「自分軸と他人軸。」愛がなんだ はるかさんの映画レビュー(感想・評価)
自分軸と他人軸。
自分以外の人を本当の意味で愛するには
まず、自分自身を愛せること。
大切にするということ。
それができて初めて人から
本当の意味で愛され
それを受け取れる自分になれるということ。
それを教えてくれている作品だと思います。
中原くんは先に気付き
テルコにそれを教えてくれていた。
すぐに気持ちは変えることは難しい。
だけれど最後の方の
主人公の心の成長過程も見られ
人はそうやって一生を通して
少しずつ愛の本質的なものに
気付かされていくものなのだろうと
その様に感じました。
過去の自分とも重なる部分もあり
とても人間らしい作品でした。
「愛がなんだ」のタイトルに
深い意味が込められおり
とても好きな作品の1つです。
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