「穂志もえかさん」愛がなんだ やきすこぶさんの映画レビュー(感想・評価)
穂志もえかさん
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気のせいかもしれませんが、横顔のシーンが多いですよね。
また、正面から表情を撮ったシーンが有っても、視線があまり前を向いていない気がしました。
それで思ったんですが、恋愛ってそんなものなのかもしれません。
よく、恋をすると夢中でその人以外見えなくなるって言うけれど、実際にはしっかり前を向けてなかったり、自分でもどこを見ているのかわからない状態だったりするんじゃないかな、恋愛下手な人は特に。
それでも終盤になると、登場人物達は関係性にそれ程進展が無くても、視線が前を向いてる場面が増えていた気がします。気のせいかもしれませんが。
恋愛経験少ない私がこれ以上レビューを書くとボロが出そうなので、ここからは本筋に関係のない話を。
テルコの同僚役の穂志もえかさん。
私、彼女の出演作を一つしか見た事が無いのですが、それが映画でもドラマでもなくて、JUJUさんの『東京』のMVなんです。
父と気持ちがすれ違う娘の役だったんだけど、これが結構泣けるんですよ。
それでですね、その父の残した手帳の中に子供の頃の写真が挟んであるんです。
そして、その裏に「今日も笑っていられますように」って書いてあるんです。
それを見ちゃったら、彼女の笑顔が見たくなるじゃないですか。
そのMVの最後に、彼女の笑顔が少し見れるのですが、物足りないんですよね。
それで、この映画に期待したんですが、もうすぐ結婚するのに、あまり幸せそうな笑顔じゃない・・・。
この映画の世界観だと、あれ以上の笑顔は求められないんだろうけど。
彼女の飛びっきりの笑顔は、他の作品までお預けですね。
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