劇場公開日 2019年4月19日

  • 予告編を見る

「自分軸と他人軸。」愛がなんだ はるかさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0自分軸と他人軸。

2021年6月6日
スマートフォンから投稿

泣ける

知的

自分以外の人を本当の意味で愛するには
まず、自分自身を愛せること。
大切にするということ。
それができて初めて人から
本当の意味で愛され
それを受け取れる自分になれるということ。
それを教えてくれている作品だと思います。

中原くんは先に気付き
テルコにそれを教えてくれていた。

すぐに気持ちは変えることは難しい。
だけれど最後の方の
主人公の心の成長過程も見られ
人はそうやって一生を通して
少しずつ愛の本質的なものに
気付かされていくものなのだろうと
その様に感じました。

過去の自分とも重なる部分もあり
とても人間らしい作品でした。
「愛がなんだ」のタイトルに
深い意味が込められおり
とても好きな作品の1つです。

はるか
PR U-NEXTで本編を観る