「ルーと過ごす時間は、私に新しい世界を与えてくれた」駅までの道をおしえて shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
ルーと過ごす時間は、私に新しい世界を与えてくれた
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映画「駅までの道をおしえて」(橋本直樹監督)から。
冒頭「ノーリードや人間の食品を犬に与えるのは演出です。
この映画は動物に配慮して撮影しています」の文字、
映画とはいえ、これだけのことで、動物愛護団体等から、
クレームがつくんだな・・とちょっと悲しくなった。
私も、ミニチュア・ダックスフント「JAKE」と、
18年間という長い歳月を過ごしたので、
愛犬との散歩の思い出シーンは、涙腺が緩んだ。
あっ、この場所にくると、一度、私の顔を見て、
その瞬間に、必ず走り始めたなぁ・・と思いながら。
だから主人公の少女が、10年後に
この愛犬「ルー」と過ごした日々を振り返ったメッセージを
一言として残すことにした。
「ルーと過ごす時間は、私に新しい世界を与えてくれた。
それまで一人ぼっちで見つめていたものや感じていたこと、
ルーに素直に打ち明けて一緒に分かち合う喜びを知った」
私の場合、泥酔して帰り、2階に上がる階段で、
ずっと愛犬と話し込んでいた、なんてこともあったらしい。
家族や友達、職場の同僚とはまた違う、愛犬という相棒。
私の人生が豊かになったことを記しておきたいな。
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