コールド・アンド・ファイヤー 凍土を覆う戦火のレビュー・感想・評価
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当時のデンマークの歴史的背景はわからないが、戦争はどれも同じ、前線...
当時のデンマークの歴史的背景はわからないが、戦争はどれも同じ、前線で闘う兵士の酷さが恐ろしいほど伝わってきた。
2人の兄弟と少女インゲの成長、愛情を軸とした人間ドラマとしてもよく出来ていた。
そのまま感動的な結末で終わってほしかったが、最後のインゲの選択があまりに愚か過ぎて、がっかり。せっかくの感動がスッと冷めてしまった。
それでも、ラストシーンの映像の美しさは抜群で、なんとかもう一度気持ちを盛り上げてくれた。
R15+総集編ぽい編集。TVドラマがあるみたい
史実を元にした映画
1851年デンマークはプロイセンに勝利終戦後もデンマーク軍は公国の併合を狙う。 新たな戦争の勃発は免れない。
銃剣の白兵戦
から、2人兄弟の誕生、子供時代。マスかきザーメン溜めるって!
戦争から帰ってきた父
兄貴には剣弟には植物図鑑
インゲはダミ声で男勝り
親父農作業中に死ぬ
馬丁
いきなり12年後
インゲは魔性系か
軽いノリで軍隊へ。母は複雑
全裸で検査
霊能者がいるの!?
兄貴とはやってるインゲ
プロイセンと戦争開始
数では劣勢
寒そう
ピーターがラウスト宛の手紙読んでしもた
キレた
インゲ妊娠したのか。親は反対
ピーターは決死隊に志願
ラウストは池に
さきごめ銃
剣さばき格好いい
ラウスト瀕死
インゲ来た。兄弟死んだと聞かされる
聴覚は生まれて最初に そして最後まで
ピーターは相変わらず前線で戦う夜戦
アルフレッドの両手が吹き飛んだ
ピーターといんげニアミス
生きて帰ったから約束を果たすため 女買いに
いきなりラウスト帰還
ピーターに余計なこと言う地元の人
インゲは従軍看護婦、産まれる
なんでか歌い出した
霊能者が予感
運命の4時
大砲の雨
冒頭の戦闘に
乱戦
ピーターがラウストを見つけた
ラウスト撃たれた
ひばり
そこにピーター行ったら絶対撃たれるんちゃうの
霊能者生き残ってた
インゲ宛の手紙を持ってきた
おかん手紙燃やしちゃった
3年後
髪の毛ボサボサのピーター帰ってきた
あいつ騙して インゲ 嫁にもらってた
よかった子供は生きてた
なんやねん戦争映画違うやんけ
間違った愛国心の行く末と戦争の悲惨さを描きます。
第一次大戦前、デンマークとプロセイン(ドイツ)の間で起こった「第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争」を、志願兵の目線で描いた物語。
デンマーク産の戦争映画です。邦画で言えば、映画的にも、歴史的意味でも「二百三高地」でしょうか?この戦争の重要な局面である「デュッペル堡塁の戦い」がクライマックスです。
冒頭のテロップで「デンマーク国民は熱にうかされていた」との文字が現れます。その通り、愛国心を声高に叫び若者を戦地に送り出す有力者達、戦地での武勇伝を子供たちに伝える帰還兵。戦争は偽政者の失政だけではなく、こんな人たちの間違った愛国心や虚栄心が引き起こすのだと、改めて感じます。
政治の話になりますが、現在の日韓関係がそうですね。韓国の人たちの感情を私たちでは制御出来ませんが、せめて日本側だけでも落ち着いて感情にながされないようにしたいですね。
映画としても、良く出来た映画だと思います。熱に浮かされ愛国心の赴くままに入隊する若者たち。殺される恐怖、殺す恐怖、隣合わせの死への慣れ、インサートされるひばりの鳴き声、つかの間の勝利の歓喜と絶望。戦争の悲惨さ。
ラスト近くでのヒロインの様は、少々酷く感じました。しかし、ラストにある草原シーンは、戦争の酷さを超えて、人生の温かさを感じることできる秀逸な場面でした。
※テレビドラマの総編集版です
デンマーク戦争(第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争)の中で描かれる、兄弟の絆と恋の物語です。
映画の内容としては、主人公の2人と幼なじみの女性を中心に描かれており、歴史的な話よりも彼らの微妙な関係性(三角関係や互いに対する気持ちの変化)がメインです。
確かに、戦闘シーンもしっかりと作られていて、結構グロいところもあります。しかし、あくまでも『戦争の中での3人の生き方・あり方』が中心であって、単なるドンパチ映画を期待していると途中で飽きます苦笑
さて、タイトルにも書きましたが、私が一番レビューで伝えたいことは、この映画が【ドラマの総編集版】だということです。
まず、歴史映画であるにもかかわらず、説明が極めて薄いです。ドラマでは、当時のプロシア・デンマークの関係性や外交過程、政治面、軍事作戦など細かく描かれていますが、この映画では『単にプロシアが攻めてくるだけ』です。よほど歴史に詳しい人でも、登場人物の説明すら割愛が多いのでよく分からないと思います。
特に、プロシア側の最重要人物(ビスマルクやモルトケなど)が出てこないので歴史映画としては微妙です。
また、恋愛映画としても、8時間分の内容を2時間に圧縮しているので大変呆気ない展開に思えます。要は恋愛の過程が薄いのです。彼らの激しい想いや壮絶な葛藤が僅かなシーンでしか描かれてません。多分、映画を見終わった後に『なんだこりゃ??』となる人も多いと思います。
総じて、中途半端な映画と言えなくもありません。しかし、19世紀後半の戦争映画は全く作られておらず、この映画は当時の雰囲気を楽しむのに最適でもあります。また、テレビドラマ版はデンマーク語吹替と英語字幕しかないため、現状この映画が唯一のデンマーク戦争ものです。『大河ドラマの総編集』というイメージをもって観られるのがいいと思います。
もし、フルストーリーを楽しみたい方は2014年のドラマ版『1864』をどうぞ。
もう少し罰を与えても
19世紀、デンマークはドイツといつも戦争をしていた。
農家の兄弟二人と管理人の娘はいつも一緒に遊んでいた。
大きくなって娘は兄の方と結ばれる。
二人は志願兵として戦場に出ていくが、生死の境をさまようことに。
そして娘は妊娠に気付く。
悪い人たちがあまり罰を受けないのが気になる。
特に娘の母親はひどすぎる。
ウソ
第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争に出兵したデンマーク人兄弟と幼なじみの一人の女性の恋愛物語。
いつも三人で一緒にいて恋愛感情はあるものの核心には迫らずつかず離れずの三角関係がどうなっていくかというストーリー。
コテコテな登場人物達の性格や設定然り、どこかでみたことのある嘘とか裏切りとか騙し騙されとかありがちな話を兄弟とか戦争とか伯爵とか使用人とかでやっているだけで、次が読めてしまうコテコテな展開の繰り返しでまあそうだろうねという感じ。
戦争という背景があるからコテコテな恋愛映画の割にはそれなりにはみられたかな。
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