学院大学のオールナイトフェスで楽屋がわりの実験室Aから、アナーキーのマリと話ながら出てくる所を遠くで見ていた…夜中の東通り商店街をラフィンとコブラの面々が、肩をぶつけ合いながら帰る後ろ姿を見た…まだザ・コーツとブレイカーズに分かれていた頃のヒロトとマーシーを見た…あの頃の「ある日」は毎回が夢見心地の世界として記憶から消えない🎼

しかしながら、本作に登場するアーティストは、ZELDAしか生で見聞きしていない。スターリンも非常階段もハナタラシもばちかぶりも見たかった。ガーゼもガスタンクもギズムもあぶらだこも見たかった…でも私は行くのが、ただただ怖かったのだ。バンドでいきがっていた男連中が、前述バンドのライブに行った翌日、必ず怪我していたこと、それは身体の怪我だけじゃなく心も…凄いものを見てしまい、バンドを諦めた人はかなりいた。あの人達みたいに命がけでパンクする事は、大学生や軽い気持ちでバンドするフリーターには無理だ。当然私も…😖

多くは楽器屋、レコード屋、本屋と少しでも近しい仕事についた…それはパンクなのか?…体制に一度も属した事の無い人間が、反体制を叫ぶ説得力の無さに私は憤り、一時的にパンクをやめ、社会人という体制側に属してみた…結果、物凄く居心地が良かった。生暖かいバブル景気の追い風も味方した💫

それから時は流れに流れたある日、本作と「ファー・イースト・ベイビーズ」の二本立てが、大阪十三の第七藝術劇場で上映のフライヤーを見つける。見ればその日は最終日!…やばっ!行かなければと私的な使命感に駆り立てられ、気が付けば劇場にいた…フィルムライブに狂喜していた頃の自分、そして自分がどちら側の人間なのか?今更わかり、精神的に若返らせてくれた…今も社会人という立場だが、体制側には属していないつもりだ。…本作に多謝する今日この頃、外は雨降りだ☔

2018年9月21日/大阪第七藝術劇場にて鑑賞。

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観賞菩薩

5.0初期衝動の向こう側

kaiaoさん
2019年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

PUNKに影響を受けて自分を変えようと思ったが「ばかやろう、ぶっ壊せと叫んで壊せるものなどもうどこにもない」と分かってしまったPUNKSたち。初期衝動の向こう側を追い求めている映画だと思う。ハードコアのPUNKSがとても怖いのにどこか美しく感じてしまう。8mmフィルムの粒子やノイズ、どこか突き放したモノローグが作品を際立たせている。35年前なのにまったく古く感じなかった。

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kaiao

まちぞうそうご

ooioo777さん
2018年9月23日
PCから投稿

まちぞうと石井そうごが別格
町田氏はパンクの人ではない
8mmなのに8mmとおもえない
いまビデオで撮ると簡単やけど音とか苦労してとったんやろなとおもわせる。
熱量の勝利。

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ooioo777

4.5超貴重な映像の嵐

2018年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

80年代初頭のジャパニーズハードコアパンクのドキュメンタリー。多数の当時のインタビューやライブ映像は本当に素晴らしいし最初から最後まで目が離せない。超貴重なカルチャーの超貴重なドキュメンタリー。再上映してくれたことに感謝。

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アントキのバンデラス
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